■　MUKU-DATA　　栓　一枚板

先日もこの割れた板の事を書いたが、
まだどうしようかと考えている。

製材して両端の柾目のキレイな部分を残して真ん中に違う材を入れて
３枚接ぎにしては・・など皆さんの意見を聞きながら考えている。
割れた部分を取り除き、真ん中に別な材種を入れるというのはそれはそれでキレイで
以前も何度か作った事があった。
でも、今回はこの割れた一枚板で製作したくてその方向で考えている。

手間のかかる加工になればなるほど最終価格に反映されてしまうし、
手間がそうかからずに、割れの進行も押さえつつ、見た目もそれなりに面白い感じにしたくて、（贅沢な要望）
製作していただく木工屋さんとあれこれ相談（雑談）していた。

ちょっとやってみようかって方向も見えてきた。
一人より、二人、三人の意見を聞くというのは、
へぇ～って思いがけない考えやアイディアが出てくるものですね。

板の表情（木目）も割れの具合もそれぞれに違うから、
これはこの杢目を活かしたほうがいい！とか・・
これは素杢なので、埋め木で処理しながら千切りをいれた方がいいとか・・

まぁ、試しにやってみますわ。（また失敗するかな・・・（苦笑））

千切りに関する参考ＨＰ
●http://members.jcom.home.ne.jp/mokukoubou-soutarou/yomoyama/yomoyama-031.html
●http://www.haburikobo.com/knowledge/k0019.htm
●http://www.tai-workshop.com/wood/wood-05.html