MUKU-DATA  丸太を製材する為の帯鋸

この大きな帯状の鋸を製材機に取り付けて高速回転させ丸太から角へ製材します。
過去に数回、製材中にこの帯鋸が切れた事がありました。大変危険です。
凄い大きな音がします。「バァーン 」って感じで。
17,8年前までは目立て(丸太を正確に挽けるように鋸の刃を研ぎ微調整する事)は、
製材所が各々行なっていましたが、今は刃が痛んで切れなくなってきたら
目立て専門業者に依頼しています。

製材する職人の事を「ハラオシ」というそうですが、初めて耳にしました。
それ、わかる気がします。
今は電車の線路のようなレールの上を丸太を載せた台車を走らせて製材していますが、
当初は手で持って腹付近にある丸太を人力で押していた事を職人に聞いた事があります。
文字の通り、下腹に力をいれて腹で押した事から「腹押し」と言われたのでしょうね。

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