MUKU-DATA  パドック  3000 790x35mm  SOLD OUT

今日は晴れていたし時間が空いたので急遽、パドックを配達してきました。
鉋掛けして約2年半熟成されたものです。
もともと古い材で、側面にはS49と記載、
きっとこの厚みですし、床の間、もしくは玄関ホールの床用に木取りされたものかと思います。
木裏はまだあの削ったばかりの朱色、紫外線に当たった木表の方が
良い色合いに深みを増し、杢も立ってきているようです。
新緑に青い空と海、
パドックが更に引き立って見えました。
フランスレストランの8人掛け用のテーブルとしてこれから活躍します。
深みのある良いパドックでした。
搬入は神社の境内を通らせていただき・・
オーナーさんがお皿を置いてみました。
深みのある上品なパドックに料理もワインも合いそうです。
(因みにフランス料理の事はわかりません。今度教えてもらいましょう)
最終仕上げはオーナーさんが自ら行うとの事、
木が好きでいらっしゃいます。
いづれ仕上げられたパドックを見にいこうと思います。
ついでにフレンチとワインも教えていただこう。
(ワインといえば、安ワインのロゼ派、グラスに氷を入れジュース感覚でガブガブと。。。
そして何を食べるにも箸ですが・・・)
壁には黒檀が立て掛けられてあります。
いい感じでした。
良かったね、いいところ行って。
昭和49年に材に仕立てられてから44年の年月を得て
初めてテーブルとして使われる訳です。
伐られてから半世紀を得て使われるって、
すごくないですか?
まさに御縁です。
きっと活躍してこれから多くの皆さんの目を楽しませてくれることでしょう。
追記:2018 7/9
昨日、約2か月ぶりにパドックに会ったんだのですが、
すご~く深くいい色になっていたのです。
このパドックが来てからお店も連日予約で埋まっているらしく、
パドック様様でした。
木が人を呼ぶっていうのは、実際にあると思う。
何故、その木がそこに行ったのか、あぁ行くべきところへ嫁いだなぁって事、
よくあります。
お客様が選んでいるみたいにこっち本位で考え勝ちですが、
もしかしたら、木の方がそこへいきたいって我々の方が選ばれているのかもしれませんね。
何とも言えない紫色、少しブルーに輝いている部分も見られます。

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