MUKU-DATA 栗一枚板 天然乾燥材  

倉庫の奥に立て掛けていた栗の一枚板を引っぱり出しました。
2013年と2015年に仕入れしたものです。
あの頃、栗のフローリングを良く出していたので
カウンターやデスク材として耳付きの栗一枚板も市場で買っていました。
国産材の中で、栗は経年変化が美しい木かと思います。
使うほどに味わい深みが増してくる。
最近特に経年変化、深化する木材に対して良いものだなぁと
思う気持ちが大きくなっています。
年を取ったせいかもしれません。
栗もある程度の巾のある材は天然乾燥の過程で
だいたい反りが生じてしまいます。
写真の3枚も真ん中の栗はそれほどでもありませんが
左右は反りがあります。
桜は捩れて乾きますしね・・ 
なかなかこちらの思い通りにはいきません。

気づいてみたら仕入れから10年が経った天然乾燥の栗たちです。






左:栗 1950 660-590-730 t55mm  天然乾燥材(2015年仕入れ)








真ん中:栗 1950 630-640-790 t58mm 天然乾燥材(2013年仕入れ)







右: 栗 2100 540-520-730 t58mm  天然乾燥材(2015年仕入れ)