MUKU-DATA   ウェンジ 8m

3~4年寝かせていたウェンジの長尺板を週末に倉庫から出しました。
本来であれば、この長尺8mのまま使っていただければ圧巻ですが、
なかなかそういった需要も少ないので、テーブルの天板にしようと
2m伐りだし作業です。
長いので倉庫から出すのも、リフトでバランスを取るのも一苦労。

道路交通法違反かな・・・

で、ソリッドから新発田屋へ持ってきて
8mをどう木取れば、最も有効かを材をみながら検討。
ここに割れが60cmあるので2.6mに切り、割れを除いて2mの天板かな?等
どう木取るかを検討後、いざチェンソーで切断。
切断途中に、バキバキって・・・
これですもの。。。
ったく!です。
表面に怪しいヒビがあって嫌な感じはしていたのですが、
木目(冬目と夏目の年輪)が離れようと待っていたのですね。
風倒木に見られる玉割れやアテの強い木などに時々このような木離れが起きてしまいます。
巾900~1000mmが一瞬にして、700mm以下ですから・・・
しかも3~4年乾かして、いざっていう時に。。。
カウンターにするか、小さなテーブルにするか?用途変更です。
はい、無残な写真
この割れ方は頭になかったので、ちょっとショックでしたが、
もう戻せない。気持ちを切り替え次へ。
木ってほんといろんな事が起こって、こちらの思い通りにはいきません。
だから、面白いといえば面白いんですけどね。
この日は、楠、ボセ、ウェンジ、ベリ、ゼブラを木取りました。
これらの樹種の木口、かっこいいでしょ!
渋い色で何だか男くさいっていいますか・・
これらの板の木口を見てるだけで堪らない気分になります。
木口フェチ?

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