■ MUKU-DATA 左から ウォルナット、レッドオーク、ウォルナット 2013 10 08
今回、まわりが忙しい中で強行して東海方面へ行かせてもらった理由は
この丸太の製材をするので見に来ないかっていう誘いがあったからなのです。
結果的に残念ながら製材所さんの都合で日程が合わなく、今週製材する事になったのですがね。
レッドオークの大きな板って見た事なかったので板に挽いたらどんな感じになるのかなぁ・・・
ウォールナットはナットとしては大きめの丸太。
左側は大きな節が出るだろうけどそれなりの板になるのでは?
右の大きな枝分かれのある丸太は面白そうですね。
スラっとした誰が見てもいい丸太より枝があったり曲がっていたり節が変形していたりっていう
癖のある丸太の方が想像も膨らみ個人的には好き。
杢目も想像できない表情が現れる事もありますし。
挽いて駄目なら諦めるしかないですよね。二束三文・・チーン って感じですかね。
面白そうなのはこっちのウォルナット。この大きな枝分かれの部分がどうなるか?
製材がしたら写真を送ってもらって何枚かわけてもらえるようにお願いしてきました。
きっと面白い表情になると思うんだ。
せっかく港に来たので、他の丸太も見ていこう。
アフリカ材コーナー。
ゲェ、あるね、あるね、でも板になっていないからSATO氏に聞かないと何の丸太かわからない。
別な場所にチークもありましたよ!
やっぱり大きな木はないんだね。
大きくてもΦ600mm位
このブビンガ丸太は約10年前に商社に案内された時にあったもの。
H14って書いてあるね。
まだあったんだね。高いから売れない?何か訳あり?
ブビンガも少なくなったからきっといい値がついているのでしょうね。
でっかいなぁ~
ここには世界から木が集まり、港周辺の大きな製材工場で板に挽き
全国の市場などへ行く訳で、
一枚板になる前の日本での最初の保管場所なのです。
アフリカ材の丸太買いの誘いも時々もらうけど、
ここまでの量、捌き切れないし、このような丸太を見る目もないから、
きっと手をだしたら失敗するだろうね。
それとも新潟の誰か共同で買ってみます?
まずは痛みを分かちあいますかぁ・・・