MUKU-DATA  製材機 台車(送材車) 猫屋1号・・?

猫屋・・?新発田屋をやっていくには・・?不可欠な製材機の台車(送材車)部分が
今週初めに壊れてしまった。。
送材車部分の車輪のシャフトを受けるシャフト軸受けの部分の入っている金属が
長年の使用で摩耗して切断されてしまった。

こりゃ~部品あるのかなぁ・・と製材機屋に見てもらったら
どうやらまだ在庫が残っているらしい。
この部分はシャフトを摩耗から守る為に、
シャフトより柔らかめの金属で、できているようだ。

この木は何だ?
何度か製材機を改造する際に
4軸あるシャフトの内2軸部分に高さ調整で入っていた。
本来はこの部分は金属で作られているようだが、、、
現物は落葉松、土台に良く使われていた当時のロシア唐松(ラク)が使用されていた。
この部分も堅木の欅に入替えした。
摩耗して壊れた箇所は車輪8つのうちの1カ所だが
今後のこと、微妙な高さ加減など違ってくると製材精度が狂うので
8つ全て取り替えの準備をしている。

こういった量産工場とは違う小さな製材所の年代物の製材機、
いづれこの世から消滅してしまうんだろうか・・・

それなりの役割があるし、
丸太から使える既製品にはない材にするには無くてはならないものだから
大切にメンテナンスしながら使っていかなくちゃね。