MUKU-DATA  一枚板天板:ベリ  無垢フローリング:左から メイプル130mm巾、カバ125mm巾、栗120mm巾

鳥取の地震、大丈夫でしょうか・・
明日10月23日は中越地震より12年です。
新潟市内は確か震度3程度だったかと記憶しています。
2004年のその年の春、新発田屋から別ブランドで、無垢材専門店SOLiD(ソリッド)を立ち上げ
12年半が経ちました。
他県からの営業の人の話では、新潟は無垢材フローリングを使う現場が多いと聞きます。

弊社SOLiDのマークは、フローリングの実部分をアレンジしたものなのですが、
当初はまだ無垢フローリングの普及率も少なく、さまざまな材種の床材が新鮮でした。
今はありとあらゆる材種の床材があって、
無垢のフローリングは当たり前になっていますので、
そうすると当然価格競争に呑み込まれていく訳です。
「ウォールナットいくらで出せる?」
「チークは?」
「あそこはナラが安い・・」
みたいな。
既に3~4年前から、私自身の中では、無垢フローリングはメーカーのカタログの中から選ぶ、
掛率商品と同じ商材になってしまいました。
安けりゃ、誰だって売れる、へんな話し、うちの中二の息子だって
どこよりも安けりゃ、県内一番の売上もつくれるのでは?

もちろん、木の床はデメリットもありますが、各材種、それぞれの特徴があり、やはりいいものです。
そんな中、弊社SOLiDとしては
なんの床をご提供させていただくかは、今後の課題かと思っています。

常々言わせていただいていますが、
ただ単に今のトレンド持ってきて簡単に貼り付けた床よりは
一手間、二手間をかけた
貼り方、貼りパターンが鍵となるのでしょうね。

上記写真は、自然な節や白太の入るラスティクグレードの床材です。
(別に弊社だけではなく、どこでもやっています。)
ラスティクが好まれる傾向(単価ではなく嗜好的に)と
尚且つ節、カスリ、白太は単価も安いですから、
ここあたりは、数年続いている需要かと思います。

どうなる?無垢フローリング・・

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