
■ MUKU-DATA クイラー 両耳付き一枚板 SOLD OUT 長岡市 S様
よくスポーツカーとか服や靴とか全体にいい雰囲気になっているけど
こっちの角度から見ると特にいいよねぇ~って角度
一枚板にもそういったことがあって
一本の丸太から製材された木なのに左側と右側では印象が違って見える木もある。
このクイラー(メルバウ)も片側の耳は比較的素直で緩く曲線を描いているのに対して
もう一方側は出たり入ったりと耳部分の曲線が強く出ている。
この場所に横にして数か月、
木材倉庫に来られる皆さんがこの板を見て、何となくいい雰囲気だねぇ・・って
話されていることを耳にしてきたけど
これはきっと出入りの強いこっち側の耳を持っているからで
全体に強弱をもっているからいい見え方をしているのかと思う。
左右が対称ではない。木だからね、本物だから。。
仮に、左右同じような強弱ある出入りある耳だったとしたら・・
少し煩過ぎたのかもしれない。
木は正直、向日性の影響もあるのかと思うが1本の丸太でも南面と北面では成長が違う。
動けないしね。
そしてこの板、出入りの大きな耳側の元から見るのと末から見るのではまた見え方が違う。
この車、後ろのこの角度から見るのが一番かっこよく見えるよね・・みたいな。
角度や見え方に関しては人それぞれの感性によって当然違う。
数か月眺めていて自分はこの板の末の斜め上から見える曲線が一番のお気に入りだった。
2.2mの板を約1.7mにカットして使用する。
どの場所をカットするかは、使い勝手や見え方など考慮して決める。
この板に対して自分の思っていた事をお話させていただき
お客様にチョークとスケールを渡してご検討いただいた。
ご夫婦で約1時間ほどあれこれ相談してたかな・・
一味板の両端カット部分は意外と見え方に影響するかと思う。
曲線を持つこの板の良さを最大限に活かしたカットラインかと思う。
自分もその条件でのその長さであるならば、同じ位置でのカットラインを引いたと思う。





