MUKU-DATA  縦格子 米松 45x18mm(胴縁) 鎌倉倉庫 11/21

おはようございます☂
津波は大丈夫でしょうか・・・
ここら辺は、震度3ほどだったでしょうか。。
余震も心配です。

鎌倉倉庫に少しづつ手を入れています。
夏場、庇部分の直射日光が強いので、保管している木が痛むといけませんので木製のルーバーをつけています。
弊社、製材の石川さんが時間がある時に、少しづつ取り付けしてもらって
ようやくあと4mほどでルーバーは完成します。
総長さは40m以上、それこそ千本格子ならぬ、1000本近く材料を使いました。
材料は、米松の胴縁です。
これ、米松の製材の際に出る木端を製材してつくる材です。
以前は(以前といってももう10年以上前)米松の胴縁は杉や赤松に比べて釘の効きがいいからと
外部サイディング下地用として何人かの大工さんに頼まれて出荷していたものです。
今は既製品の精度がいいので、赤松KD、もしくは杉の既製品の胴縁がほぼ100%です。
少しづつ溜まってきた米松胴縁の行き場もなかったので、
ここのルーバーに使いました。
製材の石川さんは器用で、ある程度の大工仕事ができますので、助かっています。

格子っていいですね。
直射日光を遮ってくれる、適度な光と影ができる、
道路からは中は見えずこちらからは見える、
これからの季節は吹雪からも守ってくれるでしょう。
縦格子を全面に取り付けたことで、解放的だった庇下の空間が、
囲われた空間になり
落ち着いて材を眺めたり、作業できるように感じます。

塗料は予算がないので塗りません。
木の挽肌の色から、じきにシルバーグレーに変化していくことでしょう。

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