MUKU-DATA  造園:庭真  主木:もみじ台付き

連日蒸し暑い日が続きますが、緑があると随分と気持ちも涼み和むものです。

えーと、メインの木はもみじ、枝の曲り具合が面白い。
灯篭脇がフキで、石臼に、ハイゴケ(苔は2種類だけど1つはまた忘れた)
仙見川の石脇の小さい木も名前が思い出せない・・
あぁ・・メモも見当たらなくなってしまった。

庭に関してはド素人。
これじゃいかん、
(ある程度、庭の事を知ってこそ、室内造作や材の事も語れるということかと)

そうそう、灯篭の事なのですが、(因みにこの灯篭は庭真からお借りしています)
これが更にわからない・・・
木、苔、草の中に石造物があってどちらもいきてくる?って事。
この灯篭、朝鮮型を少し崩した灯篭らしいが、和・洋とどちらにも合うらしい
庭真さん曰くこれは和ではない・・
(庭真さん、いいんですよね?この解釈で・・)

灯篭=和 灯篭=のイメージが完全に出来上がっていて、
それを崩していくのには多くを見る経験と時間が必要なように思います。

これを建築造作資材に置きかえると、
例えば、床柱。
紫檀・黒檀・鉄刀木、正方形に作られてガチガチにウレタンで固められたものから
より自然に近い、香節、椿、百日紅など、さらりと今時の畳間に建てて納める事、
そんなサラッとした畳間もいいなぁと感じるが、
この少し緩く崩した灯篭ってそういう感じなのでしょうか・・・?

例えば、床の間。
前板があり、一段高くなって框付きの床板よりは
段はつけず敷きこみ板でやめて、その材は例えば樟とか・・
少し控えめだけど良く見れば杢が載っていてイケてるような・・・
そんなニュアンスでいいのでしょうか?

灯篭と床柱 同じような境遇にあるものなのかもしれないなぁ・・
(どうなんでしょう?庭真さん)

それにしてもこの約3帖ほどの場所も随分と変わるものです。

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