Warning: fopen(/home/users/0/shibataya/web/shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/uploads/trustedlogin-logs/trustedlogin-client-debug-2026-09-13-4488eac886641f5835d5883002e1e689f47f11226ae6af0b90c1c33e5c4d179b.log): failed to open stream: Disk quota exceeded in /home/users/0/shibataya/web/shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/plugins/sendwp/vendor/SendWP/trustedlogin/client/src/Logger.php on line 179

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/0/shibataya/web/shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/plugins/sendwp/vendor/SendWP/trustedlogin/client/src/Logger.php:179) in /home/users/0/shibataya/web/shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/plugins/all-in-one-seo-pack/app/Common/Meta/Robots.php on line 89

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/0/shibataya/web/shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/plugins/sendwp/vendor/SendWP/trustedlogin/client/src/Logger.php:179) in /home/users/0/shibataya/web/shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-includes/feed-rss2.php on line 8
建築家 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp Tue, 06 Jan 2026 23:36:57 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.8 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/uploads/2020/07/cropped-icon2-1-32x32.png 建築家 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp 32 32 180542900 神長官守矢資料館 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/41319/ Tue, 06 Jan 2026 23:36:56 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41319 ■ MUKU-DATA  神長官守矢資料館(長野県茅野市) 設計:藤森照信 年末、目的地もなく何となく自宅を出て富士山方面へ行こうかって事になり諏訪湖から、諏訪大社、もう日暮れ近くに諏訪大社前の道を走っていたらん?って建…

The post 神長官守矢資料館 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.

]]>

■ MUKU-DATA  神長官守矢資料館(長野県茅野市) 設計:藤森照信


年末、目的地もなく何となく自宅を出て富士山方面へ行こうかって事になり
諏訪湖から、諏訪大社、もう日暮れ近くに諏訪大社前の道を走っていたら
ん?って建物と共にこれって藤森照信さんみたいだよね、基礎の立上り部分の変だし
きっとそうだなぁとUターン 
外装は焼杉で覆われた高部公民館だった。
そして数百メートル離れたところに「神長官守矢資料館」の看板が・・

建築マニアではないので建築家の事は詳しくはないが
藤森さんの建築は楽しいし、そこで使われる自然木の使われ方、何故にそうしたかなど
自然素材や材木が多く使われるので
建築家の本の中では一番多く持っている。

いつかこの神長官守矢資料館を見たいと思っていたのでラッキーだった。
中は見れなかったけど
高部公民館といい守矢資料館といい屋根から突き出した角のような柱は象徴的で
それから数週間過ぎたがどこかに引っかかっている。


→ BRUTUS 藤森照信の小さな建築は、なぜこれほど愛されるのか?


  

The post 神長官守矢資料館 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.

]]>
41319
室内で見える材木たち https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukunoie/22328/ Mon, 08 Nov 2021 00:44:42 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=22328 ■ MUKU-DATA  岩室の平屋 金子勉建築設計事務所 様 週末、金子さんの設計した「岩室の平屋」へお邪魔してきた。ここは随所に木を使っていただいたお宅で、工事中、金子さんは何度も木材倉庫へ足を運んで材の選定をされて…

The post 室内で見える材木たち first appeared on 新発田屋 木材倉庫.

]]>

 MUKU-DATA  岩室の平屋 金子勉建築設計事務所 様

週末、金子さんの設計した「岩室の平屋」へお邪魔してきた。
ここは随所に木を使っていただいたお宅で、
工事中、金子さんは何度も木材倉庫へ足を運んで材の選定をされていた。

事前に図面をいただき、この部分の材を今回は選びたいと連絡をいただく。
自分なりにAorB、Cもあり得るな・・・
金子さんの事だから念の為D、E辺りまで準備していることもあったのだけど、
A,B,Cは勿論、D,Eまでイメージするものとは違うって事もあり
建築の中で見えてくる材に関して自分なりに更に降り下げて考える事ができた貴重な経験だった。

イメージする、その材がそこに使われた時に
どう見えるのか?どう室内に影響を及ぼすのか?
邪魔にならないのか?主張させたい部分なのか?質感が欲しいのか?
木と室内の関係性は底がみえず答えが出ないし、明確な法則もない。
期待通りの時もあるし、えっ?って意外にすんなり納まることもあるし、
思っていたほど効果が薄いなぁ・・と感じる事もある。

材を提供する者としてはその辺を更に深掘りして経験を積み
木と人、木と室内空間の心地良い関係性を提案できるようにならなければ・・
と思う。

ここ岩室の平屋で選ばれて使われた材木たちは
今まで多くの木を使って木の家を建ててきた建築家:金子勉さんと
この材は建築の中でどう使おうか?と考え続けている材木屋の立場としての自身の
(勝手に言わせていただけるのなら)
「建築の中で使われる材木」の現時点での一つの結果と言える。

あくまでも材木屋目線ではあるが、材木が取り付けれら各部分はそれぞれに
見どころ満載なので、
何度かお邪魔して写真を撮らせていただくも、
どこをどう切り取っていいのか・・・何枚か写真を撮っているが
材木と空間の関係性がブレてしまい、
その良さを写し取ることがなかなかできずにいる。
今回もチャレンジするも、やはり途中で止めてしまった。

金子さんに事前に連絡すれば、きっと快く対応してくれると思うので
ご興味ある方はご連絡して体感することをお勧めいたします。




The post 室内で見える材木たち first appeared on 新発田屋 木材倉庫.

]]>
22328
板目・柾目と浮造り https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/17485/ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/17485/#respond Thu, 25 Feb 2021 22:42:00 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/uncategorized/17485/ ■ MUKU-DATA  ドア面材:杉浮造り板 柾目  外壁:杉 ラフ挽き赤板目挽き 建築家自邸の現場を見てきた。 木の使い方が面白い。 板目、柾目、製材しっぱなしのラフ挽き、浮造り、巾、厚み、樹齢、配置・・・・・・ 全…

The post 板目・柾目と浮造り first appeared on 新発田屋 木材倉庫.

]]>

 MUKU-DATA  ドア面材:杉浮造り板 柾目  外壁:杉 ラフ挽き赤板目挽き
建築家自邸の現場を見てきた。
木の使い方が面白い。
板目、柾目、製材しっぱなしのラフ挽き、浮造り、巾、厚み、樹齢、配置・・・・・・
全て『杉』の木から製材されたもの。
同じ材種一つでも、その使い方、木取り方で、
多彩な表情を演出できることが窺える。
工業製品がなかった時代、
大工は同じ材種でもこのように木を使い分けながら設えた。
昔の建物を見ると意匠的、機能的に意図していることが垣間見て取れる。
ここのお宅は、内部の木の使い方も面白い。
スタイリッシュでありながら上手く木の曲がり具合など自然に調和されている。
完成が楽しみ。

The post 板目・柾目と浮造り first appeared on 新発田屋 木材倉庫.

]]>
https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/17485/feed/ 0 17485
材の選定 杉浮造り柾目 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/16055/ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/16055/#respond Thu, 12 Nov 2020 23:28:00 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/uncategorized/16055/ ■ MUKU-DATA  杉 腰板用 浮造り 柾目 910x455x12mm 上から下まで真っ直ぐに通った糸柾は、それはそれで素晴らしく 自然が作った大木のごく一部分を切り取り、規則正しく並ぶ柾目は これ木?って溜息がで…

The post 材の選定 杉浮造り柾目 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.

]]>

 MUKU-DATA  杉 腰板用 浮造り 柾目 910x455x12mm
上から下まで真っ直ぐに通った糸柾は、それはそれで素晴らしく
自然が作った大木のごく一部分を切り取り、規則正しく並ぶ柾目は
これ木?って溜息がでるほどなのですが。。
写真は根元付近からの少し曲りのある柾
銘木的視点からすれば業界の評価は高くはないが、
個人的にはとても好きな柾目
うねうねと流れる柾目は大木だった杉の根元を連想させてくれる。
設計者が材の選定にこられた。
書いた図面から出来上がりはハッキリと想像できているのでしょうから
どの柾をどの向きで貼るか?どういった並びで貼るのがより効果的か?
材を見ながら想像し、考えている様子。
この材を使用することで、
直角に交わる貼り分け部分の材の材種や巾などを変更されていた。
理由を聞いていると納得できる。
より効果的に見せる為。
無垢材を使用する部分は使用場所のイメージを曖昧にしている方が臨機応変に変更できる。
凝り固まっていると、なかなかそこに囚われて
材の持つ力を十分出せないのかと思う。
(材を思い通りに使おうとするから)
便利な資材は
思うように使える部材、、だから便利で使い勝手がいいから
当然皆さんそちらの選択肢が多くなっていく。
一枚板、無垢材は使い勝手は悪い、
こちらの思い通りにはいかない。
面と向きあって対話を交わし時間を要する。
この作業ができるかどうかで、一枚板や無垢材を使った際の見え方に
かなり差がでてくるのだろうと思う。

The post 材の選定 杉浮造り柾目 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.

]]>
https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/16055/feed/ 0 16055
祝上棟! 材木屋として思うこと https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/16009/ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/16009/#respond Sat, 05 Sep 2020 00:30:00 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/uncategorized/16009/ ■ MUKU-DATA  「岩室の平屋」金子勉建築設計事務所 様 金子さん設計の「岩室の平屋」が昨日上棟を終えた。 部分的に見えてくる材木を使うので、今回は構造材の加工前から 何度か材を確認してもらいどう加工するかなど金…

The post 祝上棟! 材木屋として思うこと first appeared on 新発田屋 木材倉庫.

]]>

 MUKU-DATA  「岩室の平屋」金子勉建築設計事務所 様
金子さん設計の「岩室の平屋」が昨日上棟を終えた。
部分的に見えてくる材木を使うので、今回は構造材の加工前から
何度か材を確認してもらいどう加工するかなど金子さんや手加工する大工さんと相談しながら
作業を進め昨日上棟を終えた。
施工は弊社建築部(担当:坂上)、久しぶりに金子勉さんとの仕事となる。
過去一緒に作ってきた住宅も、都度それぞれの場面での木の使い方、見え方、見せ方には
なるほどねぇ・・と考えさせられることが多かった。
設計者がどういった空間を考え、そこに見えてくる木をどう配置するのか・・
出来上がる空間をどう想像しているのか・・
そこが把握できないと、求めている適材の提案はできないし、
材木屋としては不要な存在になってしまう。
(言われた通りの材をいかに安く早く探すかが主になってしまう=それも大事なこと)
材木屋になりたての頃、大工さんに言われた言葉がずっと残っている。
「おめぇ、大工に材木売るんだから、大工以上に建築の事、木の事を知らないと
材木屋なんてやっていけねぇーぞ」って。。
(わからなければわからない方がいい事もあるのだろうが・・)
ごもっともな言葉だと思い、
ずっとそれを意識しながらやってきたつもりではあるが・・
材木屋として歳と経験を重ね、好みの材が違ってくるように
今回金子さんが作る建築とそこに見える材への考え方にも微妙な変化を感じた。
これ、どうですかねぇ・・ が
なかなかヒットしない。。
難しい・・・何を考え、どこに比重を置いているのか・・
到底考えつかないところにあるのかもしれない。。
外観は正面から見ると一寸勾配のなだらかな切妻
一見普通に見えるが、軒高は低く、
ランボルギーニーみたいにペタンペタンである。
(これは外観を意識してよりも内部空間での住み心地からくるものかと思われるが・・
今度聞いてみよう)
室内から見える川や風景を意識して微妙に建物の配置もずらしている。
中心となる棟木が据え付けられると、
現場を見ながら天井高を変更し、早速指示を出していた。
ライブである。
譜面通りの演奏より得てしてライブの方が心地よく心に響く事も多い。
(ライブでの微調整はきっと後々効いてくるかと思う)
これから完成まで、材の要所要所で何度か金子さんと打合せをするかと思うが
果たして今、金子さんがどこに比重を置いて材の見え方をどうみているのか?など
少しでも解ることができればと思っている。
大工さんは小杉棟梁を中心に、
40代2名、30代3名、が応援にきてくれた。
キビキビとした動きはいいなぁ・・って眺めていた。
いつの間に自分が歳をとっていたことを感じる。。

The post 祝上棟! 材木屋として思うこと first appeared on 新発田屋 木材倉庫.

]]>
https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/16009/feed/ 0 16009
建築のエッセンス 齋藤 裕 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/20059/ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/20059/#respond Sat, 17 Aug 2019 01:08:00 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/uncategorized/20059/ ■ MUKU-DATA  建築のエッセンス 齋藤 裕 (写真家:二川幸夫氏との対談) 以前、新潟のお付き合いのある建築家金子勉さんから この本を借りて、へぇ~木の見方、面白れぇ~ って感じで この本買おうと思っていたが絶…

The post 建築のエッセンス 齋藤 裕 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.

]]>

 MUKU-DATA  建築のエッセンス 齋藤 裕 (写真家:二川幸夫氏との対談)

以前、新潟のお付き合いのある建築家金子勉さんから
この本を借りて、へぇ~木の見方、面白れぇ~ って感じで
この本買おうと思っていたが絶版で、ネットで古本調べてもプレミアついて高くなっていたので
買いそびれていた「建築のエッセンス」
先日、建築家の齋藤裕さんとお会いする機会がありご本人からこの本を頂いた(チョーウレシー!)
私自身建築家ではないので建築の事を語る資格はないのだが、
材木に関してはかれこれ30年弱、毎日木に触れている訳だから
材の事は少しは言わせていただいてもいいのかと思う。
齋藤さんと木の話をしていると
木が好きで、この木をどこにどう使おうか?って
常に想像して一枚、一本の木を良く観察している事が窺える。
へぇ~  とか
なるほどねぇ とか
あぁ・・それいいですねぇ~ とか
常々私の中で、木ってこう使えばいいのになぁ・・
こう使ったら面白いんじゃない?
と空想している事が、
今、目の前に実際に建築設計するご本人のものとなって
言葉として出てきている、事の、充実感
本当に木が好きで知っていて、素材として探究しているんだなぁとその言葉の端々から
感じ取る事ができる。
建築のエッセンス 序章から始まり第15章まである。
序章
第一章 木
第二章 紙・土・漆喰
第三章 石
第四章 コンクリート
第五章 鉄
第六章 ガラス
第七章 色Ⅰ
第八章 色Ⅱ
第九章 五感と気配
第十章 建築の呼吸度
第11章 空間の真・行・草
第12章 素材の真・行・草
第13章 プロポーションⅠ
第14章 プロポーションⅡ
第15章 動線・軸線
各章のタイトルからしてとても興味津々である。
序章~第1章「木」を読み終えた。
じっくり何度も前行に戻り、言葉や感覚的な見方など噛みしめながら文字を追った。
以下本文より抽出
~ぼくの建築は、世の中とくらべると素材の選びや扱いが特別に見えるらしく、
みんなテクスチャーの方に目が行くようですが、エネルギーを傾けるのはプロポーションです~
~大徳寺の狐蓬庵で昼寝をしたいとか、スカルパのブリオン家の墓地でテント張りたいとかね~
~木のテクスチャーをうまく引き出すために、素材が時間によってどのように変わっていくか
という経年変化の知識~
~それでは銘木屋の扉を叩けばいいかということになりますが、「銘」は金偏に名ですから
木の名に金がつく。相手を間違えたら大変です~
~ブラジリアン・ローズは ~ ミースのトゥーゲントハット邸の曲面壁がそうです~
~樹齢2500年ぐらいで直径4メートルほどの ~ この板の前を通ると
木のことを知らない人でもハッとするオーラがある~
~ちょっとしたダイニングテーブルもいいでしょう。あと5年とか10年しか生きられない人が、
毎朝そこで食事をしたら幸せがやってくるかもしれない。そういう木なんですよ。
がさつな木は近くに置いても何もやってこない~
~面白いのは古代ローマ時代の2000年前に書かれたウィトルーウィウスの「建築書」にも
北山杉のつくり方と同じ方法が記載されていることです。「枝じめ」といって、
最頂部の葉をわずかに残し、~
~もっと眠たい感じのテクスチャーです。ブビンガという~
~フランク・ロイド・ライトはレッドオークが好みでした。見た目にも質実な感じがあります。
ルイス・カーンのキンベル美術館の図書室などは、ホワイトオークです。
木を狂わせないうまい使い方をしてあって、なかなか緊張感がある空間になっている。
あそこの造作家具は合板です。
多くの建築家が形だけは真似しますが、よく見てほしいといいたい。厚みが違うんです。
だから、できあがった空間の質にその違いが出てくる~
~どう手を掛けたところで品の出ないものもあるんですね。だから、樹種とその素性を見る眼を
もつことが大事なんです。何も木だけの話ではないんです。全ての素材に対する「モノ感」の事です~
~ときが経つほどに穏やかなツヤが出る~
~伝統的な構法や素材の使い方で、いま「なるほど」というものをつくれた人もいなければ、
全然違う素材で説得力のある答えを出した人もいない ~  茶室というのは空間のあり方の
根底に触れるものでしょう~
~やはり素材の多様性を知った上でないと、寸法の豊かさはつくれないのではないでしょうか。
ミースだって石屋の息子ですから、石の扱いが身に沁みついていたはずです。
その中から選別し、組み立てていった。だから、木に関してもどういうものが美しいのか、
使えるのか、触って知っていなかったらよいプロポーションはつくれないと思います。
その上で素材自体の魅力にどっぷり溺れないで美しい寸法をつくりだすという眼を
養っていくことが重要です~
~ぼくの考え方としては、素材に対してアプローチとして二つあるんです。
一つは、古くからある素材を使う場合、みんなが捨てたもの、見向きもしなくなったものとか、
あるいは常套的にしか使わてれてこなかったものに新しい顔を与える。
もう一つは、まだ建材として使われていないものを発掘して、いわば実験台になってやってみる
というものです~
~いろいろな材種を豊かに使って面白い建築といえば、江戸初期からです。
修学院離宮、江沼神社の長流亭、三渓園にある臨春閣、聴秋閣など。
明治以降の数寄屋を一軒挙げよとなると、嵐山の竹内栖鳳美術館~
~しかし、この木の名前は何ですか、どこで採れ
た木ですか、樹齢はどれくらいですかと、
話題が広がっていくところがある。そうして愛着が湧いてきて、大事にするというのはいいですね~
~それにしても、木というのは「精」の強いものですから、凝りだすとその魅力に取り憑かれる。
デザインする人は、どんなに美しい木に出会ったとしても溺れないようにしないと、
木に負けてしまって、デザインが甘ったるくなってしまいます。
これはジョージ・ナカシマさんから教えてもらったことですが、
「何かを得るためには何かを切り捨てること」です。
「ああ、もったいない」ばかりでは、形が濁る~
~大きな木には夢があります~
第一章まで読み終えたところ、
紙、土、漆喰、石、コンクリート、鉄、ガラス・・・と
同じように深く掘り下げ熟知しているだろうか・・
また時間をみて読み進めようと思う。
木をここまで好きで、知っていて、こう使おうと実践している建築家は他にいるのだろうか・・
材木の木取り、使い方、見立て方もかなり興味深く面白い。
木に多くの財を投じてきた事も窺い知ることができる。
多くの失敗、木に泣かされた事も、想像できる。
でも木は面白い。
齋藤さんが本に書いてあるように溺れないようにしなきゃいけない。
(もう溺死状態か・・)
こんな感じで木を使う人が増えれば楽しいと思う。
昔の大工さんは多かれ少なかれ木に対してどう使ってやろうか?と考えていたはず。
今この木が流行っているから、とりあえず貼っておくか?ってのは
一晩で誰でも考え付く何だか薄っぺらな木の家のように思えてならない。
木はもっと深い、木と人の関係ももっともっと深いものだと感じる。
第一章「木」
本当の木の家に携わる人に読んでもらいたいし、
これは材木屋も読んでほしいと思う。
そこにはこれからの多くのヒントが隠されている。

The post 建築のエッセンス 齋藤 裕 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.

]]>
https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/20059/feed/ 0 20059
樫 一枚板 耳部分の加減 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/2953/ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/2953/#respond Tue, 30 Jan 2018 23:06:00 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/archives/%e6%a8%ab%e3%80%80%e4%b8%80%e6%9e%9a%e6%9d%bf%e3%80%80%e8%80%b3%e9%83%a8%e5%88%86%e3%81%ae%e5%8a%a0%e6%b8%9b/ ■ MUKU-DATA  樫(カシ)2.5m 700mm t50mm 加工前に、この樫の板をどう加工するか? 長さ、割れの処理、耳はどの程度残して仕上げるか?など 小柳組の設計室の小柳さんと現場監督の田浦さんが 墨壺を持…

The post 樫 一枚板 耳部分の加減 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.

]]>
 MUKU-DATA  樫(カシ)2.5m 700mm t50mm

加工前に、この樫の板をどう加工するか?
長さ、割れの処理、耳はどの程度残して仕上げるか?など
小柳組の設計室の小柳さんと現場監督の田浦さんが
墨壺を持って確認にきました。
辺材の耳と言われる部分は、自然が作り出した微妙で繊細な曲線ラインがあります。
ここの処理で同じ板でも見え方は変わってくるかと思います。
桟木で位置決めをして墨を打つ。
再度確認し、もう少し外側にして耳を多く入れた方がいいかなと再度墨打ち。
それだとちょっと耳部分が多すぎるとその中間付近にまた墨出しして
カットする位置が定まりました。
墨を打った3本のラインは数ミリ違いですが、
板の長さの中間付近の耳をどのくらい残すかを見ているので
このような微妙な墨の線となった訳です。
割れの処理は?
この板は割れもこの全体の表情の重要な要素のような気がしますし、
蝶チギリ等の処理ではなく、
割れた木口面から鍛鉄の角鎹を打ち込みっ放しっていうのが
3人の同意見でした。
ここ辺りは感覚的なことで、言葉で説明できないのですが・・
この割れた樫の板にはそちらの方がいいであろうという感覚です。
板が仕上がり、小柳さんが作る空間に据え置かれたら、
また写真を撮らせてもらおうと思います。
いい感じになりそうです。
追記: 2/23
先週現場へお届けしてきました。
現場周辺は雪でユニック車が登れずに、四駆の軽トラにのせかえ
現場では人力で外からロープで吊り上げました。
LDKからの眺めは最高で、樫の板もいい感じで納まっているかと思います。

The post 樫 一枚板 耳部分の加減 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.

]]>
https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/2953/feed/ 0 2953
材との対話、材の選定 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/2870/ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/2870/#respond Tue, 03 Oct 2017 23:02:00 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/archives/%e6%9d%90%e3%81%a8%e3%81%ae%e5%af%be%e8%a9%b1%e3%80%81%e6%9d%90%e3%81%ae%e9%81%b8%e5%ae%9a/ ■ MUKU-DATA  ブラックチェリー t40mm それを削る中山大工さん 建築家:中村好文さん、アトリエニコ:羽ケ崎さん 新発田市で建築中のお宅の材の選定に 設計・監理をされている中村さんと羽ケ崎さんが来られました…

The post 材との対話、材の選定 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.

]]>

 MUKU-DATA  ブラックチェリー t40mm それを削る中山大工さん
建築家:中村好文さん、アトリエニコ:羽ケ崎さん

新発田市で建築中のお宅の材の選定に
設計・監理をされている中村さんと羽ケ崎さんが来られました。
栗、チーク、そしてブラックチェリーなど
栗材に関しては、その栗特有の杢の表情や、目の通り、目詰まりなど話をされていました。
チークに関しては、このチークは「色が浅いね」など、色を気にしているご様子。
出来上がりの全体の色のトーン、感じをイメージされているのでしょう。。
チークの横に7~8年経過したブラックチェリーが立てかけてあり、
深みをましたその色合いにも何かイメージするものと重なるものがあったのでしょうか・・

t40mmのチェリーの平割材がありましたのでそれをご説明、
表情が見たいから、少し削れないか?と。。

え?やばい、、、
そーだ、ちょうど倉庫改装中で、
休み時間はいつも鉋の刃を研いでいる鉋大好き中山建築さんがいるではないかぁ!
で、中山さんを呼んでブラックチェリーを削ってもらい、
その表情を見てもらうことができました。
(ホッとした、中山さんありがとう)

それぞれの木材には、
写真や画像だけでは決してつかめないものがあると思っています。
実際に見て、イメージの近い空間に修正しながらより近づけていく作業、
御多忙なのだろうけど、こういった作業は怠らないのだなぁ・・と。

じっと木を見つめながら
木と対話しているかのような様子が印象に残ります。

The post 材との対話、材の選定 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.

]]>
https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/2870/feed/ 0 2870
納まり https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/2834/ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/2834/#respond Sat, 12 Aug 2017 02:26:00 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/archives/%e7%b4%8d%e3%81%be%e3%82%8a-2/ ■ MUKU-DATA  床:ミャンマーチーク 床暖房対応品  天井:PB12.5mm下地+ラワン合板5.5mm+着色 設計・施工:K-WORKS 建築家さん、設計士さんは、納まりとその空間に その特徴をみることができま…

The post 納まり first appeared on 新発田屋 木材倉庫.

]]>
 MUKU-DATA  床:ミャンマーチーク 床暖房対応品  天井:PB12.5mm下地+ラワン合板5.5mm+着色
設計・施工:K-WORKS

建築家さん、設計士さんは、納まりとその空間に
その特徴をみることができます。
出来上がった家を見させてもらうとK-WORKSの山岸さんらしいなぁ・・と
いつも思います。

障子類のそのほとんどは引込障子になっていて壁面に収納できます。
これは引込タイプの障子ではありませんが、
鴨居のラインと敷居を兼ねた下台のこのラインは山岸さんらしさです。
天井羽目板は米松の板目材、乾燥がしっかりされてあり仕分けも行われるているので
板目使いでも割れがほとんどありません。

キッチン笠木の伸ばした納まりと細さ、
5.5mmラワン合板の目透かし見切材の納まり

キッチンから玄関へ風を抜けるように、
またお客様が来られた際に直ぐ顔を出せるように
巾の狭い引込扉があります。

押入内部は調湿機能がある杉の羽目板(アイジャクリ加工板)貼り

鍛造風?の玄関レバーハンドル
どこのメーカーのものでしょう・・・
扉の板はピーラー柾目

景観の規制のある地域らしく、
杉の板張りとジョリッパットの組合せ

The post 納まり first appeared on 新発田屋 木材倉庫.

]]>
https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/2834/feed/ 0 2834
女池菜 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/2728/ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/2728/#respond Fri, 31 Mar 2017 11:12:00 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/archives/%e5%a5%b3%e6%b1%a0%e8%8f%9c/ ■ MUKU-DATA  女池菜(めいけな)  K-WORKSさんの事務所にて さきほど、山岸さん(K-WORKSさん)の事務所で枠材の詳細の打合せ等していたら、お婆ちゃんが「居たろっかねぇ~、今採ってきたばっからっけ、…

The post 女池菜 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.

]]>
 MUKU-DATA  女池菜(めいけな)  K-WORKSさんの事務所にて

さきほど、山岸さん(K-WORKSさん)の事務所で
枠材の詳細の打合せ等していたら、
お婆ちゃんが
「居たろっかねぇ~、今採ってきたばっからっけ、こうてくれねろっかねぇ~
おひたしにして鰹節かけてくうとうんめろもねぇ~100円らろもなじら~」
(居ましたかね?、採りたてなので買っていただけませんか?
おひたしにして鰹節をかけて食べると美味しいですよ。一束100円ですけどいかがですか?)

もう陽も沈み薄暗くなった町に軽トラックに採りたての女池菜を積んで行商、
80歳前後かと思うおばあちゃん。

詳細施工図をみながら細かな納まりの話をしていたのでずっこけてしまった。
(飛び込み営業の真髄をみたなぁ・・)
4束持ってきたので山岸さんが買ってくれて2束もらってきた。

会社に戻って、女池菜と山岸さんが書いた手書きの納まり検討図、

なんだかどっちも温かい共通なものがあるよね。

The post 女池菜 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.

]]>
https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/2728/feed/ 0 2728