MUKU-DATA  ペリコプシス(ユーラシアンチーク) 2018 1/17 SOLD OUT
左:2900 470-530 t45mm 割れあり 割れ部分を外すと2.2m 左辺材付近 虫穴多
右:2900 420-490 t45mm 辺材部分ピンホールはあるが支障なし

ユーラシアンチークって何ぞや?
○○チーク、○○って初めにつけて語尾には高級材のチークをつけるってパターン、
最近は随分減ったけど、昔の銘木屋さんたちは○○ってよく付けていた。
だから、うちら世代の材木屋はちゃんとした名前を覚えるのにその都度調べる必要があります。

どうやら「ペリコプシス」って材種のようです。
市場で目にしたことは過去ありません。
銘木屋さんの倉庫に長く保管されていたようで、カラカラに乾いていますが重い。
色々と聞けば、
昔は床柱にも使われていたようです。
そーいえばこの手の鉄刀木(タガヤサン)でもなく、
鉄刀木擬きのウェンジでもないって床柱
昔見たような気もします。

無塗装だとくすんだ色なので、水拭きしてみました。

こげ茶系のカウンター材としては、いんじゃないでしょうか?
こげ茶系の材種って
ウォールナットを筆頭に、ウェンジ、モンキーポッド、オバンコール、マンソニア、・・
国産の槐もそうですね、
限られている材種しかないですし、
何といっても、ペリコプシスの一枚板カウンターなんて
そうそうないのでは・・・?
丸太自体、今、入ってきてるのか・・・?

レア好きな方、どーぞ。


追記:2018 5/10

t45mm → 厚みがt40mm均一になるように万能機を通しました。
辺材の耳部分、最終仕上げのサンダー掛けは大工さんが行うとの事です。
長さ方面を2枚繋ぎ合わせ、工務店さん事務所の長いカウンター材となります。
ペリコプシス材はククで無垢フローリングとして時々目にしますが、
一枚板材としては初めての扱いで(これは長く在庫されていたもの)
市場では見た事がありませんので、今後出てくるのかどうかは不明です。

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