MUKU-DATA  ホワイトアッシュ、ホワイトオーク

アッシュとオークの現地挽き平割材が入荷しました。
これらは常時在庫品です。
今回、どうしてもオークの巾木材(35x12mm仕上げ)を取らなくてはいけないのですが
板目に対して横割りすると、ホワイトオークは暴れ勝ちになりますので、
t51mmから縦挽きで製材することにしました。
ホワイトオークの巾木は歩留まりが悪く割ると暴れますので、
できればホワイトアッシュでお願いできればと思います。
アッシュの方が比較的、巾木や格子など細かな材を挽いても、
まだ何とか大丈夫です。
いづれにしても広葉樹ですので
針葉樹に比べて暴れやすく細かな造作にはどちらかといえば不向きです。

また、常に北米広葉樹は単価のことが問題になりますが、
現地のインチ検尺のままですと、面、割れなど含まれた材積となり
立米単価は安いですが、
再度、国内で検品しながら検尺する場合は、
面内、割れなど除いて使える寸法で測りますので、
当然単価は高くなります。

西日本の方は、立米単価優先と聞いたことがありますが、
どちらがいいとも言えませんが、
弊社は使えるサイズでの再検尺を行っています。

いづれにしてもどちらの売り方も、
要は同じということです。

売り手買い手の信頼関係だけです。
(でも、これトラブルになり易いんですよね、)

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