
■ MUKU-DATA 潜水艦Bar 深化 大阪府
年末、休みに入ってから関西方面をプラプラしてきた。
以前、大阪、谷町の木工所さんへ材木を届けた際に潜水艦bar深化へ連れてきてもらい
その内装に衝撃を受けてしまって、機会があればまた行きたいと思っていた。
学生時代は大阪で4年過ごしBARでアルバイトしていた時に
そこのお客さんに可愛がっていただき、あちこちと連れて行ってもらった。
年は10才ほど上で大阪芸大を出てから花屋さんに勤めていて音楽好きな人だった。
地元民なので難波界隈の同学年では決していかないような
DEEPでオシャレなお店は新鮮だったし、さすが大阪だなぁと楽しかった。
少なからずその時の影響は今の自分に刻まれている。
いや、大きな大切な経験だったのかと思う。
最近、大学4年生の次男やその友達たちを連れ回しているのは
学生時代にそんな自分の体験があって良かったと思っているからなのだが・・
ここのBARをどう感じてくれただろうか・・・?
お店の内装は、確か知り合いの舞台美術関係?の方と一緒に作ったようなことを
数年前に行った際に話していたように思う。
普段目にする住宅や店舗とは違った異空間、
住宅街だからだろうか・・店内は音楽は流れておらず何かの音がかすかに聞こえる。
音のないBARも内装によっては効果的に思える。
学生時代に連れて行ってもらった難波の確か、LIFEというBARも音がなかったが
あの時に感じた同じようなDEEPな空気感が流れている。
BARカウンターは手前の部分は多分杉かと思うが、丸く削った半割を前縁に使い
カウンターの面材はラワン合板かと思う。そして脳天から黒い大きめな頭のビス止め
そうそう、このお店にブビンガやチークの一枚板のカウンターが入っていたとしても
その効果は薄い。これでいい、こっちの方がいいのかと思う。
適材適所、センスいいなぁと感じる。
照明は不規則に明るくなったり暗くなったり・・
内装の機械類も一部ゆっくりと回っていたりする。
やっぱり大阪にはDEEPな場所があるんだなぁと思う。
店内の詳細写真が撮られてある記事があったので
貼っておく。もちろん、トイレも拝借してきた。
→ 潜水艦バー「深化」




