MUKU-DATA  左からホンジュラスローズウッド、ブラジリアンローズウッド、ブビンガ

関東方面に配達&引取りがあり、先ほど帰ってきました。
大きな渋滞にも巻き込まれず、良かった。
写真は、左からホンジュラスローズウッド、ブラジリアンローズウッド、ブビンガの粒杢、だそうです。
それらの材の中でも、特に極上な杢を揃えてあるところですので、
杢目が特殊過ぎて、良く説明を聞かないと判別できません。
当初、少し時間が取れそうだったので、
東京国立博物館に今、等伯の松林図屏風が展示されているようなので
これは見ておこうと思っていたが、結局「木三昧」で行けなかった。
そーいうことかと。(お前は等伯より木ってことかと)
でもレアな杢目を沢山見せてもらって腹いっぱい。
ローズ系は、特にギター関係に重宝されているようだが、
ほんと、良材の新入荷は皆無。
昔から隠し持っていた銘木屋からの出てくるものに頼らざるを得ない状況ですが、
ここ数年でほぼそういった隠れたストック材も底をついてきた感は否めない。
中南米材、ローズウッド系、紫檀・黒檀、シャム柿、外国材に限らず、
極上の栃縮み、黒柿孔雀杢、国産の良材が出てこないのは市場を見ても明らかだし、
隠れたストック材ももうほぼほぼ出尽くした感がある。
木は直ぐには成長しないから、
今後、どうなるのでしょうね。

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