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ブルーステイン - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp Thu, 13 Aug 2026 05:07:50 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.8 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/uploads/2020/07/cropped-icon2-1-32x32.png ブルーステイン - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp 32 32 180542900 横浜までお届け カウンター類 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/counter/42762/ Thu, 13 Aug 2026 05:07:46 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42762 ■ MUKU-DATA  カウンター類を配達 8/10  横浜市 H 様 ご縁があって春先に木材倉庫に板類を見に来ていただき、5時間ほど木材倉庫のNと集中打合せその真剣な姿がとても印象に残っているHさん 独立して新たなに…

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■ MUKU-DATA  カウンター類を配達 8/10  横浜市 H 様


ご縁があって春先に木材倉庫に板類を見に来ていただき、5時間ほど木材倉庫のNと集中打合せ
その真剣な姿がとても印象に残っているHさん

独立して新たなに飲食店をやるらしく、オーナーでもありシェフでもある。
工事は進み、それに合わせて
再度加工屋さんにてどの部分をどう使うかなど木取り詳細の打合せと確認が7月下旬の猛暑日だった。
変則的に一部繋いである栃のカウンター類と、2枚並べて使う3.8mで巾700~1200mmの大きなテーブル用のキハダ
洗面カウンターとトイレ棚板は色のあるモアビ

枚数がある程度あることと、現場搬入、現場が狭いことなど
トータルで考えて自社便にてお届けすることも多い。(有料)
特に大きな問題などなければ運送屋さんに依頼する場合もあってそれは状況による。

このお盆休みも休まずに工事は行うらしく、そろそろカウンター類の設置をやっている頃かと思う。
都会の片隅でも新築のビルの1F、RC造で無機質な軽量鉄骨の下地材が組まれてあった。
きっとこれらの木たちがこの店舗内装のメインになるのかと思う。

栃は純白ではなく赤身あり、ブルーステインあり、スポルテッドもあって
表情は多彩で完成した際にどう映るだろうか・・
とても個性的に見えるのかと思う。
黄檗(キハダ)は縮み杢の入った上品な良材
渋めの色だけどキラキラと上品な杢がある。

オーナーさんは無垢一枚板を現在御自宅のテーブルにも使われているので
木の特性も知っているし、質感を重視して塗装は飲食店ではあるがオイル塗装を選択
少し位、輪染みができようが、それはそれで味わい、お店の歴史、
使い込むほどに出てくる無垢材の良さをきっと優先されているのかと思う。
オスモエキストラクリアー2回塗り、仕上げにオスモのカウンタートップオイルを更に塗って仕上げた。

このカウンタートップコートは以前一度使った事があるが
粘度はオイルより硬めでエキストラクリアーに比べると塗り難いのだけど
その分、撥水性は他のオイルよりは効果はあるのかと思う。
少し値段は高めだけど、オイル仕上げの際は最終仕上げとして塗るのもありかとは思う。

現場に到着して少しだけ梱包を開け、オーナーさんに仕上げ状態を確認
生地の時と仕上げてオイル塗装した後では色も表情も変わる。


つい数週間前まで弊社倉庫に眠っていた板たちが
加工を終え、新たなに横浜の地で、今度は皆さんの触れられながら
料理やお酒の席で使われていくんだなぁ・・と思うと、何だか不思議な感じもするし
とてもありがたく嬉しい気持ちになってくる。

ながくながく皆さんに愛され続けるお店で木たちも活躍して欲しいと願う。

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木材倉庫の整理 松巾広一枚板 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/41741/ Fri, 20 Feb 2026 23:45:45 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41741 ■ MUKU-DATA 松 両耳付き 3300 約1000 厚み85mm 天然乾燥材 13年 定期的に行っている木材倉庫の材の入替え整理昨日一昨日と晴れ予報だったので奥に一定期間が経った材を手前に新しくまだ乾燥していない…

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■ MUKU-DATA 松 両耳付き 3300 約1000 厚み85mm 天然乾燥材 13年

定期的に行っている木材倉庫の材の入替え整理
昨日一昨日と晴れ予報だったので奥に一定期間が経った材を手前に
新しくまだ乾燥していない材を奥へと入れ替える作業をおこなった。

倉庫が大きく使い勝手よければこんな面倒な作業をする必要もないのだが
如何せんウナギの寝床倉庫なので奥の材を出す際は、
一旦手前の材を動かさなくてならずに倉庫も小さいのでギリギリに他の立っている材を避けながらと
結構気を使う。
リフトで移動中に崩してしまったら桟入れからやり直しなので慎重にやっている。

保管してある材の状態を確認しつつ、これは仕上げて今度は倉庫に並べようとか
先の事を考えながら整理している。

もう13年ほど保管している松の巾広一枚板があったので
これ、もしかしてあそこの現場にいいかもなぁ・・と写真を撮っておいた。

巾広の松で、節も大きい生き節は良い顔をしている。
なんだかとても雰囲気も持っている松だと思う。
辺材の白太部分は青カビ(ブルーステイン)が入っているが
巾600mm程度の赤身だけのカウンター材にもいけそうだ。

「松」玄人好み?
なかなかこの木を上手く扱うのは難しいし、そうそう松のカウンターを目にすることも少ない。
ある程度巨木でそれなりの樹齢もあって独特の雰囲気を醸し出している。
大きな節があるから荒々しく仕上げても良さそうだ。
一部割れもあるが、手前450mmは確保できそうなので
むしろ割れは隠さずにその上から鍛造した平鎹を打ち込んだままの方がいいか・・?
また妄想がはじまる。。。

倉庫がキレイになると気分もいい。
春はすぐそこ、次はどの一枚板を削って倉庫に立掛けようか・・と思案中





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一枚板カウンター リペア https://shibataya-mokuzaisouko.jp/craftsmen/40611/ Mon, 06 Oct 2025 02:24:33 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40611 ■ MUKU-DATA ツガ一枚板カウンター 4.3m  東京都 G様 ひと月前に納品させていただいたツガのカウンター材だったがオーナーさん側より、白太部分に入った青は何とかならないだろうか?と連絡をいただく。 長さ4.…

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奥側の方もギリ付け台の袖壁に隠れない箇所があり、丁度入隅部分に黒が残り
余計に汚れている感じに見えてしまっていた。。。

オープンは1週間後、こりゃぁ何とかしなきゃ💦💦
先週の火曜日の夕方に電話をいただいてから、急ピッチでどうリペアするか
加工屋さん塗装屋さんに相談に乗ってもらった💦

先ず、同じの板の切れ端が残っていたのでその粗木を削り
青の状態が分かるようにして塗装屋さんに現物を見てもらうことにした。

一応、脱色してみようかって事になり、脱色剤を塗るも何故か直ぐに反応しない。。。何故?💦💦
ツガ材は反応し辛いのか? 古い材は反応が遅いのか?

過去に一度、自分自身も脱色剤を使った事があるのだが
それはボセの白太部分の青が妙に気になったのでそれを落す為に塗ったのだが
ボセの赤身部分の色まで落ちてしまって収集がつかなくなって
全面に塗って白ボセになってしまった事がある😓

他に加工屋さんの話では赤身のみのブビンガ材を天然風に見せたくて
両サイド白太風に脱色して耳も天然風に作った事があるらしいが
どう見ても不自然な感じだったらしい(そんな要望があるんですねぇ😓

栂はどうした訳か直ぐに抜けないので脱色剤を塗ったままラップして一晩寝かせる事にした。


本来のツガの色部分も白くなり、青も気持ち少し薄くなったように見えるけど
本来の色が抜けた事で余計に青が目立っているようにも見える。。
うぅぅぅ 更に悩む・・
どうしましょうと塗装屋さんや加工屋さんとあれこれと相談
皆さんの経験値を聞き参考にしながらどうするのが一番いいのか相談する。



どうしようか悩んでいる間に塗装屋さんがいろいろな色の調合をはじめて
エアーブラシで木目に沿って染色をし始めてくれた。
何種類もの色を作り、年輪(冬目)部分を避けて木が成長した夏目部分を中心に染色する。
色を使い分けながら何度も何度も染色していくと
青がぼやけて分かり辛くなってきた。
オーナーさん側と話していると染色よりは脱色の方を希望されているように感じたのだが
(それはきっと自然素材、より自然のままを好まれているお店だからだと思う)

仮に現場で脱色して、直ぐに色は抜けないので一晩寝かせ、翌日更に抜けていない箇所を再度脱色
脱色後は水洗いして乾燥するのを待ってから、エアーブラシで補修
開店間近なお店で3日も時間をいただく事もできないだろうし・・
仮に脱色に失敗したら、現状よりもかえって見た目も悪くなるリスク大 💦💦

細かい事はお話せずに、こちらに任せていただけませんか?と一言だけ、
承認をいただく。


日時を調整して、先週土曜日の朝8:00~の作業
真夜中に塗装屋さんと加工屋さんでワゴン車2台に道具を積んで都内の現場に7:30着
ここは都会のド真ん中で先ずは道具を降ろして周辺駐車場探しから
ラッキーにも直ぐ脇のパーキング2台分が空いていた。
車を停めて、現場へ入り
お店は完成して引き渡しも終えて開店間近で備品も揃った店内の養生作業から
火災報知に粉が舞って反応して全ビルを数時間止めてしまったという話を聞いた事がある💦
怖い、怖すぎる。リペアにきて、そんな事にでもなろうもんなら・・・考えただけで気が滅入る。。
火報にもちっきり養生して・・

現状塗られているガラス塗料剥がしから始まる。
集塵機も1台、大工さんから借りてきて、塗装屋さんと加工屋さんでサンダー掛け
ガラス塗料はサンダーが直ぐに目詰まりするようで何枚も直ぐにサンダーを取り替える。
染色できる状態になるまでガラス塗装を落して、
今度は塗装屋さんは色を調合して何種類かの塗料を作る。





この時点で多分9時頃、
ここからが塗装屋さんの腕と経験値、勘と技術の見せ所
エアーブラシのよる気の遠くなるような細かな作業が始まった。
何度も調合して、色を染めるもなかなか黒が薄くならない💦💦
黒を消す為に別な色を吹き付ける。
夏目部分を目がけて吹いていたのんだと思う。青が入っているのは夏目部分

このツガは仮に目細過ぎたらこの方法では木目が消えてしまったのかもしれない。。
10時、11時、12時、 少し休む?と聞くも、否、大丈夫と黙々と休憩なしで作業を続ける塗装屋さん
本当に申し訳なくありがく・・
13時、コンビニで買ってきた水を飲んでくれるも休むことなく作業は続く
色々な色を使いながら染色して徐々にいつの間にか青が分かり辛くなってきた。

しかし凄い集中力だし
何とか木目を残しつつ自然な形で仕上げてやろうとする
プロ根性が垣間見られて頭が下がる思いだった。。


普段からクールで口数の少ない塗装屋さんだが
こういったプロ根性を垣間見ると、自分自身が軽い人間に思えてきて情けない。。
仕事に対する姿勢にはほんと脱帽です。



これ以上染色すると、塗った感が出てしまうので、
これ位かなぁ・・と 時間は15:00
現場に入ってから8時間近く、集中を切らさずに作業を続けていただいた。
私自身は少し車で休んだり仕事の電話をしたり
約1時間毎にカウンターを見に行くと少しづつ少しづつ青が薄くなっていくのが分かった。

この状態で約1時間程度、乾かして仕上げのガラス塗料を塗り完成となるので
オーナーさん側に現場確認に来れますか?とメールを入れる。

17;00頃行きます!との返事だったが
確認後に更に補修してからのガラス塗装だと時間が遅くなるので
これ以上、上塗りしてもかえっておかしくなりそうだったので
染色が乾いた16:00頃にガラス塗装を塗ってもらった。
(ガラスを塗るともうその上から染色ができないので、もしももう少しこの部分の補修してとなったら
また養生してサンダーで落してからのリスクはあったのだが
誰が見ても自然な感じでほぼ青も取れているし、これ以上はないだろうと判断した)

オープン前に準備で厨房で作業されていたスタッフの方々も
どうやって色を落したんですか!?と
カウンターを見て聞いてくれた。

念力で落しました・・と  
ある意味、念力も嘘ではない塗装屋さんの執念の細かい根気のいる作業は
念力といってもいいだろう。。

「どうやって色を落したんですか!?」は
色を抜いて落した訳ではないので、やったぁー!と、最高の誉め言葉と思った。




ガラス塗装を塗り終え、片付けをしながらオーナーさん側を待つ・・

え、 あ、 オーナーさんがお店に来た!
約2年ぶりにお会いしたが、やはりオーラを纏っていた。

おぉう、どうした?元気か?

あぁぁ💦はぁい~~っ💦💦・・と
今日は新潟からカウンターの補修に来ていまして17:00にIさんが確認に来てくれるそうで
今待っていましたと。。

オーナーさん自身もカウンターの青にはもう意識はいかずに
スタッフの方と器の事や料理の事など真剣に話し合っていた。
その後カウンターの事でIさんも来られたが
カウンターが目に入ったのかどうか、
オーナーさんやスタッフさんと料理の細かい話をはじめていた。。。

あの~  💦💦って感じで
補修にきた自分たちが、何だか置いてきぼりになったようだった・・😓

しばらく待っても調理の話が終らないので、
オープン前の大事な話の腰を折るようで申し訳ないけど、
一応、確認と今回補修してくれた職人たちを紹介させていただき
OKをいただい帰路についた。

オーナーさんもIさんも、もう気にならず意識は別なところへ向いていたというのが
最高なこの件に関しての仕上がりだったのかと思う。
そしてスタッフの方の、どうやって色を落したんですか?の言葉

忙しい中、時間を無理に作っていただいた塗装屋さんと加工屋さんには
頭が上がらないし、感謝の気持ちでいっぱいです。

今回、このような事になってしまった反省点は何点かあるのですが
先ずは弊社で管理していない材木を使った事
その選定の際に青が入っている事を見抜けなかった自分
加工途中、青が出た際に、納期がなかったのでそのまま進めてしまったこと
4.3m材の同じような栂材が他にある可能性が少なかったこともその要因の一つなのだが。。

施工業者には迷惑をかけてしまうが、納期を数日伸ばしても
別な材を提案するなどオーナーサイドへ打診すればよかったのかもしれない。。

所どころの判断を誤った結果が、現場補修というもっと大変な作業をする結果となってしまった。

リペアの出時上がりが良かった事で、全てが解決でき
晴れ晴れとした気持ちになれて土曜日の夜は肩の荷が下りてゆっくり眠れた。
親身に相談に乗ってくれて作業してくれた皆さんに感謝しかない。






銀座という都会のド真ん中での補修、
一つ仕事以外の落ちがあって
駐車場料金のこと


「最大料金はございません」って大きめに書かれてあるのですが
そうか、
何故か、これを「最大に料金がかかる事はありません」と解釈してしまって
途中で、加工屋さんが気づいてくれて
ん?ってなって
最大料金はございませんっていうのは、延々に12分440円=1時間 2200円かかる事なんですよね。

1台は2時間、もう1台は3時間後に出して、4400円+6600円も取られてしまった💦💦

その後、1時間限定の道路脇の都の駐車場に停めて、こっちは1時間 300円、
1時間経過する毎に、何度も何度も2台の車を移動して、また停めてを繰り返し
駐車場係りみたいな事をやっていたのだけど
周辺で停めている車の様子を見ていると皆さん300円を払わずに出て行っているんだよね・・

こっちなんて100円玉作るのに何度も自販機で水やお茶買って
真面目に都度、車を動かして300円入れてって繰り返していたのに
皆さんベンツやフェラーリなんか留めてたけど、払ってなくて・・
あれってお金要らないの?ねぇねぇ、教えて東京都さん!
300円の領収書が10枚以上もあったんだけど

最大料金はございませんってあれ、普通はそういった言い方しないよね・・・
最大料金はございませんので安心してくださいって言われているみたいな・・

田舎者のやられた感・・・  
もうちょっとさぁ、みんなに優しく親切にいこうよ。。



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静かな佇まい、それも個性 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/38454/ Sat, 22 Feb 2025 00:43:49 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=38454 ■ MUKU-DATA  楓? ユリノキ2枚 天然乾燥材 プレナー加工済み 丸太を製材して樹皮を剥がし、割れ止めを塗り、桟入れして横積みして天然乾燥の為に数年寝かせているのですが一本の丸太の端の部分は巾が狭い為に、横積み…

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 MUKU-DATA  楓? ユリノキ2枚 天然乾燥材 プレナー加工済み

丸太を製材して樹皮を剥がし、割れ止めを塗り、桟入れして横積みして
天然乾燥の為に数年寝かせているのですが
一本の丸太の端の部分は巾が狭い為に、横積みするとその上に別な材を載せる事ができなくなる為(巾がなく積み上げるには不安定)
そういった材は桟積みせずに庇の脇に立て掛けています。
これらはそういった巾の狭い材
粗木のまま、数年経過してそろそろ使えるようになってきて
そこに値段を付けるのですが、数年の間に材面の表情が埃等で見えづらくなり
いつもこれらは横に立て掛けられたまま、目に留まることなく
通りすぎられていく訳です。( ノД`)シクシク… ミテミテ、キヅイテ

で、こられに光を当てる為にプレナー加工を行う訳です。
プレナー加工は外注ですので当然その分のコストは上積みされてしまう訳ですが
やはり削ると材面が良く見えて個性が出てきます。

特に杢が強い訳でもなく、材としてはあまり認知度のないユリノキだけど
ユリノキはユリノキにしかない個性があって
少し遠慮がちに見えたり、静かに堂々としているようにも見えてきたり、
ちゃんと自分を持っているなぁって眺めています。

声が大きな人、主張の強い人が、とかく優先されがちで目立つ世の中ですが
80年代イギリスでパンク全盛の頃にドゥルッティ・コラム(Durutti Column)の
ヴィニ・ライリー(Vini Reilly)が
大きな声で叫ぶだけが反逆、パンクではない・・みたいな事を何かの記事で読んだ事を
このユリノキたちを見て思い出しました。




楓? 2000 150-400-420 t52mm
ブナかなぁ・・と思っていたが削ったらカエデかなぁ・・
緩くR面が付いているその部分を何かに活用したい。ベンチ?棚板?
元付近の虫食いは御愛嬌で。。。






ユリノキ 1900 360-380-500 t74mm
ブルーステイン多め
クールで優しい感じは👍





ユリノキ 1980 300-450-500 t58mm
こっちのユリノキの方がヴィニ・ライリーぽいかなぁ・・
これら2枚を見て何故かドゥルッティ・コラムを思い出した。
優しくて芯は強い。




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個性的な丸太 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/lumbering/37870/ Tue, 17 Dec 2024 23:43:23 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=37870 ■ MUKU-DATA  新潟木材共販市場 12/17 定例市 ちょっと気になる丸太が数本あったので市場へ行ってきた。朝から雪が舞い2~3時間、林場にいると身体の熱が奪われて堪える。 定例市ではあるが佐渡産の高樹齢の大径…

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 MUKU-DATA  新潟木材共販市場 12/17 定例市

ちょっと気になる丸太が数本あったので市場へ行ってきた。
朝から雪が舞い2~3時間、林場にいると身体の熱が奪われて堪える。

定例市ではあるが佐渡産の高樹齢の大径木をはじめ、広葉樹も通常の市よりは
多く並んでいた。
10月末の大きな特別市には比較的良材が多く揃うが
逆に平市は個性的な丸太が出てくるようにも思える。

杉丸太不足で秋田勢、黒柿丸太は様子見の方々など普段よりは多くの
買い方がいたように思う。
黒柿に関しては、ある程度の金額を出さないとやはり買えない。
変な白柿💦を1本、ぶっ壊れた黒柿💦を1本、DEEPなユリノキを2本💦💦
いただいてきた。

製材時にまたご案内したいと思う。



ユリノキ
ブルーステインというかスポルテッドというか・・
枝も多いので板にすると節が出てくると思うがDEEPな顔を期待して



桧丸太


杉 20~30年前のこれ位の杉丸太の単価に比べると正直安過ぎるかと思う。
素性の良い、目細の丸太が多くあった。



左から、栓、桜、キハダ、桐、・・・ 色んな丸太を見ていると楽しくなってくる。




小さめの黒柿丸太、左は縞柿






大きめな黒柿、3本
左の凸凹した柿は白いのできっと誰も手を上げないであろうと、
予想通りすんなりと落ちたけど・・
右2本は関東方面へ
柿の木ってなかなか、大きくならないから確か40cmほどあったから
樹齢でいえば100年はゆうに越えているよね。



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良い木って何だろう? https://shibataya-mokuzaisouko.jp/shibataya-style-products/37338/ Sun, 27 Oct 2024 23:37:54 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=37338 ■ MUKU-DATA 手前:栃  奥:黒柿 しばらく外で放置されていた栃の挽き材色はグレーに変色して、パッと見はただ単に汚らしい汚れた板 これ、少し杢もあるし黒い染みはスポルテッド原液みたいだしこれ化けそうだなぁ・・と…

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 MUKU-DATA 手前:栃  奥:黒柿

しばらく外で放置されていた栃の挽き材
色はグレーに変色して、パッと見はただ単に汚らしい汚れた板

これ、少し杢もあるし黒い染みはスポルテッド原液みたいだし
これ化けそうだなぁ・・と
木表になっていた板が夏場に割れるといけないので木裏にしてそのまま放置していた。
先日、木材倉庫から車に積んで、工場へ持ってきて
削る前の状態で、再度数日よく眺めていた。

使われていた木ではないので古材ではないのかと思うが
屋外に放置されたグレーに変色した栃はそのままでもそれなりに雰囲気はあったのだが
やはり削ってみたい気持ちになって週末、他の材と共に削ってみた。

削る前、少し杢もあるしどんな顔を出すんだろう・・・?と
興味津々だった。

材面には青(カビ)が染みこみ一部木目に沿ってスポルテッド模様も表れていた。
滲んだ感じが墨流しのようでそれが栃の杢と重なりあって
なかなか雰囲気あって良いんじゃない?って薄い板に仕上がった。

削った板をまた室内へ入れて良く眺めている。

良い木って何だろう?と思う。






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閲覧注意 カビと虫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/characteristics-of-wood/36336/ Mon, 08 Jul 2024 01:38:08 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=36336 ■ MUKU-DATA  榎 スポルテッド化実験 失敗? この木な~んだ?って聞いて答えられる人なんていないよね?これって木かぁ?って言われそうだけど・・ 2020年秋に伐採された榎の枝部分を製材したもので、、ちょうどそ…

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 MUKU-DATA  榎 スポルテッド化実験 失敗?

この木な~んだ?って聞いて
答えられる人なんていないよね?
これって木かぁ?って言われそうだけど・・

2020年秋に伐採された榎の枝部分を製材したもので、、
ちょうどその頃、スポルテッドってさぁ~って木材関係者と話していて
人為的に作ってみようかって製材したものを
桟入れせずにそのまま重ねて土場に放置していたものです。
腐っちゃったなぁ・・
会社にあるんだか毎日1度は目にしていたはずなのに、そこにずっとあると
それが風景みたいに溶け込んで、毎日が過ぎていき良く確認できずに年月が過ぎてしまった。。
熟成期間というか頃合いが難しいよね、、
やっぱり木は桟入れして風を通してあげないといづれ腐ってしまう事が良くわかる。

ベタ積みしてなんせ雨の木も炎天下もそして雪の下になったりと
3年以上も放置し続けていた榎たち。。

今年の春先に片付けようと一部手を付けたが既にフカフカしていて
その後バタバタして後回しになっていて先週末、ようやく片付ける事ができた。
片付けるというか、状態を見ながら、今度は桟入れをして
木に住み着いたバクテリアや虫たちに移動してもらおうと整理した。

結論からいってスポルテッド化は失敗したんだと思う。
丸太の状態で数年放置して熟成させてから挽いた方が
榎に関してはキレイな縞模様が入るような気がする。
(前に預かって挽いた榎の丸太はキレイに縞模様が入っていたし)

以前に突板でトリュフビーチとか言って
ブナの木を3年間、土の下に入れて云々なんて事をドイツの森でやっているみたいな記事をみたけど
ホンマかいな・・と思っていた。
また他県の同業者さんと話している中で伐採直後の水分を多く含んでいる丸太を
ブルーシートでラッピングしてカビを繁殖させて云々と話していたが
それはやった事はないが、もしかしてその方法は上手くいくのかもしれないなぁ・・

いづれにせよ、3年以上熟成させたこの榎の枝の部分の板たち・・
既に半分ほどは腐って使い物にならないのだけど
少ししたら、今度は木取りして自動鉋で削ってみようと思ってる。
まぁ、何点かは不気味な模様が出てくるかもしれないけど
キレイな縞模様は期待できないかなぁ・・
むしろ、まだ丸太のまま放置している幹の部分は
これはもしかして、いい線が描けているんじゃなかろうか・・と
黒くなった丸太を見ているとそんな形跡が見受けられる。

こんな木の状態を見ると・・スポルテッドって・・・😱😱😱になりそうだけど
木材倉庫にお越しいただく人たちの中には
スポルテッド模様に魅了される方が時々いて、
それが意外と女性の人も多かったりするんだけど・・
これって虫とか菌類の跡ですよって説明するとドン引きされるかなぁと思うけど
意外と皆さん平気なんよね。。
木に描かれた模様と虫とか黴とかは切り離して考えているのかなぁ・・?

手入れする際には、ほんと色々な虫たちがいたよ。
尻尾の部分が鋏みたいになってるハサミムシとか、ダンゴ虫もいたし
原始生物みたいなフナ虫?みたいなものとか、変なクモとか
雌クワガタに似てるけどそうじゃない黒い虫とか、ゲジゲジ🐛とか
菌類とかも、もう凄い事になっていた😱
板の中に生態系が出来上がっていて、
何だか急に住み家を破壊して、ゴメンねゴメンねって・・
腕に変な虫がくっついてよじ登ってきて、、、うわぁーーー💦💦ってなったり

住み家を破壊した罰として、夢とかで現れて呪われるかもなぁ・・
って思いつつ作業していた。

スポルテッド模様って、その自然に引かれた意図しない線は
どこか人の脳と心に響くものがあって
でもデタラメな絵ではなくてどこか秩序的で自然の摂理のような気がして
その模様を見ていると脳と心が整理される感覚になるんですよね。。

美しい自然は人々を魅了する一方で時に大きな災害をもたらす事もある。
美しいスポルテッド模様の反対側はこのように細菌だらけの朽ちかけの😱な状態になっている。
表裏一体、ウツクシイものほどその逆は目を覆いたくなるほどの
強烈なものがあり、物事は表裏一体で1セットになっているのかもねぇ。。

今日は榎の板を整理してたとXでポストしたら、
タマムシの木」って
かえってきた。

確かに、タマムシの死骸だったが、何匹かタマムシを見た。
こんなキレイな色をした美しいタマムシが榎を住み家にしているのかぁ・・
スポルテッド模様のない榎はただ単に白い木なんだけど
タマムシの木なんだなぁって思うと、それはそれで何だか嬉しくなってきて
ニヤニヤしている。





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スポルテッド栃 虎杢 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/36326/ Fri, 05 Jul 2024 23:08:44 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=36326 ■ MUKU-DATA  スポルテッド栃 天然乾燥材 プレナー仕上げ済 スポルテッド栃 虎杢 1850 巾200~450前後 厚52~57mm 8枚 虎ってほどでもないんだけど、、、一部虎、一部スポって感じかな2021年…

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 MUKU-DATA  スポルテッド栃 天然乾燥材 プレナー仕上げ済

スポルテッド栃 虎杢 1850 巾200~450前後 厚52~57mm 8枚


虎ってほどでもないんだけど、、、一部虎、一部スポって感じかな
2021年市場での購入でそれから桟入れして天然乾燥を終え表面を削った。
市場で並んでいた時は、青も付着して(ブルーステイン)
全体にもっと良い雰囲気を醸し出していたんだけど。。。
その時から身は比較的しっかりとしていたから、
それほど傷みがない≒スポルテッド化が浅いみたいな・・
時を経て、削り、想像通りといえば想像通り。
もっと筋模様が入っているといいんだけど
熟成加減が難しいよね。。。
削り終えたら、意外と一部にキラキラと虎杢が入っていた事は
まぁ面白くて良いんじゃないかなぁ

細かな木工というよりは大きめなものに向いているかなぁ・・
一部に入ったスポルテッドと虎杢が活かせる大きさの面なもの。。

栃や楓のスポルテッドはキラキラとその木が本来持っている杢目に
線が描かれるから面白いよね。二度おいしいというか。。








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佐渡の栃一枚板 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/35754/ Wed, 08 May 2024 23:39:46 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=35754 ■ MUKU-DATA  栃一枚板(佐渡産) 天然乾燥材 プレナー仕上げ済 弊社へ来て10年が経過した栃の板2本の丸太は佐渡島から来た栃と聞いている。確か4.5m 1本、2mが1本製材された板は赤身が強く、丸太は暫く放置…

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 MUKU-DATA  栃一枚板(佐渡産) 天然乾燥材 プレナー仕上げ済

弊社へ来て10年が経過した栃の板
2本の丸太は佐渡島から来た栃と聞いている。
確か4.5m 1本、2mが1本
製材された板は赤身が強く、丸太は暫く放置されていたのか
部分的にスポルテッド模様が入っていた。

10年前、赤身の栃の評価は低かったし、栃の赤身部分は
乾燥過程で縮んだり動いたり割れたりし易いので警戒されて
あまり見向きもされていなかった。
赤身の栃は漆行きと言っていた方もいた。
そして当時はまだ一枚板業界ではスポルテッドの評価は低く
ブルーステイン(青カビ)や菌の走ったスポルテッドは
傷んだ材として評価されていなかった。
楽器業界、ギターやカホンなどではこういった材は既に使われていたのかと思う。

木材はこうでなければいけない。
こういった木材が価値があり銘木として成立する。といった
固定観念が強い業界だったので
キャラクターの強い面白い材は積極的には使われてこなかったんだろうと思う。
でも、どこか良いよね、気になるよねって
思っていた方々も少なからず居たのではなかろうか・・?

これらの佐渡産の栃は10年かけて少しづつ方々へ旅立っていった。
あれはあそこに行ったよね、大切に使われているかなぁ・・と
それぞれのお客様の顔と栃が思い出される。

そんなこの栃も僅かこの3枚だけになってしまった。
保管中にクマンバチにやられたり、痛みは更に増してしまったが
どこか気になるキャラを持っている。
樹齢からくるものか?島で育った環境からなのか?

あの人、口数少ないけど、何かオーラを放っているよね・・
数日経っても、ジワジワと思い浮かんで
なんかどこか引っかかって気になるんだよねぇ・・・みたいな

多くの人とのご縁を繋げてくれた栃の板たちだった。





左① 2000 650-680-790 t60mm




中② 2100 800-910-840 58mm SOLD OUT 新潟市 T様





右③ 2250 790-900-900 t50mm





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ブックマッチ 音のある木 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/two-boards/35009/ Mon, 04 Mar 2024 23:01:03 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=35009 ■ MUKU-DATA ユリノキ ブックマッチ 3m ×1m  ユリノキ自体、芯材部分は薄っすらと黄緑色をしている材なのですがこれは丸太のまま放置した期間が長かったのでプラスα、ブルーステイン(青カビ)にも少しやられてし…

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 MUKU-DATA ユリノキ ブックマッチ 3m ×1m 


ユリノキ自体、芯材部分は薄っすらと黄緑色をしている材なのですが
これは丸太のまま放置した期間が長かったのでプラスα、ブルーステイン(青カビ)にも少しやられてしまったんだと思う。
それが一段とグラデーションのある不思議な色合いとなっている。

もしも室内が許すなら、大きな木のテーブルというのはいいものかと思う。
家族であれば仕事を終え一杯のお酒で寛ぐひととき、片や学校の宿題をやる子供たち。。
洗濯ものをたたんだり、読書をしたり、
一枚の大きなテーブルを通じて繋がっている。
シェアオフィスであれば、それぞれの分野でのプロフェッショナルな人たちが
ふとした事で繋がるきっかけの舞台となるかもしれない。
面積があることで自分に合う人との距離感も保つこともできる。

木の素材を通じて人と人が繋がる。
(理想の姿を妄想する。)

最近、確信をもってきたことの一つに
木には音楽が流れている。
自分はほろ酔い加減で色々なジャンルの音楽を聴くことが趣味の一つだけど
木にはリズムが流れている。
色んなメロディーを奏でている。
もしかして木を選ぶ際に無意識にその木に流れるリズムで
選んでいたのかもしれないなぁ・・

このユリノキにも心地良いリズムが確かに感じられる。。





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