
■ MUKU-DATA 神代楢 製材 ( 11/4 新発田屋製材工場にて)
市場に置いてある時からバキバキで約半年ほど土場においていた黒い神代木
挽いてみたら、栗ではなく多分楢かと思う。
真っ黒な丸太・・
知らない人が見たら焦げた丸太に見えるだろう。。
製材前の前日に工場に入れたその黒い姿は異様で少し怖い感じだった。
真っ黒なのが最近、あちこちで騒がれている熊と重なる。
ガサガサな樹皮、挽いた時のバキバキのひび割れ・・
薄暗い工場に本当の熊が迷い込んだとしたら、
きっとこの黒い物体に熊自身がたじろんでしまうのでなかろうか・・・
これだけ割れていても中はまだ水分がたっぷりだった。
ひび割れた箇所には砂利が多く入っているのか?
帯鋸目は火花を散らして煙を出しながらゆっくりと進める事しかできなかった。
挽き面は帯鋸目の痕が残り少し光沢も出ている。
余程硬く、帯鋸は直ぐに切れなくなってしまう。
製材した板はどれもバキバキなっていた。
辺材部分は持てない位に割れが無数に入り力をかけると割れてしまう。
この状態で割れ止めを塗っても特に効果がある訳でもないだろうから
今回は割れ止めは塗らずにこのままの状態で桟済みして暫く乾かして様子をみる事にした。
木工の部材としてはバキバキになるので使えないだろう。
しかしここまで全体に割れが無数に入っているとそれはそれで面白い材に思える。
きっとプレナーかけたら材はバラバラになってしまうのだろう。。
このまま飾り台として、、
個人的にはこんなカウンターがあったなら気分も上がる。
白い陶磁器を置いたら映えそうだ。
花を活ける際の敷台にもいいかもしれない。。
崩壊寸前の木の個体
面白いからきっと何かに活かせるし、誰かの目に留まりそうだ。































