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木の艶 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp Mon, 31 Mar 2025 22:49:06 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.8 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/uploads/2020/07/cropped-icon2-1-32x32.png 木の艶 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp 32 32 180542900 黒柿×××××山葡萄 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/natural-wood/34849/ Wed, 21 Feb 2024 23:18:32 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=34849 ■ MUKU-DATA  黒柿に山葡萄の樹皮 銘々皿かな・・ 朽ちかけた黒柿の両端に山葡萄の樹皮を編み込んだ敷板、、 お皿というか銘々皿的な・・(用途は好きなように使えばいいんだろうけど・・)を先日また山の方で見つけ思わ…

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■ MUKU-DATA  黒柿に山葡萄の樹皮 銘々皿かな・・

朽ちかけた黒柿の両端に山葡萄の樹皮を編み込んだ
敷板、、 お皿というか銘々皿的な・・
(用途は好きなように使えばいいんだろうけど・・)
を先日また山の方で見つけ思わず買ってしまった。
(こういった事なんだよなぁ・・うちが材木を使ってやりたい事、
表現したい事の一つは。。)

表面はウレタン塗装されていて裏面は無塗装
木の表情は無塗装の裏面の方が断トツに良い。
用途を考えて表面をコーティングしたのでしょうね。
艶消しだったら更に良かったかなぁ・・
自分が使うんだったら木地のままで汚れても構わないけど
(勝手な事言って、これを作った方、すみません)

この組合せ、なんだか良いんだよなぁ・・
内装にも使えるかな・・
1と1を組合せたら10になるような材の取合せってきっとあるよね。。
どこか刺激されるんだよねぇ・・こういうの見てると。。


試しに酒器を置いてみたけど大きさのバランスがいまいちかなぁ・・
ポン酒を注いで、脇にチーズとあたりめを置けばセット完了!




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鍵屋 育った木のカウンターの風合い https://shibataya-mokuzaisouko.jp/counter/34644/ Mon, 05 Feb 2024 23:33:33 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=34644 ■ MUKU-DATA  鍵屋   1 / 4  週末、老舗銘酒場で一杯やってきた。(嘘です)店主を囲むように組まれたコ型の木のカウンター、ぬる燗にお通し、そして見知らぬ人との何気ない会話・・・やはり人が集うここには材木…

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 MUKU-DATA  鍵屋   1 / 4 

週末、老舗銘酒場で一杯やってきた。(嘘です)
店主を囲むように組まれたコ型の木のカウンター、
ぬる燗にお通し、そして見知らぬ人との何気ない会話・・・
やはり人が集うここには材木が必要なんだなぁ・・とあらためて実感する。

江戸時代から続く銘酒場:「鍵屋」
1月の休みに江戸東京たてもの園でこれを知った。
多くの人たちが集い、手や肘で触れられて
こぼした酒を雑巾で拭く。
何千、何万と、木と手や布が擦れここで使われたカウンターは熟成し
独特な風合いになっている。

材木屋の視点としてはそこで使われている材種、材質なども
常に見ているんだけど・・
あれ?ここって何の木だったっけ? 欅だった?かな・・

そうなんだね、材種はここでは関係ないんだ。
この艶からするとある程度は硬めの材だったんだろうけど・・
材種に意識がいかなかったのは
その風合いに気持ちが奪われていたんなんだなぁ・・と思う。

木は使ってなんぼ、そこに集った人に触られながら
時間と思い出を吸収してくれる。
なんて人に近くて優しい素材なんだろう。。。と思う。





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木の艶 🍇 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wood-material/34514/ Wed, 24 Jan 2024 23:17:45 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=34514 ■ MUKU-DATA  葡萄の木(マイ葡萄)  木は伐採されて木材になってから、そして木製品として使われながらさらに変化、深化していく。木は育つというが、この葡萄の木は製材してもう直ぐ3年が経とうとしているが随分と熟成…

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 MUKU-DATA  葡萄の木(マイ葡萄) 

木は伐採されて木材になってから、そして木製品として使われながら
さらに変化、深化していく。
木は育つというが、この葡萄の木は製材してもう直ぐ3年が経とうとしているが
随分と熟成されてきた。

木材倉庫の方に葡萄の木の見本として置いていた
マイ葡萄、、
はじめの頃は製材後、キレイに洗いお風呂にも入れてあげ
営業中は車に乗せて、夜はサンダーを少しかけてオイルで磨いてあげて・・
と随分と可愛がっていたが倉庫へ見本として持っていってからは
目にはしていたが触ったり持ちだしたりしていなかった。
数日前に何だか少し寂しそうだったので本社の方へ持ち帰り
今はまた手元に置いている。

昨夜は音楽を聴きながら布巾でゴシゴシナデナデとやっていた。
何でもそうだと思うけど、
毎日の積み重ね、毎日少しづつ3分磨く、一緒に居るって事は
一気に30分磨くよりも何かが違うように思う。

3年経過して随分といい雰囲気にもなってきた。
木はやはり手入れが必要だな、手を入れる事で深みや艶が増すものだなと思う。
古いお宅の深みのある板の間の独特の艶感は、木ならではで
手入れされた木の家っていいなぁ・・と思う。
木に住人の気持ちがプラスされているのだろう。。

木が材木として使われて本当の良さ、深みが出てくるのは
10年、20年、否、30年、50年辺りからかと思う。

(ちょっと放置しててゴメン、)
近くに置いて、また葡萄の木の手入れを再開だ。





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建築のエッセンス 齋藤 裕 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/20059/ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/architect/20059/#respond Sat, 17 Aug 2019 01:08:00 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/uncategorized/20059/ ■ MUKU-DATA  建築のエッセンス 齋藤 裕 (写真家:二川幸夫氏との対談) 以前、新潟のお付き合いのある建築家金子勉さんから この本を借りて、へぇ~木の見方、面白れぇ~ って感じで この本買おうと思っていたが絶…

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 MUKU-DATA  建築のエッセンス 齋藤 裕 (写真家:二川幸夫氏との対談)

以前、新潟のお付き合いのある建築家金子勉さんから
この本を借りて、へぇ~木の見方、面白れぇ~ って感じで
この本買おうと思っていたが絶版で、ネットで古本調べてもプレミアついて高くなっていたので
買いそびれていた「建築のエッセンス」
先日、建築家の齋藤裕さんとお会いする機会がありご本人からこの本を頂いた(チョーウレシー!)
私自身建築家ではないので建築の事を語る資格はないのだが、
材木に関してはかれこれ30年弱、毎日木に触れている訳だから
材の事は少しは言わせていただいてもいいのかと思う。
齋藤さんと木の話をしていると
木が好きで、この木をどこにどう使おうか?って
常に想像して一枚、一本の木を良く観察している事が窺える。
へぇ~  とか
なるほどねぇ とか
あぁ・・それいいですねぇ~ とか
常々私の中で、木ってこう使えばいいのになぁ・・
こう使ったら面白いんじゃない?
と空想している事が、
今、目の前に実際に建築設計するご本人のものとなって
言葉として出てきている、事の、充実感
本当に木が好きで知っていて、素材として探究しているんだなぁとその言葉の端々から
感じ取る事ができる。
建築のエッセンス 序章から始まり第15章まである。
序章
第一章 木
第二章 紙・土・漆喰
第三章 石
第四章 コンクリート
第五章 鉄
第六章 ガラス
第七章 色Ⅰ
第八章 色Ⅱ
第九章 五感と気配
第十章 建築の呼吸度
第11章 空間の真・行・草
第12章 素材の真・行・草
第13章 プロポーションⅠ
第14章 プロポーションⅡ
第15章 動線・軸線
各章のタイトルからしてとても興味津々である。
序章~第1章「木」を読み終えた。
じっくり何度も前行に戻り、言葉や感覚的な見方など噛みしめながら文字を追った。
以下本文より抽出
~ぼくの建築は、世の中とくらべると素材の選びや扱いが特別に見えるらしく、
みんなテクスチャーの方に目が行くようですが、エネルギーを傾けるのはプロポーションです~
~大徳寺の狐蓬庵で昼寝をしたいとか、スカルパのブリオン家の墓地でテント張りたいとかね~
~木のテクスチャーをうまく引き出すために、素材が時間によってどのように変わっていくか
という経年変化の知識~
~それでは銘木屋の扉を叩けばいいかということになりますが、「銘」は金偏に名ですから
木の名に金がつく。相手を間違えたら大変です~
~ブラジリアン・ローズは ~ ミースのトゥーゲントハット邸の曲面壁がそうです~
~樹齢2500年ぐらいで直径4メートルほどの ~ この板の前を通ると
木のことを知らない人でもハッとするオーラがある~
~ちょっとしたダイニングテーブルもいいでしょう。あと5年とか10年しか生きられない人が、
毎朝そこで食事をしたら幸せがやってくるかもしれない。そういう木なんですよ。
がさつな木は近くに置いても何もやってこない~
~面白いのは古代ローマ時代の2000年前に書かれたウィトルーウィウスの「建築書」にも
北山杉のつくり方と同じ方法が記載されていることです。「枝じめ」といって、
最頂部の葉をわずかに残し、~
~もっと眠たい感じのテクスチャーです。ブビンガという~
~フランク・ロイド・ライトはレッドオークが好みでした。見た目にも質実な感じがあります。
ルイス・カーンのキンベル美術館の図書室などは、ホワイトオークです。
木を狂わせないうまい使い方をしてあって、なかなか緊張感がある空間になっている。
あそこの造作家具は合板です。
多くの建築家が形だけは真似しますが、よく見てほしいといいたい。厚みが違うんです。
だから、できあがった空間の質にその違いが出てくる~
~どう手を掛けたところで品の出ないものもあるんですね。だから、樹種とその素性を見る眼を
もつことが大事なんです。何も木だけの話ではないんです。全ての素材に対する「モノ感」の事です~
~ときが経つほどに穏やかなツヤが出る~
~伝統的な構法や素材の使い方で、いま「なるほど」というものをつくれた人もいなければ、
全然違う素材で説得力のある答えを出した人もいない ~  茶室というのは空間のあり方の
根底に触れるものでしょう~
~やはり素材の多様性を知った上でないと、寸法の豊かさはつくれないのではないでしょうか。
ミースだって石屋の息子ですから、石の扱いが身に沁みついていたはずです。
その中から選別し、組み立てていった。だから、木に関してもどういうものが美しいのか、
使えるのか、触って知っていなかったらよいプロポーションはつくれないと思います。
その上で素材自体の魅力にどっぷり溺れないで美しい寸法をつくりだすという眼を
養っていくことが重要です~
~ぼくの考え方としては、素材に対してアプローチとして二つあるんです。
一つは、古くからある素材を使う場合、みんなが捨てたもの、見向きもしなくなったものとか、
あるいは常套的にしか使わてれてこなかったものに新しい顔を与える。
もう一つは、まだ建材として使われていないものを発掘して、いわば実験台になってやってみる
というものです~
~いろいろな材種を豊かに使って面白い建築といえば、江戸初期からです。
修学院離宮、江沼神社の長流亭、三渓園にある臨春閣、聴秋閣など。
明治以降の数寄屋を一軒挙げよとなると、嵐山の竹内栖鳳美術館~
~しかし、この木の名前は何ですか、どこで採れ
た木ですか、樹齢はどれくらいですかと、
話題が広がっていくところがある。そうして愛着が湧いてきて、大事にするというのはいいですね~
~それにしても、木というのは「精」の強いものですから、凝りだすとその魅力に取り憑かれる。
デザインする人は、どんなに美しい木に出会ったとしても溺れないようにしないと、
木に負けてしまって、デザインが甘ったるくなってしまいます。
これはジョージ・ナカシマさんから教えてもらったことですが、
「何かを得るためには何かを切り捨てること」です。
「ああ、もったいない」ばかりでは、形が濁る~
~大きな木には夢があります~
第一章まで読み終えたところ、
紙、土、漆喰、石、コンクリート、鉄、ガラス・・・と
同じように深く掘り下げ熟知しているだろうか・・
また時間をみて読み進めようと思う。
木をここまで好きで、知っていて、こう使おうと実践している建築家は他にいるのだろうか・・
材木の木取り、使い方、見立て方もかなり興味深く面白い。
木に多くの財を投じてきた事も窺い知ることができる。
多くの失敗、木に泣かされた事も、想像できる。
でも木は面白い。
齋藤さんが本に書いてあるように溺れないようにしなきゃいけない。
(もう溺死状態か・・)
こんな感じで木を使う人が増えれば楽しいと思う。
昔の大工さんは多かれ少なかれ木に対してどう使ってやろうか?と考えていたはず。
今この木が流行っているから、とりあえず貼っておくか?ってのは
一晩で誰でも考え付く何だか薄っぺらな木の家のように思えてならない。
木はもっと深い、木と人の関係ももっともっと深いものだと感じる。
第一章「木」
本当の木の家に携わる人に読んでもらいたいし、
これは材木屋も読んでほしいと思う。
そこにはこれからの多くのヒントが隠されている。

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