■ MUKU-DATA 木材倉庫 整理整頓 11/25
今朝は全身が痛い。
昨日、一日かけて木材倉庫の乾燥中の眠らせている一枚板の整理をした。
日が短いので、時間との戦い。
8時スタートで12:30から15分ほど昼食を取り(カップラーメンと🍙)
あぁぁぁぁ・・・日が暮れる~
って感じで休憩なしで何とか材の整理を終えた。
木材倉庫が間取りが入口が狭くウナギの寝床みたいなので
普段から整理をして片付けていかないとどうしても古い材は奥へとなってします。
定期的に奥にある古い材と手前にある新しい材の入替え作業が必要となる。
昨日手前に入れ替えた材は2021年の仕入れの物が多かった。
約3年~3年半、桟入れして寝かせていた材たちである。
それらを今度は一旦プレナー加工して、
今度は皆さんに見ていただけるように倉庫内に立て掛ける。
材は削るとまた少し動くので、
最終仕上げは再度、またプレナー加工を行い、サンダー仕上げして納品となる。
弊社では基本的には2回プレナー加工を行っているが、
後々の事を考えると少しコストはかかっても
その方が反りの確率は下がるのでそうしている。
普段から保管している材も注意して観察しているが
移動の際は更に板類をチェックする。
榛の木(ハンノキ)から木の粉が出ていたので虫に喰われている事がわかる。
このハンノキは何度か都度、殺虫作業をしているがなかなかしぶとい。
バストゥーンウォールナットの上に大鋸屑のような大きめの木の屑があったが
この木屑はクマンバチによるもの。
少し柔らかくなっている木口から入った形跡がある。
冬眠中だろうか・・
虫たちも生きる為に必死だ。
古い板を出しながら、これは加工屋A、こっちは加工屋B、
この材は製材して厚みを薄くした方がいいだろう。。。
丁物類は立て掛けてして仕入れた年月日など記載する。
材を動かした際は、木の下に溜まったチリや埃の掃除も兼ねる。
夏場であれば19:00過ぎまで+3時間も時間があるが・・
この時期はあっという間に日が暮れしまう。
お盆前から倉庫整理がしたかったがなかなかタイミングがなく
雪の降る前にある程度、整理整頓ができたので
全身は痛いけど気持ちはスッキリとして次へ向かう事ができる。