■ MUKU-DATA 上:桧 ブロック貼り 下:レッドシダー羽目板
工務店さんとの打合せの帰りに近くで完成間際の現場を見させていただきました。
自ら考え、手を動かして作れるからこそ出来るアイディアがつまった施工となっていました。
木をどう使っているか、を見せてもらうのは材木屋としてとても勉強になります。
そこの社長さんと話していると、
この板を引立たせる為にここはあえて白くシンプルにしたなど、
木を使う場所と省く場所の強弱を考えて施工されているようでした。
木の室内は安らぎを感じますが、より木の効果を出す為に省く事も大切ですよね。
和室天井の羽目板+竿縁
渋が強く、は節もありますが、白杢一色やきれいな源平色と違い荒々しい杉の表情に反って新鮮さを感じます。
ウェスタンレッドシダー本実の外壁
76mmと127mmの組合せでラフ面を表面に施工。
写真では分り難いのですがモコモコした表情のラフ面張りはプレナー仕上げ面とはまた一味違う表情となります。
アオダモ
造園屋さんが坪庭を作っていたので少しお話。
この株立ちの根元部分、何というか聞いたのですが忘れてしまった。
こういうのをわざわざ探してキープしているらしい。
いい感じです。