MUKU-DATA  彌彦神社摂社 武呉神社 第一嗣/天五田根命

昨日は県外からの来られたお知合いの方々と
神社仏閣に詳しい方に解説していただききながら
彌彦神社や笹川家などに同行した。

鳥居の傾斜角度や枓栱(ときょう)と化粧垂木の割り付けなど
それらの決まり事などを教えていただいた。
今後、神社仏閣など見る際に別な視点で見る事ができるようになって
ありがたい。
それと同時に、古い建築の話が多かったせいか
目線は長く使われてきた材木へ意識がいっていた。



第一祠の武呉神社、段木は欅材かと思われる。
その他の摂社が桧系の材で作られてあるのだが
こちらだけ部分的に欅材が使われていた。
ながい年月が過ぎて、段木の欅材が良い味を出している。





旧笹川家住宅(笹川邸)は何度か訪れているが
随分と久しぶりにきた。
さきの震災で建物が傷んだ部分があるので公開できない室内も多々あったが
大きな煤けて黒くなった梁や土間のたたき、土間から囲炉裏の間へ上がるための
沓脱石代わりの置台の使い込まれた風合いは
やはり木は長く使われる事で深みが増すものだなぁ・・と感じる。
母屋は文政9年(1826)までに旧村松町の棟梁、小黒杢右衛門により
再建されたらしいが、この棟梁「小黒杢右衛門」は
県内のこういった重要な建築物にはちょくちょく登場するらしい。

どれだけ使い込まれてきたのでしょうね。
角が取れ丸みを帯びている。


子供の間と書いてあったかと思うが
大きな生き節をあえて使って?見せたのかと思う。
他でも大きな生き節を使った室内を時々見かけるがそれも面白いなぁと思う。