■ MUKU-DATA もう10年以上置いていた栗や漆の丸太
木を見ての感じ方は人それぞれだなぁ・・とつくづく思います。
これら栗や漆の丸太はここに置いてもう10年以上経過しました。
雨に打たれ、直射日光に何日も曝され、冬は雪に覆われ眠っている。
丸太と丸太が接する部分は朽ちて土に還りそうな状態、虫が棲みつき草も生えてきています。
この朽ちかけた丸太に何か感じるものがあるらしい。
この表情を活かして、あるものを制作依頼されました。
まずは土を洗い流す作業から。
暫く天日干しを行ってみます。
上手くいくかどうかはわかりません。
建築業界以外の方からの要望、発想は
建築資材として使えなくなった素材でも、もしかして活かす事ができるのかもしれません。
楽しみながらやらさせていただいております。
先代、製材のSさん、営業に来られる年配の方々は
腐った丸太を出して、また何やってんだぁ??????
って感じでみられていますけどね(笑)