
■ MUKU-DATA 欅 3100 570×270mm
欅の気乾比重にはバラつきがあるようだが、長く屋外に放置して割れもあるので
仮に気乾比重0.6で計算しても約300kg弱の重さとなるこの塊
これを店舗のサービス台として使いたいとの事で、おおよその重量もお伝えして
ビル内のB1への設置でエレベーターには入らない大きさで
さてどうやって搬入しますかね・・という話になっていた。
大きな一枚板、長すぎる一枚板カウンター、大きな木の根っ子部分など
それを使いたいけど、どうやって搬入しようか?
出来なくはないが、それに伴う重機や人工の手配、交通警備員、夜間搬入など
それこそ越後の商人諺にある
飴の銭より笹の銭
に阻まれてしまう事が過去何度もあって残念といえば残念なのだが・・
この朽ちかけの欅の塊だって、材木そのものの金額はいくらもしない。
問題はどう搬入するか?
それだけの経費をかけても費用対効果として価値あるものへと化粧できるかどうか?
っていうところかと思う。
背面は壁、下面は見えないので、設計士側より提案されたのが
一部欠き落として減量させようという事となった。
弊社石川は普段、製材時に丸太を伐るのにチェンソーは扱い慣れてはいるが
こういった輪抜いて欠き落とす作業はやったことがないと思うので
できるかどうか相談して、この作業を引き受ける事にした。
(自分ではよう出来んのにね・・、すみません石川さん。。)
だいたいのカットラインをチョークで記して、先ずは大きな丸鋸で刃が届く範囲まで切れ目を入れる。
硬い欅だったので電源が落ちた。
ギリギリの納期で何とか今日中に欠き落とさなきゃ💦
今度は切れ目に沿ってチェンソーの刃を入れる。
直ぐに切れなくなってしまうので途中途中で刃を研いで・・💦
チェンソーを横にしたり、垂直に立てたり、何だかチェンソーアート木彫作品を作っているみたいに
なってきてるし💦
加工し終わり、高圧洗浄で長年の埃などを取り払って何とか完成
200kg以下にはなったかと思う。
二人で持ち上げるのはできなかったが力のある4人なら何とか・・
6人入れば大丈夫な感じになった。
田舎で何年も屋外に放置された枯れて朽ちかけた欅材が
これから大都会の真ん中で使われる事になるんだねぇ・・と。。
諦めずに、んじゃどうやって搬入できるかなぁとみんなで考えた結果だね。

















