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■ MUKU-DATA COboku 湖木(コボク)
上流から採取された湖木を木材倉庫に少し並べてみました。
一般的には流木のジャンルになるのかと思いますが
山から川を下り海へ出て年月をかけて浜辺に打ち上げられる流木は
だいたいは角が取れて丸くなっているものが殆どかと思います。
この流木、湖木は、まだ流される前の上流にあるもので
尖った枝や凸凹した樹皮が残っていて少し枯れた自然のままの姿が残っているものになります。
朽ちかけていく木々
人の手が加わっていないそのままの形
こういったものはどうして人の心に響くのでしょうね・・
湖木ハンターのT氏がこれは形が良いと思うものを泥だらけになりながら採取してきて
それをプロの塗装屋W氏が高圧洗浄で木の弱っている部分を取り除いてくれました。
洗浄中の様子を見ましたが顔に泥や木の破片が飛び散って真っ黒になりながら作業していました。
眼鏡等をしても直ぐにレンズが塵まみれになるので素顔での作業でしたが
プロ根性を垣間見ました。
K氏、W氏、共にこういった自然のままの木が大好きな人たちです。
同じく自分自身もこういったものは好きで、昔の木の根っ子部分などは
少しづつ収集してきました。
お店内のオブジェや自然のままの形を活かした照明器具
私はやらないので良く分からないのですがアクアリウム用でもいいですし、
この形を使って植物など組合わせて観賞用植物として作るのも楽しそうです。
現状は殆どは木地のままですが、W氏は塗装のプロですので
一部アレンジしながら塗装等相談するのも面白いかもしれません。
ただ単にこのままインテリアとして室内に置いておくだけも絵になるかと思います。














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■ MUKU-DATA 脚:木の根の流木 天板:クラロウォールナット W様
一枚板を受ける脚材
これはまだまだ改良の余地が多く、この天板にはこの脚を使うことで更に良く見えたりするものもあるのかと思う。
脚材に関してはずっとテーマの一つだが、
天板の邪魔にならず天板と脚がほどよく調和する鉄脚が現在も主流となっている。
これはコスト面なども影響しているのだが
予算的に余裕があれば板脚など考えて木工所と相談しながら製作してもらいたいとも思うのだけど・・
ネットで探していると鉄脚で安いものだと1万円以下のものが出てくることもある。
鉄脚だと主には角パイプが使われている事が多いけど
弊社の場合は特注で平鋼のソリッド、黒皮を使う事が多い。
コストを含めたトータルで、ここから脱皮できずにいる。
脚単体で見ると、良い脚だね、かっこいいねって脚もあるのだが
そこに耳付き一枚板天板の載せるとどうもバランスが良くなく
一体の見え方がいまいちだなぁという脚もある。
どうしても一枚板天板に予算が奪われて脚はそのテーブル一体として見た時には
全体を形作る重要な部材なのだが、そこにかける予算がなくなっている事が多い。
最近の住宅でいうところの庭みたいなものかと思うが
庭屋一如、庭あっての住宅、住宅と庭が一体となってはじめて全体が調和するように
一枚板天板の脚材も実は天板以上に大切なものかと思っている。
昨日Wさんの所にちょっとした仕事の頼みごとがあって
買っていただいていた一枚板(クラロウォールナット)も一緒に配達してきた。
Wさんは結構一枚板の在庫を持っているので
なんで今更このクラロなんだろう・・?とは思いつつ
使っていただけるのはありがたい事
仕事の話を終え、このクラロに関しての話になって、
ようやくなんでこのクラロだったのが理解でき、なるほど!だった。
Wさんは塗装もやるし、レジンもやるし、木工もできる。
工場はもう塗装屋さんなのか木工所なのか、材木屋に見えなくもなく・・
木で何かを作ることをいつも考えている感じ
この根っ子の流木は海岸から人力で一人で砂浜を引きずりもってきたのだと
数年前に聞いていた。
これだ!って思ったんでしょうね、
これしかないっていう時、人は通常以上の力が出るものと苦笑していた。
それから数年、この根っ子の流木をどう活かしてやろうかと
毎日眺めては考えていたんでしょうね。。
最近、いよいよこの流木を使って一枚板天板の載せる為の脚材として
使う事にしたらしい。
工場には天板にできる一枚板が20枚前後あるように見えるけど
実際にそれぞれの板をこの根っ子の上に載せてみたけど
どれもピンとこなかったらしい。
なるほどねぇ・・
普通、別な場所の弊社の木材倉庫にあったこのクラロを
この脚に載せたら多分イケるんじゃないか?って
大きさや全体のバランスなど現物通りに想像するのはなかなか難しいのかと思う。
実際に在庫の板を何枚か載せながら検討して
頭の中にリアルな大きさや質感、形など明確だったからこそ
この一枚を選ぶことができたんだなぁと分った。
自分なんてよく外すもんね・・
弊社の倉庫にある木は毎日見ているからある程度は頭に入っているけど
その対象物なる空間、置かれる場所は図面上でしか見ていない事が多いから
お届けして設置してみると、想像した感じとは違ったってことは良くある話で・・
よくこの根っ子の脚にバシッと合せられるねぇ、特殊能力だねぇ~って感心していたけど
実際は何枚か置いて見て色々とやってみての事だったんだねとちょっと安心した。
流木っていっても色んな形があるし、
一枚板も少し変形したものはいろんな形や色、材種がある。
実際にこの少し変形して元に割れも少し入ったクラロウォールナットだったが
とても良い感じに見えた。
天板の元のちょい割れの部分にはレジンを使い
その他はほぼこのままの形で作るらしい。
根っ子の脚にはクリアなのか?少し塗装することで色も濃く重くなり
全体にもっと締まった感じになるかと思う。
毎日毎日、木と向きあい無言の対話を続けてきたからできること、
木が好きで作ることが好きだからできること
唯一無二の1点物ですよね。。
同じ物が欲しいからもう1台作って欲しいとお願いしてもほぼ作れる可能性はないよね。。
完成が楽しみだし、
これって売り物なの??
売るとしたらいくらにするの??
ワクワクしなら仕事に向き合う姿をみているとイイ刺激にもなるしとても嬉しくなってくる。






今はどうつくるかバランスをみる為に片側に鉄脚を置いているが
完成形は根っ子の流木を左よりに置いて
そこから斜めに鉄を使って方杖のように斜めに天板下で受けるらしい。

こんな感じかな・・?

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■ MUKU-DATA W.D.Wさんのストック材
W.D.若さんところへ店舗で使う棚板のカシュー塗装の件で
相談へいったんだけど・・
こんな感じの風合いで、艶消しののっぺりとしたこの感じでと
写真を見てもらいながらお客さんのイメージを代弁して伝える為に。。
細かな塗りのテイストなど一枚板、木材の塗りに対しては
信頼している塗装屋さんの一つ。
ワカさんは塗装業と並行してウッドレジンの製作もやっているが
集める材に対しての拘りも半端ない。
小さな材でもワカさんの目を通して厳選された材がストックされてある。
話していると、大小にかかわらずに材への拘りを感じるし
常にこの材は何になる、するのがいいか良く観察している事が分かる。
木材愛だなぁと思う。
最近はバンドソーも新たに導入して、工場内を見ていると
塗装屋さんなのか木工所なのか・・といった具合。
倉庫に仕分けされストックされている材を見ていると
一見乱雑に置かれているみたいだがある一定の秩序みたいなものも感じる。
小さな材でも一枚、一個、大切にされているんだなぁと思う。
自分も見習わなきゃ・・
小さな個性的な材を木取りしていづれ木材倉庫へ並べなきゃと思いつつ
何も手を付けれずに年月ばかりが過ぎていく。
もう一段、ギアをあげなくては。。



栗の一枚板の逆ブックのリバーで作った入口ドア
レジンのドアはきっと重いだろうから丁番の取付は丈夫に作る必要がある。
袖壁にスポルテッド平角を使っているのは面白いなぁ・・と






ワカさんのフィルターを通しお目に叶った材たち。
バンドソー導入で、今度は丸太からどう木取りするかもできるようになったので
一層と面白い材たちが出来上がっていくことだろう。




この神代杉は弊社で賃挽きさせていただいたもの
これ、面白い材が取れたよね!
木は目細で根っ子付近なので形も木目の入り組んでいて面白い。
ワカさんの祖父が湖から上がった根っ子を置物として磨いてあったものらしい。
昔は、欅の根っ子など、飾り物としておじいちゃんたちが大切にしていたんだよねぇ・・
見立て、形、盆栽を作るように、毎日少しづつ磨いていたんだろうね。。
そういったものが今までどれだけ捨てられてきたことか・・
孫のワカさんがその素材を受け継いでいるんだから
おじいちゃんも神代杉も喜んでいるよね。
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■ MUKU-DATA 流木の鳥
先日雑貨屋へ行ったら流木、実際は流木ではなく長い年月で白太が朽ちて無くなり
赤身の硬い部分だけが残った木の根、枝が分かれる部分かもしれない、
その朽ちてガサガサと残った部分を胴体と羽根に見立てて首から先の頭部が形作られ
鳥の置物として作られたインテリア雑貨があったので
価格も手頃だったので購入した。
材木として木取り製材される前の自然のままの部分が残っているもの
長い年月で朽ちかけてたそのままの形
丸太を板挽きして乾いていく過程で自然の捩れたり反ったり割れたりする
木の当たり前の特性・・
それらの形や現象を見ていると
完成されて作られた木製品よりも力強く心に刺さってくるものがある事は
常々木を扱っていて感じていること。
通常製材所は、木を使って作る人の為に作り易いように丸太から必要部材を
製材して材木、部材として適材にしてから次へ渡す為の役割がある。
建築であれば、梁や桁、柱、タルキ等
木の器であれば、150角厚み60mmとか、作るものに合せた指定されたサイズを木取りする。
木製品には全てそれを作る為に分増しして製材する必要サイズがある。
そして必要とされるものが取れない部位が写真のようなものや
一般的にはダメージ材と言われる材などである。
どういう訳か、人が扱い辛いそういったダメージ材には
ちょくちょくとここの部分イイよなぁ・・・
ここはこの木の肝だったんだろうねぇ・・
みたいに思う事が多い。(と私自身は思っているが多くの材木屋からは
何を言ってんだと笑われそう)
数年前にSNS上に流れてきた水田典寿さんが創り出すものは
まさにそういった材をプラスに活かして独特な世界観を作り出していて
初めて目にした時に、これこれ!と胸が高まった。
流木等のある部分を活かして一部に細かな彫刻が施されている。
SNS上に流れてくると面白いと思い見入ってしまう。
(→ インスタグラム 水田典寿さん)
この鳥は水田さんの作品では当然ないのだけれども
きっと、こういった材を見て同じように思う人は少なからず居るのかと思う。
木材倉庫には過去、木の木目模様や捩れなどの特性を活かして
そこで絵を描きたいと木を探しにきた人が何人かいた。
一枚、一本違う個性の塊の木を見ていると
どこか刺激されてソワソワしてくる事がある。
木はきっと創造力を刺激してくれる素材なのかと思う。
何百年も自然の中で生きてきたからきっとパワーを貯め込んでいるのだろう。
そのように木の力を利用させてもらって
今まで見たこともなかったもの、想像を絶するものを
是非作って欲しいと思う。








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■ MUKU-DATA ダム流木
数年前に運んでもらったダム流木
木材倉庫の脇の空き地に置いていて雑草に隠れていたが
先日空き地に砂利を敷き込んだので、その姿が露わになった。
樹の根元付近の材で多くは杉材だが、広葉樹と思われる材もある。
離れたところから見ると、
何?あれ?って見えるんだけど・・・
ある程度樹齢もあるので、周囲には変なオーラを放っている。
電車や通りかかった車からは、どう見えているんだろう?
色はグレーで地味だから興味ない人には目に留まらないのかと思う。
何かに使えそうだなぁ・・と思う素材なんだけど。。









■ MUKU-DATA 流木・変木・自然木 W.D.Wさんその倉庫
W.D.Wさん作業場兼倉庫の流木・変木・自然木 編
とにかく面白そうな素材が多くて、目があちこち泳いでいたので
一つにまとめる事ができなくて分類して書かせてもらっている。
倉庫内には流木や変木、自然木などの素材も多くあった。
その昔沼から引き上げられて大きな木の根っ子は
衝立やオブジェとしての置物として作られたもので神代木化していた。
流木の大きな根はレジンテーブルの脚にするらしい。
こんなに大きな根っ子、どうしたの?と聞くと
近くの海岸から持ってきたらしい。
100kgはゆうに超える根っ子にロープを巻き付け人力で道路沿いまで引っ張って
何とかワンボックスに積み込んで持ってきたらしい。
海岸では小さな流木を拾う人たちが指さして笑っていたらしいが
本人はそんな事はお構いなし。
恥ずかしいとかみっともない・・という気持ちなんてどうでも良くて
これを使ってテーブルの脚を作り、そこに天板をのせる!という
作りたいという情熱一心なのかと思う。
トイレカウンターの脚として使われていた変木もいい味を出していた。
むかしむかしは床の間廻りや玄関棚板付近などにそういった自然木を取り入れた
造作を目にしたが、今は殆ど見なくなった。
あえて割れたままのコンクリートの床に一枚板のカウンター、その脚材として
使われている変木に古さは感じられず今風で尖った造作のようにも感じられた。
ちょうど同じような事を妄想している現在進行形の物件があり、
カウンターの脚材として枯れたハザ木のY部分を
受けの脚にしたらいいんじゃないかと思っていた。(先にやられている。。)
室内のインテリアとして伐採された枝付きの木もそのまま使われていた。
自然木の枝の曲線とその影・・・ いいなぁ・・・
何だろう・・・
これら自然木は、どうも心と脳の何かを刺激してくる。















