MUKU-DATA  銀杏厚盤 確認  設計者とお施主さんが材を見ながら相談
毎日仕事として一枚板など材木を触っているわけですが、
御存知の通り材は一枚一本と全て違っているので
例えば、車、時計、鞄、・・・ ある程度量産され作られた物とは違い
凄く労力を要する作業とも言える。
あまり材ばかり見ていると、もう何が何だかわからなくなり
お腹いっぱいになってしまうことも多々ある。
現物からは写真では伝えきれないオーラのような気配のようなものを
それぞれの材が持っている。
一日に何人もの人と真剣に向き合い話をするとくたびれるように
材も同じような感覚になってくる。
(面接官なんて大変だろうなぁ・・先生とかもって思う。
そう何人も深いところまで1対30,40なんて無理って思う)
どんな木でもとにかく多くのチェックポイントがあるし
人の見方はそれぞれに違う。
一枚の木をよぉ~く眺めてその材の持つ雰囲気や特徴、
どこに節があってどこに杢がありって十二分に理解できていると思っていても
ある日、あれ?この木こんな表情もあるんだぁ・・!?って
のちのち気づくことが多くある。
途中、いろいろと書いていたが
話がまとまらなくなってきたので、
削除して終了。
まとめとしては
材を探しているお客さんが、
本当に求めている材と出逢える場にしていければと思っている。
(最近色んな想いがあって話がバラバラになってしまった)

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