■ MUKU-DATA  神代栗 天然乾燥中  10/13 木材倉庫


祝日の昨日月曜日、今日は何の祝日だっけ?と・・
スポーツの日(旧、体育の日 10月の第二月曜日)らしい。
午前中に軽く倉庫の片付けをして、午後からツーリングでもいこうかと思っていたが
倉庫の材を動かし始めると、いろんな事が気になり始めて
前々からお客さんに言われていた材をそろそろ奥から出さないとと思ったりで
弄り始めると、あれこれとやる事が出てきて
結局日暮れまで作業していた。

お盆休みに割れ止めを塗って手入れして桟積みしていた材が
またいつの間にか崩れそうになっていた。
桟の本数が足りず、一番下の材の数枚が上の材の重みで凹んでしまった事が原因だった。

手前の梱包を出して、凹んでしまった茶神代欅の板を整理する。
短い材は立掛け、捩れてしまった材はカットして2mに

神代栗は木口割れがかなり進行していた。
割れそうな数枚に鎹を打ち込んではいて、その他の木口はまだキレイだったのに・・
割れ止めの効果は空しく好きなように動いている。

長く地中に埋もれていた神代木が製材されて
久々の地上の空気を吸って元気炸裂
こりゃ、だれにも止められない。。。
もう思う存分好きなように暴れまくってください的な諦め感

そうそう銀杏の厚盤も出さなきゃ💦
色々と待っていただいているお客様からの要望された材も奥から取り出す。

丸太から製材された板類たちや丁物類たちが材として使えるようになるまでの
手入れ、乾燥などの品質管理は材木屋の大切な仕事。

いくら良材でも管理できなければ使える材木までもって行く事はできない。

今、成果や結果が出る訳ではないので
作業も大変だから今度にしようって思いがちかもしれないが
整理整頓と品質管理は毎日の小さな仕事の積み重ね。

全てはここで扱う材木が問題なく皆さんのもとに届き
問題なく使っていただき、木のいいところを感じて欲しいから。

スポーツの日、
モーターサイクルスポーツはできなかったけど
倉庫の中で一日中、木を相手に身体を使いまくっていたがそれもまた良し。
ストックしている在庫たちのキレイに保管された姿を見ると
スッキリとした気分になってくる。







整理整頓、スッキリ!