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木工 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp Wed, 15 Jul 2026 00:20:04 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.8 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/uploads/2020/07/cropped-icon2-1-32x32.png 木工 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp 32 32 180542900 飽きずに長く使えて丈夫なもの https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-furniture/42603/ Wed, 15 Jul 2026 00:15:15 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42603 ■ MUKU-DATA  原清さんのお盆 原清漆芸展 数年前に木工芸を含む美術品全般に好きなお客様から原清さんのことを教えてもらい、栗の小さめ(25cmほど)のお盆を一枚購入して木材倉庫で普段使いしている。4年使ったけど…

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■ MUKU-DATA  原清さんのお盆 原清漆芸展


数年前に木工芸を含む美術品全般に好きなお客様から
原清さんのことを教えてもらい、栗の小さめ(25cmほど)のお盆を一枚購入して
木材倉庫で普段使いしている。
4年使ったけど、全然傷むことなく少しエイジングされていい風味に変化し始めてきたところ。

4年に一度ギャラリー栗本さんで、原清さんの個展が開かれるそうで
もう少し大きめなお盆はないかなぁ・・とお邪魔してきた。

ちょうどいい大きさのものがあったあった!
欅の柾目で彫られた立上りに細工されたお盆。

手仕事の痕の残る栗の小皿も丈夫そう。
早速お客さんからいただいたクッキーをのせて皆さんに茶菓子の皿として使った。
栃の縮み杢の箱もズッシリとして、杢も通って良い感じだった。

手彫りする。深さがあると労力がいるよね・・
なんでこんなに分厚くして彫るんだろう・・
創り出された器たちの100年、200年先を見据えているのかもしれないなぁ・・


超絶技巧、細密で繊細なものにも心惹かれるんだけど
かたや、丈夫なもの、普段使いできて生活の中で普通に使えるもの、長く大切に使えるもの
捨てずに次の代へと受け継がれていくもの
そっちの方にも惹かれる自分がいる。

木工をやっている方々は数多くいるとは思うが自分は誰がだれで、この人はどうこうで
今の流行りはこういった形やテイストのものだとか
そういった事は全然分からないし追っかけてもいない。
あ、これいいなぁ・・って響くもの、必要なもの、使えるものを買っている。


木の家、一枚板テーブル、木製品、
長くずっと使って、補修しながらでも100年、200年と使えればと思う。

100年後の顔を見てみたい。









帰りにお客様宅で原さんコレクションを見せていただいた。(普段使いしているらしい)







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42603
長く眠っていた時間に価値がある https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-furniture/42460/ Mon, 29 Jun 2026 23:48:51 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42460 ■ MUKU-DATA  欅端材 天然乾燥30年ほど  毎朝盆栽に水をあげる。鉢物は水やりを怠ると枯れてしまう。杜松、黒松、楓、柘榴、樹齢はだいたい自分と同じくらいか少し先輩のように思う。盆栽をやっているというよりは、た…

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■ MUKU-DATA  欅端材 天然乾燥30年ほど 

毎朝盆栽に水をあげる。
鉢物は水やりを怠ると枯れてしまう。
杜松、黒松、楓、柘榴、樹齢はだいたい自分と同じくらいか少し先輩のように思う。
盆栽をやっているというよりは、ただ枯らさずに水やりを続けている。
盆栽はあの小さな鉢の中で何百年も生きている木も居る。
次へ繋げていく為に、ただ水やりを毎日続ける。
一時を所有して次の人へと繋げるための水やり。
物の所有、お金を貯めて好きなものを買って所有すること、、
盆栽に毎日水やりをしているとお金とモノの所有との関係は面白いものだなぁと思う。

約30年ほど前に新潟の上越方面から出た欅の丸太
(30年前って、まだ20代で気持ちが荒れ不安定な小僧だった頃、、か)
樹齢はどうだろう・・300年?それ以上か・・
端材とはいえ1本の欅の丸太から挽かれた材は目細で独特な雰囲気を纏っている。
茶箪笥等の扉の板用に挽かれたらしく薄く製材させているものが多い。

埃まみれだった材たちをまずは埃を掃き落として、両面を水で洗い流した。
ウネウネと細かな杢目がくっきりと顔を出す。

何も手を加えなくてもそのままでも凄みを感じる。
薄めの看板、花台、敷板、家具材、、
色々と使えそうな材かと思う。

樹齢数百年、天然乾燥30年、それがなんで今ここに来たんだろう・・
巡ってくる不思議なご縁に、これは私の代で材としてどこかに活かせてあげれるのかどうか?
また数十年眠るのか?
それとも別な地へと旅を続けていくのか・・・

急がずにこの材とも向き合おうと思う。





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42460
木のカップ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-furniture/42432/ Mon, 15 Jun 2026 00:26:14 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42432 ■ MUKU-DATA 木製カップ ネム(漆、ウレタン)栗(漆)、栃(鉄媒染、ウレタン) 昨日の日曜日は久々に予定もなくゆっくりと過ごすことができた。奥会津の三島で工人まつり(クラフトフェアー)をやっているようだったので…

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■ MUKU-DATA 木製カップ ネム(漆、ウレタン)栗(漆)、栃(鉄媒染、ウレタン)


昨日の日曜日は久々に予定もなくゆっくりと過ごすことができた。
奥会津の三島で工人まつり(クラフトフェアー)をやっているようだったので行ってきた。
途中野生人K氏から電話があったので迎えに行って乗せていった。
クラフトフェア―とかいうものは行った事がないと言っていたので
何でも自分で作ったり直したりするDIY好きな彼にとっても何らかの刺激になったのではと思う。

到着したのが14:30過ぎで残り30分しかなかったので
全てじっくりと見れなかったが、物作りをしている人たちは面白い人たちが多いなぁ・・と思う。
自分ならこんなの絶対に思いつかないなぁ・・っていう発想のものもあるし
作った人の人柄が作品にもろ反映されているのはやはり見ていて楽しい。

ちょうど暑くなってきたのでお客さんに冷たいものをお出しする際のカップ類が少なかったので
何かよさそうな陶磁器があったら数点購入しようかなぁと思っていたけど
木彫りで漆を塗った木のカップがあって
なかなかイイ感じだったので3点いただいてきた。

少しブルー掛かった漆のカップに目がいって
それを数個買おうと思ったけど、
黒い漆で内側が生地色のネムノキも木と漆のコントラストがキレイだし、
冴えないような渋めの色の栃は鉄媒染したものらしい。
鉄媒染も前々から栗や楢などタンニンが多くある材種で黒染めしてみたいと思っていたので
栃の鉄染めってこんな色になるんだねぇ~って選択した。

自分の好きなものだけというよりは、木材倉庫に来ていただく皆さんに
色々な木や木製品、それらの仕上げに触れて欲しいという気持ちで選んだ。
もちろん良いなぁって思う事が基準ではあるんだけど。。

木のカップは大まかな形作りは旋盤を使い
表面の模様は手彫りでやっていると言っていた。

木のコップは何点があるが、使い込んでいったらどうなっていくか?ってのを
何年も愛用しているものがないので、これからの育ちは楽しみかなぁ・・

今朝その作家さんのインスタを見たらフォロワーさんが4万人弱もいる人だったから
人気のある作家さんなんでしょうね。
存じ上げておらずにすみません。
でもあえて自分の中では作家さんの名前とかブランドとか覚えようとしていないのかもしれない。
見て、いいなぁ・・
そして使っても尚いい!
そしたらまた自然と欲しくなるんだろうと思う。

作った本人と少しお話したけど、やっぱりお人柄は作った物に表れるものだなぁ・・と思った。






駐車場までの帰り道中、一緒にいったKさんが居ない・・・
ん??
蜂に刺されてうずくまってるか??

「お~~~~い、ここだよ~~」って  
あんた💦💦

杉の木に巻き付いてる蔦を見たら、登りたくなったと言ってたけど・・
野生の血が騒ぐんだね・・💦

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42432
黒柿製材 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/persimmon-and-rosewood/42186/ Mon, 20 Apr 2026 23:43:12 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42186 ■ MUKU-DATA  黒柿 製材   先週、何本か黒柿丸太を製材した。極上杢にはほど遠いけど、価格と木目の見合った黒柿黒柿の極上の杢といえば国産材の中では一番に高価な材の一つだけど高価すぎる極上杢の黒柿は、そういった…

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■ MUKU-DATA  黒柿 製材  


先週、何本か黒柿丸太を製材した。
極上杢にはほど遠いけど、価格と木目の見合った黒柿
黒柿の極上の杢といえば国産材の中では一番に高価な材の一つだけど
高価すぎる極上杢の黒柿は、そういった人たちにお任せしよう。

うちが挽く黒柿は個性的な黒柿、白柿でもいい
手の届く黒柿、、といったらいいのか・・?

当然高価過ぎる丸太も購入する事はできないし、(チャンスがあればやる時はやる気はあるが)
製材後の乾燥は神代木と同じく難しい木の一つでもある。
製材した丸太のうち数枚上手く乾燥してくれたとしても
かかった原価分を回収できるかはリスクも大きい。

まぁ手頃な、、 大やけどしない程度な、、 
でもどこか個性的な魅力ある黒柿丸太を・・
今はそういった感じで製材している。

尤も木はどれも個性的だし、どれもそれぞれに面白い。

柿の木は高いし、難しい木なので、昔から好きだけど少し距離を置いてみていたが
最近、手頃なものがあると、まぁ挽いてみるかって感じでやっている。

なので弊社が挽く黒柿は
ペンブランク材、指物、ランディングネット等も
細かな杢が要求される材には向いてはいないのかと思う。
もっと大きなもの用
ベンチだったり、カウンター材だったり、2枚ハギ天板だったり、テレビボードだったり
そんな感じのものを想定して黒柿を挽いている。

黒柿の場合、木口を見れば大体はどの程度の杢が出るかは想像し易い
木口が白で中が黒だったって経験はないが、黒が両木口以上に多かったという事はある。
仮に間違って木口は白いのに中身が黒の孔雀模様だった!なんてことが
もしかして数をこなすことで訪れるかもしれない、、

それは、ないか。。



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42186
黒檀 端材 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/persimmon-and-rosewood/42022/ Fri, 03 Apr 2026 08:45:02 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42022 ■ MUKU-DATA  黒檀 端材  新発田屋木材倉庫にて販売中 いまいち引きが強くない黒檀なんだけど、、ほんと少なくなってきてるように思う。数年前まではまだ市場で昔の黒檀の床柱とか目にしたりしていたんだけど・・最近は…

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■ MUKU-DATA  黒檀 端材  新発田屋木材倉庫にて販売中

いまいち引きが強くない黒檀なんだけど、、
ほんと少なくなってきてるように思う。
数年前まではまだ市場で昔の黒檀の床柱とか目にしたりしていたんだけど・・
最近はあっても芯持ちの床柱
芯持ちだと、床柱とかその大きさで使うには使えるんだけど
細かくするには歩留まりがよくない。
中は結構割れが入っているから。。

しばらく前に買っていた黒檀の端材が本社にあったので木材倉庫へもってきた。
これらはきっと床柱の芯去り、芯持ちから木取りして木工用として細かく割られたものかと思う。

ホームセンターとかで販売されている唐木系のこれらの材は
多分、床柱から細かくされたものが多い。
かつては家で使われた材の主役
紫檀黒檀鉄刀木って言われたようにこれらは床柱としては最高峰の材だった。

5~6年ほど前までは国内にある本紫檀は、殆ど中国を中心に海外へ行ってしまったもんね。
うちですら中国のバイヤーから本紫檀はないですか?と問合せきてたし・・
本紫檀はほぼ見なくなったような気がする。

仏壇系では今でも黒檀系が輸入されているみたいだけど
これらは昔の黒檀とはちょっと見た感じが違っているから
なんちゃらエボニーとかいうものなのかと思う。


時間の合間にこの黒檀の端材、特に小さなものの材積を計り単価を入れる。
材積が少ないから、この位にしかならないんだねぇ・・と地味な作業
でも小さくても黒檀
柾目がクネクネしていたり、変わった木目があったり、、
小さくてもヤルね!あなたって感じで作業してる。

なんでもかんでも値上がりして
住宅の内装なんかは、もう米材なんて高くて使えなくなってるじゃない・・
栂とか、レッドシダーとか、まぁホワイトオークもそうだけど安かった頃を知ってると
ウソだろ?
あなたたちも、もう高級材の仲間入りな価格になってしまったねぇ~ って感じで

そんな高いんなら、もういいよ、ラーチ合板のままでとか
ラワン合板のままとか(ラワンも高いんだけど)
んじゃ何が安いん?
もう国産材、杉かなぁ・・ 

家業に入ってから、当時父がよく言っていた
昔から値段が変わらないのはタマゴと材木だけだって言葉
あれから30年以上過ぎたのに、今もそうじゃないかぁ・・ 杉さんよ

でも杉だって悪くない。良い木だと思うよ。
植林され手入れされてきたものは真っすぐで素直だし、
野生で育った天然物はそれなりに杢もあったり大きな節があったり野趣に富んでいる。

そういった杉で作られた内装の一部に
例えばですよ、引手とか見切りとか、装飾として
最高級材の黒檀を入れると、ちょっと良く見えたりしないかなぁ・・?
どこに置くかっていうバランス、センスだとおもうんだけどね。

それがいい風に見えたら杉も黒檀も活きるじゃんか?

そんな風に使っていただけるとありがたいと思っています。

もしも、そういった感じで、良い使い方、見せ方が出来て
多くの現場でまたそれが始まったとしたら
黒檀なんてあっという間に枯渇してしまうんだろうけど。。






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42022
収納棚 DIY https://shibataya-mokuzaisouko.jp/self-built/40954/ Tue, 25 Nov 2025 23:47:56 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40954 ■ MUKU-DATA  収納棚 材:米松集成 30mm 500 ×4200mm 勤労感謝の日の代休の月曜日、前々から整理したかった倉庫に棚を作った。 材は何でも良くて、デッドストックになっていた米松集成フリー板を使った…

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■ MUKU-DATA  収納棚 材:米松集成 30mm 500 ×4200mm


勤労感謝の日の代休の月曜日、
前々から整理したかった倉庫に棚を作った。

材は何でも良くて、デッドストックになっていた米松集成フリー板を使った。
前日の夜によし、明日やろう!と思いたち、何となくL型で・・

フリー板のサイズは 4200×500×30mm
2100×1000mm棚1台、 2100×1400mmを1台、計5枚のフリー板で製作する事にした。

H2.1mで側板2枚取り、棚板は1m
同じく4200÷3= 1400mm巾の3枚取り
ムリして木取りするともう1台 2100×1000mmサイズの棚が作れるので
下の底板と上の抑えは120×30mmの間柱材を使う事にして
急遽計3台をとした。

9:00過ぎスタートで、材を積んで倉庫へ行き
休憩なしで日暮れ前ギリギリまで3台を何とか作る事ができたので良かったが、
老体に鞭を入れて頑張ったせいか、昨日、そして今朝もまだ全身のあちこちが痛い。

丸鋸でカット、インパクトでビス留め、の単純作業のように見えるが
実際の時間のない中でやっていると
ビスからインパクトは外れるし
正確に測ったつもりでも丸鋸の厚み分1~2mm長さの違いが出てくるし、、
簡単なようでなかなか上手くいかない。
やはり餅屋は餅屋、大工さんとか作る人たちは凄いなぁと実感できる。

どうしても今日中に終わらせたかったので少し雑になったけど(ビスの通りや振れ止めなしなど)
早さとしては日暮れまでに3台出来たのでまぁまぁ頑張ったと思う。

例えば、このような棚板を大工さんに依頼して製作する場合
大工手間は2人工は見なきゃいけないなぁと思う。

今回はデッドストック品の使用だったが
例えば集成フリー板が 1枚 10000円だとすると
材料代で 50,000円ちょい(間柱など使ったので)
大工手間を諸経費等含め1人工 25,000円とするなら2人工で 50,000円
+諸々と諸経費など含めると 120,000円ほどかかる事になるのかと思う。

12万で 2100×1000 2台、1400×1000 1台

これが安いのか高いのか・・?の疑問も出てくる。

木製品に拘らずに12万でネットで探したら同じようなサイズの収納棚が
もっと安く見つかりそうな気もする。

特注で作る最大のメリットは、
やはりその場に合せたジャストサイズと必要な棚板数など以外に、、、
なかなかその他のメリットが思い浮かんでこない。。

しかしまあ、自ら作る事で色々と問題点も実感できるし
トラックの荷台の上で製作したはいいが、出来上がったものが重くて
一人でその場へ運ぶのにも苦労した。

まだ周辺は整理できていないが、
DIYは満足度、充足感はかなり得ることができる。



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40954
ロードトリップ 会津周辺 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/other/40729/ Tue, 21 Oct 2025 02:09:50 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40729 ■ MUKU-DATA  八幡の大ケヤキ(中山の大ケヤキ) 南会津郡下郷町中山 10/19 そろそろ紅葉シーズンかねぇ・・と紅葉情報マップによると安達太良山が見頃との事で福島方面へ車を走らせる。休日の日帰りロードトリップ…

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■ MUKU-DATA  八幡の大ケヤキ(中山の大ケヤキ) 南会津郡下郷町中山 10/19


そろそろ紅葉シーズンかねぇ・・と
紅葉情報マップによると安達太良山が見頃との事で福島方面へ車を走らせる。
休日の日帰りロードトリップが始まる。
R115を走ると右手に赤や黄色に染まった安達太良山が目に入ってくる。秋だ~!

目的のないプチロードトリップ、
安達太良山→猪苗代湖へ向かう途中の中ノ沢温泉手前の宝来堂製菓さんでもらった
揚げたての天ぷら饅頭、美味しかったなぁ・・
なんせ外が寒く気温はその時12℃ほどだった。

猪苗代湖から奥会津方面へ
細い山道を選んでゆっくり景色を楽しみながらのドライブ
安達太良山は紅葉だったがその他は紅葉まではあと2週間ほどかな・・
久々に大内宿でも行こうかと思ったが駐車場前で渋滞していたのでパス


あ、欅だ!
近五おじさんと車を停めて見学
大きな木に出会えると幸せを感じる。
樹皮に手をあててパワーを貰う。




あ、今度は水車!
看板には「木地」文字、人の気配があったので立ち寄った。

この辺りは昔から木地職人が多くいたらしい。
ラジオから大きめの音で流れる演歌、
この辺も熊が出るらしく、先週もすぐ近くで熊が捕獲されたらしい。
ロクロを回して作っている器
元々は大工さんらしく倅さんが後継ぎしたので自分は15年ほど前からロクロでの器作りにハマっていると
会津弁で楽しそうに話していた。
いいなぁ~ 自分もやりたい。




R252を走り冬期間閉鎖される六十里越峠を越えて帰ることに(今期閉鎖は11/4日から)
只見町と下田村(新潟三条市)が繋がる八十里越(国道289号)の開通は来年か再来年かと
開通間近ではあるが、
もう何十年も前から言われているけどいよいよ繋がると
三条と只見の距離が一気に近くなるね。
→ まぼろしの街道 八十里越街道
→ 「八十里越」が拓く「新・ストーリー」発見事業実行委員会


その只見側からの入り口にある旧長谷部家住宅(叶津番所跡)
いつも通り過ぎていたのではじめて見学させてもらった。

ガイドさん曰く200数十年前の建物って言ってたなぁ・・
古材がいい味出してた。
表しになっている小屋組みには手斧斫りの手仕事の跡が残っていて気持ちが揚がる。
この手の建物の床はだいたい、杉、欅、松などが多いが
珍しく栃が使わていた。
栃の床で言えば井波別院瑞泉寺の回廊に巾広の栃の一枚板が使われているけど
こういった建物の床に栃が使われているのはあまり目にする事はなかった。





R252付近でもうひとつ気になっていていつも通り過ぎていた所
ただみ・ブナと川のミュージアム(只見町ブナセンター)
こちらも今回は寄ってきた。

木の実の標本とかいいよねぇ
もっと木のことを知りたいと思う。。




連日の熊被害の報道・・
お昼に奥会津の食堂へ入っても地元の人たちの熊の話題
すれ違う車の殆どない山道を走りつつ熊の話をしながら
出てきたらどうする?
とかね・・

奥山の狭い道を走っていると、数十メートル先に黒い影
ブレーキ
今、なんか居たよね!??
うん、居た
あれ熊だよね??
近五おじさんと一瞬固まる。。。
それが熊かカモシカか何なのかを確認する為にスマホでズームで写真を撮り拡大


・・・・・・・


なんだよぉ・・ って

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40729
栃の板を塗装屋さんへ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/two-boards/40368/ Thu, 11 Sep 2025 23:27:14 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40368 ■ MUKU-DATA  栃 ブックマッチ セラウッド塗装 栃の一枚板を2枚ブックマッチで使い長さ2.8m 巾900mm程度のテーブル仕上げ加工を終えたので塗装する為に、今度は塗装屋さんへ配達する。今回はセラウッド塗装 …

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 MUKU-DATA  栃 ブックマッチ セラウッド塗装

栃の一枚板を2枚ブックマッチで使い長さ2.8m 巾900mm程度のテーブル
仕上げ加工を終えたので塗装する為に、今度は塗装屋さんへ配達する。
今回はセラウッド塗装

今回お客様が選ばれた栃は1枚が3.6mで巾600~700mmほどのものを2枚使って
ブックで(ブックマッチと言っても板の間は敢えて少しだけ隙間をあけて
脚の上で固定する)
この大きさから木取りするには十分過ぎる大きさだったのですが
樹芯が少し朽ちかけた部分がいいとの事で
お客様の要望から、この部分を残すことになった。
お客様はまだ若い方だけど、こういった部分が木らしくて
どこか刺さるらしい。
感覚的に木を見る感性は素敵だと思うし、
材木の価値観も昔とは違い多様化された。
キレイな木は当然いいのはいい。
でもプロの木に対しての今までの評価とは別に
カッコイイ、カワイイ、みたいな直感、木を物理的な物としてでなく
もう少し自分に近いもの、共に暮らすものとして考えた時には
感性的な見方になるのかもしれないし、
毎日使う、触れるとなると大切な感覚かとも思う。

カッコイイ木、カワイイ木って、んじゃどんな木??
ってなるとそれは人それぞれで好みも違うし
在庫するそこの材木屋のセンスも異なってくる事が
材木を画一的なものから面白い材木屋、製材所へと変えてくれるのかと思う。


塗装屋のWさん、本業は塗装でも木を使ったモノづくりも好きなので
木工機械も徐々に増えていき、しかも使う機械にも拘りを感じる。
時間をかけて木と向きあい、丁寧にウッドレジンの家具等を製作している。
どんどん製作してバンバンと宣伝してといった事はせず
ひたすら妥協せずにカッコイイと思うモノをコツコツと作っている。
現在製作中のウッドレジン作品が何点かあった。
雨の日、冬場、塗装業の合間、休日と作り続けていて
工場を見る限り、塗装屋というよりは木工所
どちらが本業なのか分からない状態に見える。

クラロの樹皮部分を使ってL型部分の接合にレジンを使ったテーブルの脚を製作していた。
テーブルの脚としては決して安くはないが(レジンの脚として考えたら安い)
そのアイディアや見た目など
この脚の上だったら、どんな一枚板を置こうか!って想像を膨らませてくれる。

ものづくり出来る人っていいなぁ・・と思う。
アイディアを形する、羨ましく思うし、
自分だってと少し悔しい気持ちにもなる。







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名もなき職人の木工品 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-furniture/40238/ Tue, 26 Aug 2025 00:07:23 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40238 ■ MUKU-DATA  槐の茶筒 槐の瓢箪型ストラップ 一位の一輪差し お盆休みに南会津方面へドライブした際、山間の道を走っていたら「木地」の看板が見えたので、流れのまま一旦は通過したが気になったのでUターンして寄って…

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 MUKU-DATA  槐の茶筒 槐の瓢箪型ストラップ 一位の一輪差し

お盆休みに南会津方面へドライブした際、山間の道を走っていたら
「木地」の看板が見えたので、流れのまま一旦は通過したが
気になったのでUターンして寄ってきた。

木地作りの木工体験ができるようで、ちょうど5~6名の集団が
作り終えたところだった。

ここが出来た頃の10年以上前に、たしかここへ立ち寄った事が
一度あったことを思い出した。

木工用のろくろ、木工旋盤を数台備えた作業室を併設して
そこで作られた木工品も販売していたのだけど
商売っ気はあるようには見えず
体験等を重視しているようなところだった。

一位(イチイ)で作られた一輪差しや槐のストラップ、
この槐で作られたものは茶筒だろうか・・?
蓋は少しガタツキはあるんだけどそこはご愛嬌
材の乾燥が甘かったか・・?
でも、一位や槐を見ているだけで気持ちが揚がる!

一位も槐もこの辺で伐採された木らしい。
ここら辺も一位なんて生えているんだね。

一輪差しの台として、同じ一位の枝から切った輪切りを使っていたり
なんだか素朴で可愛らしかった。

どれも敢えて白太部分を意図的に入れる木取りしているように思い
ちょうどこれらを作られたおじさん(木地ろくろの体験指導員でもある)と
話をしていたが、たまたまどれもご本人が作られたものだった。
木地を挽いた時に表れる赤身と白太の見え方を考えて
木取りして製作しているらしいが、、
作ったものがどう見えて、どう見せるか?
やはり木取りだなぁと思う。
ストラップの紐も自分で編んで作っているらしい。
おじさん凄い!

田舎の方へ行った際は道の駅とか物産館とか
木工品はチェックするようにしている。
それぞれの地域に伝わり今も残るその地域の伝統の木工技術

流行りの作家さんものも良いし、伝統工芸士さんの技巧も良いけど、
名もない素朴な木製品もどこか心を打たれるものがある。


事前に連絡いただければいつでも教えますよって
名刺をいただいた。
一人でもいいって言っていたんだっけど、
オリジナルな自分用の器や一輪差しなどやってみたい人、
どなたか一緒に行きませんか?
秘境木地ろくろ体験ツアー!!



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楡瘤で作った椅子とテーブル https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-furniture/40167/ Wed, 20 Aug 2025 00:16:11 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40167 ■ MUKU-DATA  楡瘤の椅子とテーブル  M様 DIY製作 6月の中旬、木材倉庫へ来ていただき、楡の瘤板をお持帰りいただいたお客様県外からの方で新潟での一泊旅行を兼ねて木材倉庫に木との出会いも求めて足を運んでいた…

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 MUKU-DATA  楡瘤の椅子とテーブル  M様 DIY製作

6月の中旬、木材倉庫へ来ていただき、楡の瘤板をお持帰りいただいたお客様
県外からの方で新潟での一泊旅行を兼ねて
木材倉庫に木との出会いも求めて足を運んでいただいた。

その日も暑かったと思うけど、ご主人さんはサウナ状態の倉庫の中で
色々と木を見ながら、それを使って作るものを構想しているご様子で
とても印象に残っています。

当初は椅子を作る為にもう少し小さめの材を探していたようですが
最終的に、この楡の瘤を選ばれた。
「何を作るかは、またこの木を良く見て考えることにします」と
言われていた。
車は高級車だったんだけど、シートを少し前に出してそのまま木を積み込んで
奥様と帰られる姿は、妙に木材愛を感じました。

お盆休みも終わり一昨日に一通のメールと共に
完成した楡の瘤で作った椅子とサイドテーブルの写真が送られてきました。

あ、あの時のMさんだ!
うわぁ~~~ こんな難しそうな椅子を自らDIYで作ったんだぁ~!
って驚きました。
DIYをはじめてまだそう長くないとお話されていたかとは思いますが・・
ほんと感心してしまいました。

自分自身もこの冬に倉庫の備品を収納する棚を
はじめて丸鋸、インパクトドライバーなど使いながら
好きなサイズで構想通りのものを作ってみましたが
かなり達成感がありましたし、元々作る事は子供の頃は好きだったし
それを機に色々と作るぞ!って思っていましたが、
未だそれ以来構想はあっても手つかずにいました。

まさか、こんな難しい椅子作りにチャレンジするなんて・・・!!
しかし、忙しい人ほど、早く実行して形にしていきますし
それが難しそうなものでも
素直に作りたいものにチャレンジするもんだなぁと思いました。

思い返せば過去にMさんみたいに、えっ、そんな難しそうなもの作ったの!??
って方が何人かいらっしゃいましたし
その方はそれを作る為の治具を作るのが楽しいとも言われていた事を思い出します。

現在進行形でも自宅の古家をDIYで改装中の人もいますし
間口に合った神棚を製作中でその棚板などご注文いただている方もいます。

必要なものを探すが丁度いいサイズがない。。。
考える、どう作ろうか思案する、それを作る為の部材と道具、
作り始めると色々と問題点に突き当たる、手が止まる
頭で考えた通りに進まないのが手を動かし作る工作
更に考える、また進める、
細部の仕上げはプロには敵わないが、何とか形にすることができる。
次に作る時はこうすればもっと良く出来るかなぁと復習する。

人間はこんな単純な当たり前の事で少しづつ進化してきたのかと思う。

今は、ありとあらゆる商品に溢れていて
その中から、求めるものに一番近いものを
選ぶことには皆さん長けているかと思うけど
上記のような大切な過程が省かれる事が多いのかと思う。
何かを作るということは人間力がフル回転しますし
その分、形になった時の喜びや満足感はとても大きなものかと思います。

写真と共に送られたきたお客様のMさんが木と向かき合う姿を読んでいると
まさに、そうそう、そうですよね!って共感できます。

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『ご無沙汰しております。
6月14日に倉庫に伺いました、〇〇の〇〇です。
その節は大変お世話になりました。美味しいコーヒーをごちそうさまでした。

頂きました楡ですが、結局こんな形で生まれ変わりました!
丸棒づくりやら足の成型やらはじめて作りこんでみましたが、
なかなかサイズが甘かったりしてうまくいきませんでした。
よく言えば「素人っぽい」感じで、本人的には納得しています。(笑)

材の木取りやら杢や瘤をどう活かしたら楡が一番映えるか、考えている時間が楽しかったです。 もう少し腕を磨き、板の声に耳を澄ませてまた制作に取り組みます!』




楡瘤の一枚板




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