MUKU-DATA  舟板  舟の底板 3m弱 2017 11/24 SOLD OUT

古いもの、枯れた感じ、晒された板、朽ちかけの木材・・・
ここ数年古く時代の乗った木が内装材として使われる現場を目にします。
どちらかというとビンテージものは輸入品が目につきます。
日本にも古く味わい深い材は色々とあるのですが
国産の古い材がなかなか普及しない背景には労働力、手間暇の問題があるのでしょう。

もともと数寄屋建築などは古い材を積極的に取り入れる事はあったようですが、
新潟では数寄屋造りは少なく、こういった舟板や水車板など
使われた現場を目にする事も少なかったですし、要望される事もなかったので・・

どう見立てていくか?は今後の課題の一つとなりそうです。

インドネシアで使われたボートを解体して作ったチークの家具 → 過去記事

解体した家屋→家具へ再利用
d-Bodhi

舟底板をテーブルとして使用

水車板の壁面オブジェ

目黒邸の離れ座敷『橡亭』 土間腰板   → 過去記事

日本の古い木材ももっと活用できそうですよね、
過去の造作を踏まえた上で、
新たな現代数寄屋、今までに無かった何かできそうな感じがしますよね、
可能性、想像が膨らんできます。

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