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神代杉 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp Mon, 24 Aug 2026 23:53:27 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.8 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/uploads/2020/07/cropped-icon2-1-32x32.png 神代杉 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp 32 32 180542900 流れる柾目の神代杉 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-furniture/42885/ Mon, 24 Aug 2026 23:53:24 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42885 ■ MUKU-DATA  神代杉 4分板(12mm厚の板) 建具の面材として使う予定の神代杉の柾目色は薄めで、まばら柾目も上下平行に真っ直ぐに柾が通ったものではなくウネウネと流れている。板目部分も少し入っていて・・決して…

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■ MUKU-DATA  神代杉 4分板(12mm厚の板)


建具の面材として使う予定の神代杉の柾目
色は薄めで、まばら
柾目も上下平行に真っ直ぐに柾が通ったものではなくウネウネと流れている。
板目部分も少し入っていて・・
決して上質な柾目とは言い難い板

自分はへそ曲がりなのか・・どうもこういった蛇行した柾目に惹かれてしまう。
上質な柾目ではないから、丸太を製材した際に、こういった柾が出てきた場合は
これをこれをそのまま4分板挽きするよりは別な用途として製材するのかもしれないね。

だから挽き終わった材木としてあまり目にすることがないのかもしれない。
ありそうでない柾目

色が均一ではない濃淡もそう。
色に関しても基本、統一していて、とかく神代木に関しては色の濃いものが好まれる。
この杉は色は薄めで濃淡もあって・・・
でもその淡いグラデーションがキレイに思えるんですよね。。

木の表情は決して同じものがないように
人の好みも千差万別、十人十色
それが本物の木を使うことの良さだと言えるのですが。


これ、表面を削ってツルツルにしたら、また趣が変わるよね、
帯鋸目の痕が残ったままの状態でこの色だから更に自分には響いてくる質感、見え方なのかもしれません。


同じ物を数十枚も揃える事ができず、僅か写真に撮っただけの数量しかない。。
これも何とも言えず、使える箇所が限られ制限されてしまう。
現在、ちょっとした収納扉の面材に使う予定。

この神代杉の柾目を貼る予定とは別な部屋での同じく収納扉面材の追加の相談をされているが、
部屋が離れているとは言え、
ここで神代杉柾目を使った時に、ではそちらの部屋ではどの木が一番合うんだろうか・・で

手が止まっている。



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神代杉 抜け節 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/use/41723/ Thu, 19 Feb 2026 23:17:15 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41723 ■ MUKU-DATA  神代杉 腰板 t12mm 薄く挽いた節のある板をそのまま生き節として材にするには難易度は高め薄く挽けば挽くほど節も抜け易くなる。 弊社が毎日製材する赤身の12mm~18mmの外壁用の下見板も丸太…

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■ MUKU-DATA  神代杉 腰板 t12mm

薄く挽いた節のある板をそのまま生き節として材にするには難易度は高め
薄く挽けば挽くほど節も抜け易くなる。

弊社が毎日製材する赤身の12mm~18mmの外壁用の下見板も
丸太の選木は厳しくしているが、どうしても乾燥過程で節が抜けていくものがある。
外壁としてはアウト・・
薄い板の生き節は難しい。。

穴の空いてしまった抜け節の板は行き場をなくしてしまうが・・
抜け節だけの板をストックして何か作れないだろうか・・とも思ったりする。
均一に機会で開けた穴とは違った、自然の枝の抜けた穴
照明器具なんかはどうだろう・・?
森の中で抜け節だけの板で四方を囲ったら、どんな光の入り方になるんだろうか?
暗所には光の枝ができるのかもしれない。。

何度も書いているが節の周辺には面白い木目が表れる。
不可のかかった周辺には必ず変化している。
木は正直だ。
裏と表が表裏一体となり、それがその木のそのままの姿となる。
ほんと人間と同じだと思う。


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楢虫食いの茶筅筒 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/tree/41285/ Fri, 26 Dec 2025 00:23:05 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41285 ■ MUKU-DATA 楢虫食い茶筅筒  敷板:神代杉(鳥海山)柾目  テーブル:神代栃 約ひと月ほど前だったかなぁ・・愛知県から木工をされている方が木材倉庫に寄っていただき神代木等を購入いただいた際に、屋外に投げてある…

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■ MUKU-DATA 楢虫食い茶筅筒  敷板:神代杉(鳥海山)柾目  テーブル:神代栃


約ひと月ほど前だったかなぁ・・
愛知県から木工をされている方が木材倉庫に寄っていただき
神代木等を購入いただいた際に、屋外に投げてある(捨てている訳ではなく何かに使おうと置いているのだが)
楢の虫食いの欠片に反応して、この材料父が喜ぶかと思いますと話していたので
折角遠くから来ていただいているし、どう使われるのかも気になったので持って帰ってもらった。

父が喜ぶと思うので・・・
お父さんも同じ木工家として活躍されているのだが
自分自身も家業を受け継いだ身ではあるが、「父が喜ぶと思うから」なんて考えたこともなかったかもしれない。
なんて親孝行なんだろうって感心する。

数日後、早速お酒と共に箱に入った茶筅筒が送られてきて箱を開けて感動して
直ぐにお父様へお礼の電話をいれた。

子供の頃にハサミで何か切る時、なかなか切ることができずにヤキモキしている横で
父に「バカとハサミは使いよう」と言われて
子供ながらに切れない事とバカと言われているようで余計にイライラしたような記憶がある。
切れない?ハサミも使い方次第では良く切ることができる
あんたの使い方に問題ありという事なのだろうけど・・


虫に喰われた材を構造材、家の躯体に使ったら大問題となるのだが
造作材へ向けると、へぇ~って感心されたり感動を呼ぶ。
特に真行草でいうところの草の崩した数寄屋には時々虫食い板が使われているのを目にする。

黒柿の虫食いの欄間、栗の木虫食いの幕板、
過去一感動したのは数寄屋建築部材を得意とする銘木匠から見せてもらった
栗の虫食いの炉縁である。

虫食いの穴の大きさ、4角の炉縁に見える穴の空き方のバランス
併せて極上黒柿孔雀杢の炉縁も見せてもらったけど
どちらかを選ぶのならば迷わず虫食いの栗のほうだ。

もう少しこの虫食い材を深掘りすると、虫の食われ方、バランス、穴の大きさや空き方
この虫の食われ方いいねぇ~ とか
割れた板の割れ方、全体と割れのバランスこっちの方が割れた感じがいいよねぇ・・とか
スポルテッド、黒柿、ダオ、バストゥーンなども
一枚板の中での縞模様の入り方と全体のバランス
好みの差もあるけどその辺がポイントになってくるのかと思う。



虫が喰っているからダメ、捨て
割れているから、ハイ評価無し、
無傷無欠点に木取りされた「ザ・銘木」もそれはそれで溜息が出るほど
素晴らしいものあるのだが
虫食いだって、割れだって、視点を変えれば良材とは別な力を発揮する事ができる。
良材にはない凄み、素敵さを演出できる材なのである。

切れないと思われているハサミは使いよう・・
実は使う側がバカなだけなのかもしれない。


材を粗末にせずに愛する者だからこそ作れる茶筅筒かと思う。
いいものをいただいた。








これだよ、
これに反応してくれたのは過去一人二人程度
実はこの強烈な楢の虫食い板、大きな材で数枚在庫しているのです。







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神代杉 伐根材 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/jindaiboku/39534/ Sun, 15 Jun 2025 23:13:55 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=39534 ■ MUKU-DATA 鳥海山神代杉 伐根より製材されたもの 数年前に鳥海山の麓付近から多く出た神代木、その神代杉の伐根から製材されたものと思われます。もう最後の最後の部位当時、製材所の土場には神代杉の大きな伐根が山にな…

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 MUKU-DATA 鳥海山神代杉 伐根より製材されたもの

数年前に鳥海山の麓付近から多く出た神代木、
その神代杉の伐根から製材されたものと思われます。
もう最後の最後の部位
当時、製材所の土場には神代杉の大きな伐根が山になっていました。
根元付近は複雑になっていますので面白い杢が出ますし
形も複雑で変形しています。
高樹齢の杉はこの伐根を製材して格天井が作られます。

2500年埋もれた神代杉だからこそ
こういった伐根材から製材された木の断片の一部ですが
力強さを感じますし独特の形と色合いなど
オーラを放っています。

チップになったりバイオマス発電の燃料に使われることなく
材として最後の最後まで製材されて市場へだされる。
次へ渡すのが木材倉庫の任務です。



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木の良さを活かしたアート作品 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/use/38758/ Mon, 31 Mar 2025 00:19:47 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=38758 ■ MUKU-DATA  東京都内 某所  3/30🌸 昨日、都内某所へ迷木類を届けてきました。どの材も変形したり埋れ木で壊れやすかったりするので運送屋さんへ任せずに自ら壊れないないように考えて積込みして無事にお届けして…

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 MUKU-DATA  東京都内 某所  3/30🌸

昨日、都内某所へ迷木類を届けてきました。
どの材も変形したり埋れ木で壊れやすかったりするので
運送屋さんへ任せずに自ら壊れないないように考えて積込みして
無事にお届けしてきました。

道が狭いのでトラックは大通りからは入れないかもと言われていたので
一応台車も持って行った。
大きな通りは桜が満開で川岸両端は多くの人たちの花見で賑わっていた。
今朝の新潟はまだ、雪がちらついていたのに。。。

素材の良さを活かしてアート作品を作っている30代の人たち
はじめて工場を見せてもらったが、やはり製作現場はワクワクする。

この素材を使って何を作ろうか?と置かれている材木たち、
過去にディスプレイ用で使われた完成した作品
製作途中のもの、
技術的には失敗したがそれが逆に思わぬ見え方に変化して別のものとして使おうかと考えらているもの

自分にはない木を使った思考やアイディア、作品群を前に
ドーパミンが出まくってくる。

センス、アイディア、木の使い方、木材の可能性、
この場所は若い人たちのエネルギーが充満して窓からその熱気が溢れ出してようだ。

それぞれに皆さん本職というものがあるようで
その合間合間で創作活動をされているようで
たしか誰も専門的に美術や木工技術を学んできた人たちはいなかったと思う。
それがかえって自由で響くものが出来上がるのかもしれない。

他にも木材倉庫に来られるお客さんたちは
同じような木そのものが持っている良さを活かした
作品作りをしている人たちが何組かいる。
皆さん出来上がるテイストは違うが
それぞれに個性的でセンス良く心に刺さるものが多い。

木を使って実際に使えるアート作品みたいなものを作っている人たち
ジャンル訳、適切なカテゴリー分けの出来ない作品群
そういった人たちの純粋な心に、木は想像させ何かどこかを刺激して
響き創作意欲を掻き立ててくれる素材なのだろう。
ありがたいことだ。

そうそう、そーいや彼らが木材倉庫に来たのが約1か月ほど前
帰り際に後部座席の窓を開けて「おやじさん、長生きしてくださいね!」と
嵐のような勢いで帰っていったのが、彼らたちだった。

じいさん、頑張るさ 苦笑




埋れ木の変形
台木に載せると運送中の振動で割れるといけないのでベタ積み




数年前に弊社からいった蓮の神代杉だ!
少し表面をキレイにした以外、まだ手を加えられていなかった。
これは凄く良いので、何に使おうかと素材と日々向き合っていると言っていた。
そう、こういった自然のままの形の材木は
図面上ではアイディアは浮かんでこないと思う。
現物と日々向き合い対話すること、
先ず素材ありきからの発想が木の本当の良さを活かしたものが生まれてくるかと思う。

黒いの神代栗
書展の入り口に飾られたらしい。


神代杉
熟練の木を知るじいさんたちの特権みたいな神代杉は今や完全にアートへ昇華した。
杢のうねりとカラフルでポップなレジンの色合いの組合せはセンス
ウッドレジンは製作する人のセンスと個性が出てくるので面白い。


初期作品らしいが、クリーム色のレジンと輪切りの配列が
凄く良かったので一枚撮ったつもりが痛恨のピンボケ・・・



既に名のある美術館や企業などと共に作品展示をされているようなので
そのうち、ド~ンと来るんだろうと思う。(既にきてるのかもしれないけど)
じいさん、うれしいわ、こんな形で木があちこちで使われて
皆さんにみていただける事が!
木も喜んでいると思う!

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2500年前 神代杉の断片 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/shibataya-style-products/38681/ Fri, 21 Mar 2025 01:02:31 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=38681 ■ MUKU-DATA  鳥海山神代杉  SIZE: t12mm 150×150(板柾込み)     t7mm 100/105/120 ×450mm(柾目、追い柾) 4~5年ほど前に、能代の市場の一角が全て神代色に染まっ…

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 MUKU-DATA  鳥海山神代杉  
SIZE: t12mm 150×150(板柾込み)
    t7mm 100/105/120 ×450mm(柾目、追い柾)

4~5年ほど前に、能代の市場の一角が全て神代色に染まったほどに
多く出ていた鳥海山神代も、殆どの丸太を製材し終えて
今は、ポツリ、ポツリと白木の中で、数枚並ぶ程度になってしまった。
鳥海ではない、新潟の川神代の欅とか・・

きっと根元付近の丸太や短い丸太などもう最後の残りを製材されているだろう。
6尺で挽いたけど、材の傷んでいるものからの木取りなのかもしれない。

あの頃鳥海山の麓から大量に出てきた埋れ木たち
最後の最後、の部位から製材されたこれら神代杉の短材を
先日ある程度まとまった数量入手する事ができた。

貴重なこれらの材、どこかの木工所と一緒に製品にしてから販売しようか
どうしようと・・と考えていたが、
先週の土曜日の木材倉庫に少し並べておいてみた。

ご来店いただいたお客さんの中で3名の方が関心をもっていただき
お好みの杢目の材を選んで数枚持って帰られた。

・柾目を選び、木の箱を作ってもらう。
・旅館の個室入口のプレートにいいかもね
・植物が好きな方は、お気に入りの鉢に入れた植物を飾る為の敷板に
・何となく鳥海山神代杉2500年パワーを近くにおいておきたくて・・
そんなような事を話されていた。

あぁ・・そういえばそうだった。
ここは製品を販売するところではなくあくまでも素材として材木を販売する倉庫
こっちで決めて、これ作りましたも悪くはないけど
この材を何にどう使うか?は
ここへ来られるお客さん自身の自由な発想に委ねた方が
この神代杉の断片はもっと広く遠いところまで飛んでいける可能性を秘めている。
お客さん自身がどう使うかを考え完成して、はじめてそれがお客さんにとっての
本当の意味での必要な「材」(木+才(お客さん)になり物へと姿を変える。

倉庫に置いていある粗木の材木たちを見ていると
どこか刺激されると言うお客さんも多い。木が持っているパワーかと思う。
またお客さん同士が繋がっていく事も多々ある。

材木を使って何かを作ろう!と考えている面白い人たちが来ていただける事が
ここの木材倉庫の自由な空気感を作り出してくれているのかもしれない。

是非、2500年前に埋もれた神代杉の断片を手にして
その時間と質感、まだはっきりと残る杉の香りなど
五感をフル回転されて欲しい。






欅のデスクを選んでいただいた方も、鳥海山神代杉を記念にと一枚持って帰られた。
どの木目がいいかなぁ~と選ぶ姿

木材倉庫スタッフNが、若い方が服や小物を選ぶようにして
木目を選んでいる光景が新鮮だと言っていた。
そうそう、そうなの。
スケボーを持つように、板を持ち歩いて欲しいなぁ・・
うわぁオマエ黒柿孔雀もってるんだ!とか、何その杢板!と妄想したり、
身近な横にいつも木の断片があったり・・
今まで見たこと考えたことのない木の使い方って
若い人の自由な発想から出てきそうだよね。

因みに木材倉庫N、第二第四土曜日になるべく時間を作り
手伝いやコーヒーを煎れに来てくれる予定で只今準備中
材を活かしてどう使うか?
また違った角度からのお話もできるかと思っている。
今後のDEEEEEEPなNにも注目して欲しい。


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38681
真鍮平鎹 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-table/38523/ Mon, 03 Mar 2025 23:35:46 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=38523 ■ MUKU-DATA  神代杉の割れの部分に真鍮平鎹を検討 板を桟済みして天然乾燥させる際に割れの進行を防ぐ為に木口面の割れそうな部分に鎹(カスガイ)を打ち込む事があるが一枚板として仕上げてからも、通常の鎹よりは効きは…

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 MUKU-DATA  神代杉の割れの部分に真鍮平鎹を検討

板を桟済みして天然乾燥させる際に
割れの進行を防ぐ為に木口面の割れそうな部分に鎹(カスガイ)を打ち込む事があるが
一枚板として仕上げてからも、通常の鎹よりは効きは劣るが
装飾を兼ねて平鎹(ひらかすがい 又は板カスガイとも言う)を打ち込む事もある。
以前、三条市の和釘を製作する工場へ鍛造で板鎹を何種類か製作してもらった事があったが、それはそれでいいものだった。
今は在庫がなくなってしまったので、また注文しなければと思っている。
そして鎹としては鉄よりは強度、効果は薄れるかとは思うが
真鍮の平鎹があれば装飾的にも使えるなぁ・・と
以前、検討していたが商品化までい至らず、4年ほど前に送っていただいたサンプルが未だ机の脇に置いたままになっている。

今回仕上げ途中で表れた神代杉の元からの木口割れの2カ所
これは乾燥し過ぎた室内で使う際に更に割れが広がるかもしれないと思い
お客様へ真鍮の平鎹など木口へ打ち込んではどうか?とご提案させていただいた。
弊社仕様の真鍮の鎹がまだ未完成だったので
ネットで調べていたら、お付き合いのある県外の同業者さんも
同じような事を考えていたらしく既に商品化されてあったので
少し分けていただいた。

お客様へはこの位置で大きさの違う二つの真鍮平鎹を
このような角度で打ち込みますよと写真を送り了解を得ている。

通常の鎹よりは効きは劣るが装飾的な事を考慮すると
打たないよりは、これを打っておいた方がベターだろうと思う。



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38523
塗装の相談へ行ったんだけど https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wood-design%e3%80%80/38435/ Fri, 21 Feb 2025 00:26:33 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=38435 ■ MUKU-DATA  W.D.Wさんのストック材 W.D.若さんところへ店舗で使う棚板のカシュー塗装の件で相談へいったんだけど・・こんな感じの風合いで、艶消しののっぺりとしたこの感じでと写真を見てもらいながらお客さん…

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 MUKU-DATA  W.D.Wさんのストック材

W.D.若さんところへ店舗で使う棚板のカシュー塗装の件で
相談へいったんだけど・・
こんな感じの風合いで、艶消しののっぺりとしたこの感じでと
写真を見てもらいながらお客さんのイメージを代弁して伝える為に。。
細かな塗りのテイストなど一枚板、木材の塗りに対しては
信頼している塗装屋さんの一つ。

ワカさんは塗装業と並行してウッドレジンの製作もやっているが
集める材に対しての拘りも半端ない。
小さな材でもワカさんの目を通して厳選された材がストックされてある。
話していると、大小にかかわらずに材への拘りを感じるし
常にこの材は何になる、するのがいいか良く観察している事が分かる。
木材愛だなぁと思う。
最近はバンドソーも新たに導入して、工場内を見ていると
塗装屋さんなのか木工所なのか・・といった具合。

倉庫に仕分けされストックされている材を見ていると
一見乱雑に置かれているみたいだがある一定の秩序みたいなものも感じる。
小さな材でも一枚、一個、大切にされているんだなぁと思う。

自分も見習わなきゃ・・
小さな個性的な材を木取りしていづれ木材倉庫へ並べなきゃと思いつつ
何も手を付けれずに年月ばかりが過ぎていく。
もう一段、ギアをあげなくては。。




栗の一枚板の逆ブックのリバーで作った入口ドア
レジンのドアはきっと重いだろうから丁番の取付は丈夫に作る必要がある。
袖壁にスポルテッド平角を使っているのは面白いなぁ・・と





ワカさんのフィルターを通しお目に叶った材たち。
バンドソー導入で、今度は丸太からどう木取りするかもできるようになったので
一層と面白い材たちが出来上がっていくことだろう。



この神代杉は弊社で賃挽きさせていただいたもの
これ、面白い材が取れたよね!
木は目細で根っ子付近なので形も木目の入り組んでいて面白い。
ワカさんの祖父が湖から上がった根っ子を置物として磨いてあったものらしい。
昔は、欅の根っ子など、飾り物としておじいちゃんたちが大切にしていたんだよねぇ・・
見立て、形、盆栽を作るように、毎日少しづつ磨いていたんだろうね。。
そういったものが今までどれだけ捨てられてきたことか・・

孫のワカさんがその素材を受け継いでいるんだから
おじいちゃんも神代杉も喜んでいるよね。


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粗木からメールのやりとりで https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-table/38283/ Mon, 03 Feb 2025 00:13:13 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=38283 ■ MUKU-DATA  神代杉 1380 620-500-630 t47mm  昨年10月に1通のメールをいただき(県外の方から)内容は具体的で詳細なサイズや要望など書かれてあって、電動昇降式デスクの天板に神代杉をご検…

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 MUKU-DATA  神代杉 1380 620-500-630 t47mm 

昨年10月に1通のメールをいただき(県外の方から)
内容は具体的で詳細なサイズや要望など書かれてあって、
電動昇降式デスクの天板に神代杉をご検討されているという内容だった。

先ずはお客さんが弊社ブログ内に掲載した鳥海山神代杉の4枚の粗木(未加工の材)
の中から、どれが適材かの材料選びから始まる。
ご希望なサイズ、電動昇降デスク用の脚の巾580mm、
神代木はその多くが傷んでいるものが多いのでどれが適材か?
それぞれの特徴や状態の詳細を写真を添えながら返信させていただいた。

結構な量の写真と詳細のやりとりが5~6回あったかと思う。
未加工品の木のやりとりは、どこまで説明してもキリがない。
説明しようと思えばもっと出来るし、詳細の説明を省こうと思えば
そこまで説明する必要がない箇所もあるのかと思う。
とにかく自然素材を文字と写真だけで説明するのはなかなか思うように
伝えられないことが多い。

出来上がった完成品のテーブルを販売するのは
ずばりそのものなのでそれを見て判断いただければいいので
粗木からの木取りするオーダー品とは違い、ある意味分かり易い。

世の中の多くは商品として出来上がった完成品から選択する事が殆どかと思う。
少しサイズが足りなくても妥協して受け入れる。
販売する側も完成品を販売する方が簡単で間違いはない。
どちらが良い悪いもないのかと思う。

完成品の一枚板を選ぶのであれば、一枚板を多く取り扱う家具屋さんへ行くのも
いいだろう。
現物を見ながら求めるサイズ、価格、材種、に近いものを探し選別、選択する作業となる。

じゃあ、まだ未加工な状態の材木屋など素材屋から選ぶことのメリットは何だろう?
またうちらのような家具屋ではない未加工の粗木を扱う材木屋として
他と比べて何がお客様にとってメリットがあるのだろうか・・?

材種を含めた素材選び、
求めるジャストサイズ、
そしてなんと言っても個性とセンスが分かれる
どの部分を残しどこを使うかという『木取り』
その辺が選ぶというよりも、自分のセンスを交えて一緒に作るという
過程がメリットになるのかもしれない。
出来上がったものは想像したものと少し違うのかもしれない。
否、想像以上のものが出来上がって大満足の事もあるだろう。。

一緒に考え作るという過程を是非楽しんでいただければ
その後出来上がった物へ対しての愛着も倍増することだろう。
是非、選択肢の一つとしてお近くの材木屋へ声をかけていただければと思う。 






数回のやりとりを終え、加工前の最終確認写真

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神代杉テーブル、その後 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-table/38249/ Thu, 30 Jan 2025 01:08:12 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=38249 ■ MUKU-DATA  神代杉一枚板 3m  大阪府 K 様 約半年前に納品させていただいたその後の神代杉の写真と共に少し反りが出てきたので、どうしたらいいですか?と相談のメールをいただく。7月の納品だったので、この木…

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 MUKU-DATA  神代杉一枚板 3m  大阪府 K 様

約半年前に納品させていただいたその後の神代杉の写真と共に
少し反りが出てきたので、どうしたらいいですか?と相談のメールをいただく。
7月の納品だったので、この木にとっては仕上げてから初めての冬を迎えている。
心当たる何点かをメールしてどのように反っているか詳細写真をいただくことに。
この木をとても大切にされていたのでもしかして材面の表面に
透明なビニールのテーブルクロスを敷いていませんか?
過去にオイル塗装の一枚板の表面にテーブルクロスを敷いている事で
表面が、かまぼこ型に反りが出た事が2回あった。
一枚はブビンガ、もう一枚はパープルハートだった。
いづれもビニールクロスを取る事である程度反りは解消されて
再加工までする必要はなかった事を思い出した。
ウレタン塗装などでコーティングされた一枚板は湿度など室内環境の変化を受けにくいが、
無塗装、オイル塗装などの場合、木は常に湿気を出し入れして調湿を行っていて
室内環境の影響を受けている。
木材倉庫に作業していると、その室内に置かれている一枚板や厚みのある木の床、
天井は桐の三層、壁には焼杉や挽き板張り、そして漆喰
天然素材を多く使っているので夏場は湿気を吸ってくれてヒヤリとしているし
逆に冬場はエアコン暖房を使っていてもある程度の湿度が保たれている事が
体感できる。

先の2枚の場合は表にテーブルクロスを敷いていた為に
木裏側(テーブルの裏面)のみが乾燥した状態になって裏面中心に縮み
かまぼこ型に反りが生じたかと思われる。

ところが、送られてきた写真を見ると
同様にテーブルクロスをしていたらしいが、反りはかまぼこ型ではなく
一般的に反りが出る、木表側にU型に反っていた。。
ハテナ???
一枚板は殆どは木表側にU形に反るのだが(木表面から水分が抜ける)
中にはかまぼこ型に逆反りする板も稀にある。経験上は全体の3%もない程度
杢目が複雑なクラロだったり、アテ(癖)の強い一枚板などに
そういった逆反りが出る事はあるのだが・・
この神代杉、ある程度の樹齢はあるし、多少杢目も複雑ではあるのだけど
数年間、木材倉庫で観察していたが逆反りみたいな変な動きをする木ではないんだけどなぁ・・と思いつつ・・
お客さんと写真を見ながらあれこれと話していたら
もしかして加湿器では?なかろうかと思われてきた。

湿度が下がり過ぎるのは木には良くないのだけど(人にも良くない)
室内が乾き過ぎているなぁと感じる時や肌がカサカサしてると感じる時に
人がスキンケアクリームやリップクリームを塗るように
木にも同じようにオイル塗装品であればオイルを塗ってあげなければいけない。
(木はまだ生きている)
材種によっては人肌よりも木の方が繊細で敏感なものも多い。
なので適度な湿度を保つ為に加湿器自体は木にも人にも良いのかと思う。

では何故に、今回ビニールクロスを敷いた一枚板が
エアコン+加湿器でU形に反ったのか・・(過去2枚はかまぼこ型だったのに)
ここからは
推測
・いただいた写真を見ると、内装で調湿効果のある建材類が少なく
 唯一、オイル塗装の神代杉のみが湿度を調整できる自然素材であること
・表面にはビニールクロス、裏面へ集中的に加湿器から湿気を呼んだ。
・話している中でエアコンをつけていない時に加湿器だけ入れ
 床面が湿気で塗れていた事があった。
 (木にとってはそれ位の保湿はとてもいいのだが)
・結果、表面はビニールクロスがあるので湿気は吸わず、裏面のみ集中的に
 室内の湿気を呼んで裏面の木が膨らんだ事でU型に反った可能性大


対策
・一枚板は鉄脚に固定していないので上下反対にして木裏を上へ向ける
・同じように木裏面にテーブルクロスを敷き、今までと同じように
 加湿器も使う。
・表裏を反対にして同じような環境で使用すれば
 ある程度反りは直るのではなかろうかと思う。

今後
・反りが直ったら表面、裏面共に満遍なくオイル塗装を行い
 エアコンや加湿器はそのまま使用してもいいが
 ビニールテーブルクロスは常には使用しない。
 例えばテーブルが汚れやすい鍋や焼き肉などやる時に限りテーブルクロスを
 使うなど限定的として常時敷いておかない。

ウレタン塗装でコーティングすれば、輪染みなどの問題は解消され
テーブルクロス等も必要なくなるのだが
木の質感は半減してしまう事になる。
どちらを優先させるかは悩ましいところかと思う。

個人的には無塗装、オイル塗装で汚れても自分は平気なんだけど。。
傷や汚れがそこで使われた証
木はその環境でその場だけのものとして育っていくとも言える。
本当に汚くてどうしようも無くなったら一旦削り加工すれば
新品にする事だってできる。

過去にこのようなパターンはなかったので
今回のケースはとてもいい勉強になった。
一昨日の話なので、まだ直ったどうかはわからないが
約1か月ほど様子を見てくださいとお話しておいた。

今回のこの反りの推論、一枚板を多く扱うプロの方は
どう思われますか?
きっと平らに戻るような気がするんだけどなぁ。。。



それはそうと、神代杉を迎え入れていただき間もない頃の
素敵な写真も一緒に送られてきたのでご覧いただければと思う。
木材倉庫で6年程度保管されていた材、
大阪という新たな環境で大切に使われ始めています。
確か、ご主人さんは山形にルーツがあると言っていたかと思う。
きっと鳥海山で育った木が呼んだのかと思う。




 

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