MUKU-DATA  神代栃 青緑  鳥海山

持ち込まれた神代栃を製材しました。
これは美しい色!
緑というよりは青、
ターコイズブルー、ピーコックグリーン
青緑な色合いはとても魅力的です。
高圧洗浄された丸太をまずは木取り
切った木口が徐々にブルーに。。。
白太部分は通常の神代栃なのですが・・
2500年前に埋もれた木の肌が今現れる。
神代特有の挽いたばかりは色はなく、空気に触れると
みるみる孔雀の羽のような深く美しい青緑に。。。
まさにピーコックグリーン!
一時間ほど経過、
少し色褪せた感じはするが、果たして乾いたらどんな色になるのか?
経験がないので未知。。。
時間の経過と共に赤身部分の芯材と白太部分の辺材の境目から亀裂が生じ
境界から白太は外れました。
次は根っこ付近の手前の小さな端材
まずはこれを試し挽き
これ、やばいなぁ・・
スタビライズドウッドのように見えたり・・・
挽きにくい・・・
高圧洗浄されたとはいえ、なんだかジャリジャリ
こんなの製材しているとついつい時間が過ぎ
溜まった仕事が手につかず。。。
空気に触れると間もなくお決まりのグリーンへ
グリーンというよりはブルーに近いかも
青い木って何かありましたっけ?
こりゃ、魅力的です。
あとはちゃんと乾いてくれるか?乾いてどんな色・杢目になるか?

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