■ MUKU-DATA 台湾樟（タイワンクス） 乾燥材
台湾樟は何枚か持っているのですが、中でも写真右が一番杢がいいものだったかと思います。
現在、市場で挽いたばかりの台湾樟を目にする機会はないので
新たに入荷はしていないのかもしれません（詳しいことはわかりませんが・・）
弊社にある在庫はいづれもかつて台湾桧などと共に持ち込まれた古い材で
各地の銘木商が在庫していたものです。
日本のクスの香りとは違い、もう少し匂いは薄くレモンぽい香りといいましょうか・・
日本のクスの濃い香りは癖になりますが、
こちらの香りは個人的には好きでもなく、嫌でもなく・・
っていったところです。
九州地方では樟で点々と粒模様の杢があるものを「花樟（はなぐす）」と言ったりしているようで
私も以前杢のあるものを「花樟」として一枚仕入れたことがありますが、
香り、杢目からきっと台湾樟ではなかろうか？と思われます。
「台湾樟（タイワンクス）」
左： 2450 580~650 t45mm 乾燥材 未加工 片耳付き SOLD OUT
サイズ的にはカウンターサイズかな・・
全体にビッシリと杢目というよりは適度な強弱がある杢目
右： 2350 700~750 t55mm 乾燥材 未加工 両耳付き
両耳付きですが、右耳は外れそうな割れがあります。
書斎のカウンターなどでもいいですし、
巾が広めですので趣味室の作業用デスクにもいいかもですね。
また両耳をストレートカットして
シンプルなフレームの中に杢が詰まっているテーブルでもいけそうですね。
