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無垢な人 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp Wed, 01 Jul 2026 23:40:25 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.8 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/uploads/2020/07/cropped-icon2-1-32x32.png 無垢な人 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp 32 32 180542900 受け継がれてきた木造校舎 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wood-remodeling/42481/ Wed, 01 Jul 2026 23:40:21 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42481 ■ MUKU-DATA  受け継がれてきた木造校舎 春先にストックしている材の事で会社に電話をいただいてずっとバタバタしていてなかなかこちらから顔を出せずにいたが昨日ふと思い立って、訪ねてきた。かつては保育所として使われ…

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■ MUKU-DATA  受け継がれてきた木造校舎


春先にストックしている材の事で会社に電話をいただいて
ずっとバタバタしていてなかなかこちらから顔を出せずにいたが
昨日ふと思い立って、訪ねてきた。
かつては保育所として使われていて3棟ある中の2棟は周辺の保育園の解体材を使って建てられたらしい。
保育所として使われ、その後木工所として長く使っていたそうです。

廃業して余っている材をどこかに活用してくれないだろうか・・ということなんだけど
弊社は大から小まで何でも来い的な材木屋なので
何かには活用できるかとは思う。
年に数回そういった材の買取り引取りの電話をいただくが
例えば黒柿孔雀とか欅極上玉杢とか、あったためしはないし、
電話をいただいてもなかなかタイミングが合わずに顔を出せず仕舞いになることも多々ある。
今年だけも5~6件?それ以上かも・・連絡はいただいたが
顔を出せたのは2件のみ
無視している訳ではなくて、なかなか時間が取れないので、、、お許しを。。。

例えばサイズ、写真、金額など先に教えていただければとも思うのだが・・
変な駆け引きは疲れるし面倒なのでそういった事が起こりそうなところは避けている。

まぁ、それはそれとして
保育園の後の作業場として使われ続けてきたこの木造建築
床も大きく歪んで波をうっているけど
長く使われてきた木造ならではの味わいがあるんだよねぇ・・

木は湿気や水捌けさえ気を付ければ長持ちする。
こういった何代も受け継がれていく家っていいよねぇ・・

製作棟は湿度の影響をなるべく受けないようにと少し高床にしたらしく
木工機械の作業場は水平基準が命なので土間コンクリート
残されている鉋や治具類は整理整頓されてあって
ここで作られた家具類を見たことはないが
きっと丁寧な仕事をされていたんだろうなぁ・・ということが
お話しているとそのお人柄や作業場の様子から分かるような気がする。

多くの人たちに使われ続けてきた木でしか出せない味わいを感じました。




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木のカップ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-furniture/42432/ Mon, 15 Jun 2026 00:26:14 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42432 ■ MUKU-DATA 木製カップ ネム(漆、ウレタン)栗(漆)、栃(鉄媒染、ウレタン) 昨日の日曜日は久々に予定もなくゆっくりと過ごすことができた。奥会津の三島で工人まつり(クラフトフェアー)をやっているようだったので…

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■ MUKU-DATA 木製カップ ネム(漆、ウレタン)栗(漆)、栃(鉄媒染、ウレタン)


昨日の日曜日は久々に予定もなくゆっくりと過ごすことができた。
奥会津の三島で工人まつり(クラフトフェアー)をやっているようだったので行ってきた。
途中野生人K氏から電話があったので迎えに行って乗せていった。
クラフトフェア―とかいうものは行った事がないと言っていたので
何でも自分で作ったり直したりするDIY好きな彼にとっても何らかの刺激になったのではと思う。

到着したのが14:30過ぎで残り30分しかなかったので
全てじっくりと見れなかったが、物作りをしている人たちは面白い人たちが多いなぁ・・と思う。
自分ならこんなの絶対に思いつかないなぁ・・っていう発想のものもあるし
作った人の人柄が作品にもろ反映されているのはやはり見ていて楽しい。

ちょうど暑くなってきたのでお客さんに冷たいものをお出しする際のカップ類が少なかったので
何かよさそうな陶磁器があったら数点購入しようかなぁと思っていたけど
木彫りで漆を塗った木のカップがあって
なかなかイイ感じだったので3点いただいてきた。

少しブルー掛かった漆のカップに目がいって
それを数個買おうと思ったけど、
黒い漆で内側が生地色のネムノキも木と漆のコントラストがキレイだし、
冴えないような渋めの色の栃は鉄媒染したものらしい。
鉄媒染も前々から栗や楢などタンニンが多くある材種で黒染めしてみたいと思っていたので
栃の鉄染めってこんな色になるんだねぇ~って選択した。

自分の好きなものだけというよりは、木材倉庫に来ていただく皆さんに
色々な木や木製品、それらの仕上げに触れて欲しいという気持ちで選んだ。
もちろん良いなぁって思う事が基準ではあるんだけど。。

木のカップは大まかな形作りは旋盤を使い
表面の模様は手彫りでやっていると言っていた。

木のコップは何点があるが、使い込んでいったらどうなっていくか?ってのを
何年も愛用しているものがないので、これからの育ちは楽しみかなぁ・・

今朝その作家さんのインスタを見たらフォロワーさんが4万人弱もいる人だったから
人気のある作家さんなんでしょうね。
存じ上げておらずにすみません。
でもあえて自分の中では作家さんの名前とかブランドとか覚えようとしていないのかもしれない。
見て、いいなぁ・・
そして使っても尚いい!
そしたらまた自然と欲しくなるんだろうと思う。

作った本人と少しお話したけど、やっぱりお人柄は作った物に表れるものだなぁ・・と思った。






駐車場までの帰り道中、一緒にいったKさんが居ない・・・
ん??
蜂に刺されてうずくまってるか??

「お~~~~い、ここだよ~~」って  
あんた💦💦

杉の木に巻き付いてる蔦を見たら、登りたくなったと言ってたけど・・
野生の血が騒ぐんだね・・💦

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拘る人たち https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukunahito/42137/ Wed, 15 Apr 2026 11:15:52 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42137 ■ MUKU-DATA 樫 3.5m t25mm 鉈の柄、かんじきの滑り止め 木材倉庫で御来店いただくお客さんと話していると面白い人たちが多いなぁ・・と毎週刺激を貰っている。 先週土曜は第二土曜なのでNもコーヒーを煎れに…

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■ MUKU-DATA 樫 3.5m t25mm 鉈の柄、かんじきの滑り止め

木材倉庫で御来店いただくお客さんと話していると
面白い人たちが多いなぁ・・と毎週刺激を貰っている。

先週土曜は第二土曜なのでNもコーヒーを煎れに手伝いに来てくれる日
(木材倉庫のNは第二第四土曜日に居る)

何この薄い樫!って事で二人でカウンター材として設置(重くないので)
今日はどんなお客さんがくるかなぁ・・って。


腰低めで、かんじきの滑り止めに使うんだけど
端材でいいんだけど・・と
端材といってもその部材には糠目(目細)の柾使いがいいらしい。
ありそうでなく、、
これかなぁ・・と何点かピックアップ
求めていたものが思ったより安く入手できたようで、一旦帰り
これあげるって、子熊と猪のスカルを持ってきてくれた。

かんじきも自分が使い易いようなオリジナル
山へ入る際に使う鉈の刃も柄も拘りがある。
使う道具に拘るのは男のロマンか・・

面倒だから人とは連まず一匹狼的
(あぁ・・わかるわかる、なんだかそんな目してて、そういった匂いがする)
山で一人で入って夜になった時、怖いから大声出して歌をうたうらしい。
(あ、ですよね、なんかそれもわかる気がする、お茶目)

山での猟の色んな話を聞いた。
話していること、使い込んでいる道具、風貌、目、心、と
全てに嘘がないように感じて筋が通っているといいますか・・

木材倉庫に立っていて人の話を聞いていると
如何に自分が凡人で何もないかを感じてしまう。
あ、オレ普通だったんだ・・ 良かった並、もしくは並以下で・・と。

Nいわく、皆さんここへ来る事で
自分が普通だということを確かめて安心して帰って行くんだと言っていた。
(そーなのか、みんな個性的でおかしな人(誉め言葉)が多すぎるではないか!?)



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木を販売する木材倉庫の役割 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukunahito/41144/ Mon, 15 Dec 2025 00:05:09 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41144 ■ MUKU-DATA  木材倉庫 12/13 Kさんの話を聞き相談にのるTさん   サウナのような暑かった倉庫が、今度は一変して寒さが身に沁みる。約1週間ほど前に、やっぱり倉庫内に少しでも温まる事ができるストーブが必要…

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■ MUKU-DATA  木材倉庫 12/13 Kさんの話を聞き相談にのるTさん  

サウナのような暑かった倉庫が、今度は一変して寒さが身に沁みる。
約1週間ほど前に、やっぱり倉庫内に少しでも温まる事ができるストーブが必要かと思い
業務用の大型石油ファンヒーターにするか迷ったが
ここには、やっぱこれだなと簡易型薪ストーブ通称ダルマストーブを導入した。
桟木の整理や製材工場での端材など主には杉材が多いが
それでも十分暖は取れるし、散らかった木屑など倉庫が片付くのでこっちで良かったと思う。

ダルマストーブの上に載せたやかんはグツグツと泡を立て沸騰しているし
バチバチ木が燃える音、薪が燃える香り、
この程度じゃ室内なんて到底暖まらないけどストーブの近くだけは
熱くて自然と人は集まってくる。

室内側は暖房にファンヒーターとそれなりに温かくはしているけど
室内の温かさとはまた違ったものがある。

先週こられた二十歳のKさん、2週連続で喫煙具のパイプに使う木材を探しているとの事
ブライヤー材とかで作られる事の多いあの丸っこいやつ
電車に乗って最寄り駅で降りて歩いて寒い中、また来てもらった。
そこに居合わせたTさん、私の変わりに色々と話しを聞いていただき
Kさんの相談にのってくれていた。

(Tさんは約2年ほど前に実家をDIYで大改修する際に倉庫に訪ねてきてくれて
それからのお付き合いとなっている)

親身になって相談にのってくれてみんな優しいなぁと思う。
Tさんになんでそんなに親切に相談に乗ってあげれるの?と聞くと
自分が若い頃に仕事の事やいろいろな事で悩んでいた時に
年上の大人が話を聞いてくれて、それを足掛かりに今があるらしいことを話していた。
だからそれはごく自然なことらしい。

難しい事には見ない聞かない、見て見ぬふり・・が多い今
こういった息苦しい世の中になっているのは今生きる我々世代などにも少なからず原因はあるのかと思う。
余裕がない、自分の事で精一杯、自分さえよければ・・・
毎日毎日、そういった場面に遭遇するし、自分自身も余裕がない時も多く
きっと誰かを傷つけている。


今年に入って1月から倉庫に立ち続け、多くの人たちと出会い
いろんなことを教わり考えさせられてきた。
もちろん、木材倉庫なので木を使っていただきなんぼではあるのだが
それ以外のこと、お金では買えない大切なことが動いている場面に多く出くわしている。

木材倉庫に来られるお客様はジャンルは問わずに
木を使って何かを作りたいと考えいてユニークで個性的な人たちが多い。

この日も早い時間に若いカップルが朝起きて、何故か「木のテーブルが欲しい!」と思っていて
木材販売しているところを調べたら木材倉庫が出てきて
来店いただき、ソファテーブルにすると欅の穴のあいた一枚板 2万円を買って
車に積んで帰っていった。
プレナーまでかけているので耳部分の仕上げ、表面のサンダー掛け、オイル塗装は自分たちでやると言っていた。
とても清々しいカップルだった。
また木を使って小物製作をしている人と話していて
いろんな人たちは来てくれて話してて面白いんだよねぇって立ち話していたら
ここは素材屋だからでしょ!って言っていた。
そうだ!、ここは材木屋、材屋なのだ。

完成品を買う場所ではなく、素材から何かを作る人たちが来てくれる思考の塊
十人十色の思考があるから、個性が垣間見れて楽しいだよなぁと思う。

Kさん、Tさん、そして木材倉庫のN氏も加わり
いろんなアイディアが織り交ざり新たな何かが生まれてきそうな感じになる。

自然体でお客さん同士が通じ合いお互いを尊重しているようにも思う。
自分を胡麻化さずに大切にしているからこそ、他者の意見や考えにも聞く耳をもって寛容になれる。

木材販売がかんばしくなくなると、んじゃ製品作って置こうか
カフェを併設して木工の小物販売しようかとか色々と考えたくなるのが常だが
弊社の木材倉庫のあるべき姿、何をどうやっていくのか?

材木屋として拘り、材屋として何ができるのか?
ここに皆さんが何を求めているのか?
安易に答えは出さずに少しづつ自然体で変化していく事に任せて、、、
悩み続けていこうと思う。

来年は少し趣向を変えて、材屋を一層極めていこうと思う。
素材から作る楽しみ、考える楽しみ、思考する時間と場所
木を使って何かを作る人が良かったと思えるように。。


閉店して、Kさんの事送ってあげようかって事で
Tさんにお願いして同乗した。
近くに前々から気になっていたお店があったので寄ってみたら大当たりだった。
お店の看板だけを見て行ってみたいと言っていたTさんの嗅覚、鋭い!間違いなし!

好きを極め、諦めずに今も続ける店主の方との出会い。
正直に生きている人の言葉はシンプルで心に響く。
いい場所と出会いで、その後、長い夜となってしまった。





 
サウンドシステムを備えたレゲエのお店
食べ物も美味しかった。
こんな田舎で。。。でも周囲に何もないから大音量が可能なんだろうけど
店内は仲間で全てDIYで作ったらしい。
カウンターは杉で凸凹した樹齢のある木で、知り合いがどこかのお店が閉まった際に貰って来たという。
この凸凹感がタマラナくいい感じ。
また何度かお邪魔させていただこうと思う。
Deepな低音に木ってやっぱり合うんだなぁ・・

これもそれも木が繋げてくれた縁でKさんが来店して
ここへ来ることができた訳で

やっぱり時々思うけど、もしかして木に導かれているのかもしれないなぁ・・・


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木材倉庫のN https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mokuzaisouko/39279/ Thu, 29 May 2025 23:36:53 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=39279 ■ MUKU-DATA  木材倉庫のN(5/24) 先週の土曜日の木材倉庫でのN第二・第四土曜日の13:00~19:00まで木材倉庫に現れる。それ以外の土曜日でも時間があれば居る事もある。 Nが考え自ら作った脚にスポルテ…

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 MUKU-DATA  木材倉庫のN(5/24)


先週の土曜日の木材倉庫でのN
第二・第四土曜日の13:00~19:00まで木材倉庫に現れる。
それ以外の土曜日でも時間があれば居る事もある。

Nが考え自ら作った脚に
スポルテッド模様が入る樺の耳付き一枚板を載せ
カフェカウンターへ

カウンターの前にNが立つ事で室内に置かれた木々たちが共鳴して全体が調和する。
木は人に使われてこそ、その真価を発揮し始める。
平日誰もいない室内の空気感とは明らかに違う。

いろんな木、いろんな人、違っているから面白い。

木のこと、家具のこと、建築のこと、
他愛もない雑談から何かが生まれることもある。

木とNに会いに木材倉庫へ一度お越しいただければと思います。





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秘密木地 no.16 彼らしさ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/himitsukichi/39046/ Sun, 04 May 2025 08:55:25 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=39046 ■ MUKU-DATA  阿賀野市 K様  DIYにて 土曜日の午後に木材倉庫を一般の方々にOPENさせていただき5~6年ほどになるが普段は工務店さんや建築家、大工さんなどプロを相手に材木を販売させていただいているが、多…

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 MUKU-DATA  阿賀野市 K様  DIYにて


土曜日の午後に木材倉庫を一般の方々にOPENさせていただき5~6年ほどになるが
普段は工務店さんや建築家、大工さんなどプロを相手に
材木を販売させていただいているが、
多くの一般の方々と木を通じて出会う中でDIYで室内や小屋、ガレージ、農舎など
自ら改装している方々がある一定数いて
例えばそこで使うキメの一枚板カウンターやテーブル材などをご購入いただくことがある。

そういったDIYで作られている方々の内装というのは
建築業界のプロが考える室内とは違ってそれぞれに個性的な室内に仕上がっていて
その人らしさが感じられて面白いし居心地もいい。

Kさんが会社へ訪ねてきてくれたのは2年ほど前だったかなぁ・・
東京からのUターンで実家の使っていない母屋、小屋、離れなどを
自らDIYで改装すると話していた。
若くて痩せてて、飯食ってるのかなぁ・・とか
オジサンになると余計な心配までするものだが
彼の優しそうなキラキラした目と雰囲気がとても印象に残っている。
(この人、本気だなぁ・・というか)

材木屋をやっているとなかなか端材であっても捨てられずっていう材木屋や大工さんは多いかと思うが
もうずっと使っていない羽目板の端材があったので
使って貰えるならと彼にあげた。

時々ラインを貰ってこうなったとか写真が送られてきていたが
つい先日、ようやく訪ねる機会があって、
先ずは完成した離れの室内を見せてもらって
スポルテッド栃の一枚板で作ったバーカウンターでコーヒーをいただいてきた。
(前日、彼ともう一人のDIYのおじさんとお酒を飲んで二日酔い気味だったが)

仕上げや納まりはプロではないから、隙間があったりはするけど
壁や天井の桧の短材の挽き板はホームセンターで購入して数百円/枚だったと
言っていた。
お金があるのかないのかは知らないが、
コスパを考え、自分らしい室内へ自ら作った空間は居心地がとてもよかった。
かけるところにはお金かけてるんだよね、、
高そうなプロジェクターが付いてたり、エタノール燃料の炎を楽しむストーブがあったり・・
古着?なんかもカッコ良さそうなものがあって
全体でKさんらしさが詰まっていいなぁと思った。

猫もよってきてコーヒーをいただきながら
廃材エコヴィレッジゆるゆる」って知ってますか?と聞かれた。

知らなかったので連休の今日、少しそれらの関連記事を読んでいたが
とても共感できる部分が多かった。

➡ コロカル うちへおいでよ!みんなでつくるエコビレッジ vol.089
➡ greenz みんなでお金から自由になる。「廃材エコヴィレッジゆるゆる」傍嶋飛龍さんとの対話(前編)
➡ 廃材天国

なんかずっと続いているこの閉塞感はカネカネカネの資本主義中心の社会システムからなんだろうねぇ・・

バブル全盛期直後に就職した私たちの世代は
人生の最高な買い物は「家」家族を持って家を建て云々が一つの幸せの形として
あったのかもしれないが
若い人たちは、そんなイメージだけの幸せなんてどうでもいいって
とうに気づいて行動している人が多くいるんだよね・・・

自身はなんとか社会と折り合いを付けながらいままでやってきたけど
等身大の自分をなくさずにダウンシフトして生きている若者が多くいるって事は
逆に励みになったりするし、
いろんな形や価値観があっていいし
若いこれからの人たちが幸福を感じられる社会って
どうすればいいんだろうねぇ・・と考えてしまう。。。

Kさんありがとう!
また材木屋のダメオヤジと遊んでください。



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出会っちゃいました。 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-table/38645/ Mon, 17 Mar 2025 00:44:01 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=38645 ■ MUKU-DATA  欅(ケヤキ)1000 670-470-650 t50mm デスク用天板 昨日は次男の引っ越しの手伝い。学業?を終えて、はじめて社会人としての生活がこの春から始まる。 先週土曜日、夕方に木材倉庫へ…

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 MUKU-DATA  欅(ケヤキ)1000 670-470-650 t50mm デスク用天板

昨日は次男の引っ越しの手伝い。
学業?を終えて、はじめて社会人としての生活がこの春から始まる。

先週土曜日、夕方に木材倉庫へ訪ねて来られて若い方。
ハキハキとしてこちらへの気遣いもしていただき
この春から林業関係のお仕事に就職するらしい。
社会人になったら一枚板のテーブル、デスクを持ちたいという思いを長年抱いていたらしい。
木材倉庫にある一枚板類の説明は殆どせずに、ご自由に見ていただいていた。
(私自身は日中の接客で疲れ果て、個室にこもり心身を休めていたのだが)
一枚板とは関係のない、どうして林業の道へ進むのか?とか
他愛もない雑談をしつつ
また倉庫へ一枚板類を見たりされていた。

建築部の長野(=木材倉庫のN)がその頃丁度来てくれたので
その間、室内で長野と雑談して数十分後、
戻ってきたお客様が「出会っちゃいました。」と。
え?・・・
「木に出会っちゃいました!」

え~ どの木に出会ったんだろう!と興味津々
お客さんの後を着いていき立ち止まったそこに佇んでいたのがこの欅だった。

あ、この欅かぁ~!
1mほどだったので倉庫から室内へ持ってきて
この欅の事を良く見ていただきたく横に置いてこの木について
思う事を色々と説明させていただいた。

デスクとして使用するらしくラーチ合板の切れ端をパソコンに見立て
実際に座っていただいた。
その姿を見て木材倉庫のNも私自身も似たような感覚になったのかと思う。
座って実際に使っている姿がすごくしっくりしていたから。
サイズは一枚板としては大きくはないが、樹齢のいった欅、
樹齢は一枚板になった材のサイズに関係なくオーラを放つ。
そこを意識しなくても、無意識に人は感じている事が多いように思う。
そして、この形、人が真ん中に座り左右両端が広がっている鼓型
木に包まれて感じで実際に座って作業を想定しても使い勝手もいいし
包まれている感覚は安心できるし、もしかして集中もできるのかもしれない。

木材倉庫のNはこの形の事をアフォーダンスといっていた。
(え??オレのことじゃないよね?)
そこにある形が人に行動をさせる。
両端に広がる板のスペースに、人は両手を載せたくなるような事を話していた。
(解釈が違っていたらゴメン)
さすが建築を学んできたN、
木材しか知ならい私には出来ない話だ。

あまりに素敵な姿だったので許可をいただいて写真を撮らせてもらった。
木のサイズは大きくはないのだが
大木に包まれている感じがするかと思う。
因みに皆さんに私とこの木との見え方、
Nが座った際のお客様との違いなども試しに見ていただいた。
この樹齢のある欅のパワーはNが座った際も十分に感じられ
Nの座った際も同じように包まれている感はあるのだけど
やはりお客様の方が、とてもしっくりしているように見える。
(オレはどうだったの?)

この欅、杢も良いし形など全体のバランスも良いしデスクとか座卓などに最高なんだけどなぁと
ずっと思っていた木だったんだけど今まで倉庫に訪れた人に触れられるがなくきたが
そういう事だったんだなぁ・・と思う。

木は出会うべくしてその人の元へ行く。
この仕事をしていると度々そう思える事が多い。

あなたを待っていたんだね、と思う。







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大工さんが作った木の小物 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukunahito/38169/ Mon, 20 Jan 2025 00:09:22 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=38169 ■ MUKU-DATA  愛知県安城市 M建築 昨年末に安城市のM大工さんから自ら製作したキーホルダーや木製鏡餅などが送られてきた。送られてきた箱を何だろうと思いながら開けてみてビックリした。M大工さんは仕事の合間に木製…

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 MUKU-DATA  愛知県安城市 M建築

昨年末に安城市のM大工さんから自ら製作したキーホルダーや木製鏡餅などが送られてきた。
送られてきた箱を何だろうと思いながら開けてみてビックリした。
M大工さんは仕事の合間に木製品を作っている。

2023年の11月に弊社へはじめて遊びにきてくれて、
その後名古屋へ用がある際に一度作業場へお邪魔させていただいた。
2度しか会っていないんだけど、日常の様子をSNSで時々見ているので
もう昔から知っていて何度も会っているような感覚になる。

日々の仕事を拝見していると、どんな木にも真剣に向き合い
職人気質で技術を持って魂のこもった仕事をされているように見受けられる。

安城市へ伺った際に、葡萄や柿の端材をお持ちしたかと思うが
きっとそれで作っていただいたものかと思う。
キーホルダーは自然素材感を残しつつ作られてあるだが
キッチリと直線直角を出して作る事が大工仕事の一般的な技術だとするならば
こういった割肌模様を残したり、少し歪んだままだったり、枝を残してあったりと
自然素材感を残して仕上げる事は新たな仕上げへの挑戦だったのかどうか?

魂の籠った手作りのものは心に響いてくる。
名前の通りこれからも「信」を貫いていくのだろう。
大切に使わせていただきます。
どうもありがとうございます!



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新潟 古町 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukunahito/36916/ Sun, 08 Sep 2024 23:02:50 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=36916 ■ MUKU-DATA  新潟 古町 Bar町田  週末土曜日、21~22年生の学生たち3人と飲む機会ができたので古町の夜へ連れて行ってきた。。(付き合ってもらった・・?) 自分はトレンドにも疎く、街で何が流行っていてど…

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 MUKU-DATA  新潟 古町 Bar町田 

週末土曜日、21~22年生の学生たち3人と飲む機会ができたので
古町の夜へ連れて行ってきた。。(付き合ってもらった・・?)

自分はトレンドにも疎く、街で何が流行っていてどこのお店がホットかも
よくわからないから
普段時々行っているお店を回ってきた。
3人の学生たちは古町で飲んだりする事は殆どないと言っていた。
帰りを考えて飲んでも駅前、
あまり外では飲まないと言っていた。
そうだよね、彼らが高校生の頃にコロナが流行り外出規制、
外で飲む機会も少なかったんだろうね。

50半ばを越えると(先の事や最終目標は定めてはいないけど)
若い人たちのこれからのことに自然と関心が向いてくるものだ。
若い頃にもっと色んな人たちに出会い、色んな事を経験してたら
今の自分は今とはまた違った景色を見れていたんだろうなぁと思う。
仕事も然り、遊びもそう。
そうと思ったり考えたら、先ずやってみるとまた次が見えてくる。

居酒屋行って、Bar町田へ行き初めてのちゃんとしたカクテルをお任せで作ってもらい、
3人とも音楽が好きだったから、セブン行ってアムネシア梯子

タフさならまだ若者には負けない・・・?
ソファで寝てて起されたけど💦

今度は自分たちで開拓して面白い場所へおっさんたちを連れて行って欲しい。
居心地のいいお店がなければ、自分たちでその場を作ればいい。
今までなかった新しい形の居心地の良い場所を。。
期待してるよ!







Bar町田 町田さんと

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木との関係 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/lumbering/36142/ Mon, 17 Jun 2024 09:09:36 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=36142 ■ MUKU-DATA  柿の木  (荷台へ載せてハアハアしている写真、顔部分はトリミングしてカット) 先週末、関東へクリニックの受付L型カウンターを届けてきた。先生は木を愛する方で、端材も何かに活用したいとの事で加工で…

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 MUKU-DATA  柿の木
  (荷台へ載せてハアハアしている写真、顔部分はトリミングしてカット)

先週末、関東へクリニックの受付L型カウンターを届けてきた。
先生は木を愛する方で、端材も何かに活用したいとの事で
加工で出た端材も一緒にお届けした。
製作したL型のカウンターは新築中の現場へ搬入
端材はビルとフェンスの狭い敷地の裏口へ保管する為に、運ぶ。
すると、ビル群に囲まれた雨の当たらない裏口付近に1本の丸太が横たわっていた。
こんな場所に丸太・・・  違和感・・・
木の肌から柿の木と分かる。何故?
ちょうど先生が出てこられ、この丸太、皮むいた方がいいですかねぇ?と
皮は剝いた方がいいんだけど、屋根とビルに囲まれているせいか
丸太の状態は良くて、虫の入った形跡もなく・・

ところで、どうされたんですか?この柿の木は?

隣接地に新築中の敷地に昔から生えてた柿の木らしい。。
それ以上は聞かなかった(聞く機会を逃したが)
きっと、そのまま廃棄処分されてしまう事が痛々しかったんだろうと思う。

かなり前に、ブログで近所の木だったかが伐採され、
引き千切られて泥だらけになっていて、
小さな頃から見慣れた景色が変わってしまった事を書いたら
確か、先生から同感、同情のメールをもらった記憶がある。

きっとその時と同じような気持ちだったのではなかろうか・・と
思っている。


さて、どう考えてもこの狭い敷地から人力で運び出せないよね・・
と思いつつ、一緒に運搬を手伝ってもらった加工屋さんに
出せるかな?(出せないよね・・と思いつつ)と無茶振りしてみたら
柿の木を立てて抱きかかえながら一人で出そうとし始めた。。(オイオイ)

そこでスイッチが入った。
要はヤル気。
現場監督さんも本気で考えてくれてロープと木を用意してくれて
気合で20mほど?の奥から何とか表へ出して
トラックの荷台へ載せる際は4人がかりでエイ!って載せる事ができた。

L型カウンターを安全に現場へお届けして業務完了と思っていたが
想定外の展開だったし、先生自身も、製材するという事は考えては
いなかったのかと思う。

奥から運び出す際に、私が1m程度進んで直ぐにムリムリと休憩しながら
汗流して切ない姿を加工屋さんは爆笑していたが
それはロープに通した木の棒の重心が中心ではなく私の方へ傾いていた為に
多分7割ほどの荷重がこっちへかかっていた為かと思う。

トラックの荷台に載せ終え、完全に息が上がっていた。。。
気合で自然と声もデカくなって通行人の人たちには
何してんだろう?あの人たち?って思われたかもしれないなぁ・・

帰り道、荷台に載っている柿の木の事など考えていた。

この柿の木の丸太自体は、材木的にみれば一般的には価値のあるものではないけど
そこにずっとあった事、その人との関係性、、
意識がなければ、廃棄処分されたであろう柿の木

長くこの柿の木を共に歩んできた記憶、関係性が
特別な意味を持ち、価値のあるものへとなっていく。

以前、依頼された小さな時から一緒に居た、
お寺の桜の木。。。
伐採された桜の木を製材し乾燥させ、その後娘さんの机を製作してもらった
と写真をいただいた事がある。
小さな頃から敷地に生えていた桜、
何かの事情で伐採しなきゃいけなくなり、
別な形で残して繋ぐことができたこと。
これはその人にとってはとても意味があって価値のあるものとなる。

木は不思議だなと、時々そんな場面に遭遇する。
木は知っているんだなぁとも思うし
木の声が聞けるんだなぁ・・とも思う。

柿の木は300km離れて弊社木材倉庫へ保管されている。
田舎へ連れてこられびっくりしているのかもしれない。。
ここの居心地はどうだろう?






300km離れた弊社木材倉庫へ

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