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■ MUKU-DATA 樫の木 製材 修正挽き 2/24
5年ほど寝かせ厚めの一枚板を修正挽きした。
栃、栓、樫とどれも90mm~100mmと通常の板より厚みがあった材です。
厚みがある一枚板カウンターも悪くはないですが
場所を選ぶのかと思います。
厚めの方が良く見える場合もあるし、薄いラインの方がキレイに感じることもある。
栃は巾の無いものは半割して35mm程度
樫は重いのでt45mmで挽いて、途中節のある付近で帯鋸が動きづらくなって(切れなくなる)
ガっガっガっと少しづつ押して挽いたのですが
逆にいい具合に帯鋸目が入ったので
プレナー仕上げせずに帯鋸目残しで使うのはいいのかもしれません。
栓の板はあまりにも反りが大きく
センターから半分に挽いて片耳付き2枚を取ろうかどうしようと思ったのですが
一枚板のままでなんとか反りを落すことができたので物になりそうです。
5年ほど寝かして天然乾燥して、反り等を製材機で修正挽きを行い
材面を削り顔がわかるようにプレナー掛けを行ない
漸く木材倉庫に並べられる訳でして・・
一人前として皆様の前にデビューするまでには
なかなか手間と時間を要するものです。














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■ MUKU-DATA 太角 天然乾燥材
手前左:鬼胡桃 3750 250×250mm 芯持ち背割れ
手前右:栗 3700 250×125mm 芯去り
奥 :黄檗 3800 330×330mm 芯持ち背割れ
時々言われる太めの広葉樹の正角
乾燥したもので・・・
これがまたありそうでないんですよねぇ・・
何てことはない、丸太の側は板挽きして芯部分は角材で残しておけばいいんだけど
多くの製材所では全部板挽きしてしまうのでしょうね。。
芯持ちの正角よりは板挽きした方が、回転良さそうだし部材取りもできるしね。。
柱類よりは板類の方が何かと代用ができて今は用途も多いのかと思います。
ここ最近、問合せがきた件で言うと
330mm角のスツールを作るので、欅の太角で乾いたものがないか?
できれば乾燥材で・・
とか
大黒柱的に広葉樹を構造を兼ねて使用したいので
2間で150mm角の栗など広葉樹はないか?
10尺ものだったらキハダとかあったんだけどなぁ・・
ってな具合で、なかなかその用途にバッチリとハマる適材で
尚且つ乾燥材がなくて・・ ご要望にお応えできずにいる。
適材があれば決まる話なのになぁ・・ってのが多いのだが
想定できない多くの需要のサイズと樹種、そして要の乾燥を
クリアすることは材木屋の立場からするとなかなか難しいのが現実かと思う。
今回入れたキハダやクルミの芯持ち太角としてはかなり高めだったんだけど
(丸太を芯持ちで製材すれば簡単にできるのかとは思うが)
芯持ちなので背割れを入れて割れないようにある程度の期間乾燥させ
再度修正挽きとなると2~3年の年月は必要になる訳で
まぁそんなもんかとも思う。
(木材は使えるようになるまで手間と時間がかかるから)
芯去り材の栗に関しては芯がない分、部材取りにもできるし
色々と再割して代用できるのかと考えている。
引取ってきた材をチェックして、
よし、倉庫に立て掛けるか!と気合を入れていたのだが
全然大き過ぎて重く無理だった
黄檗(キハダ)330角 芯持ち背割れ



栗250×125mm芯去りと 鬼胡桃250mm角芯持ち背割れ




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■ MUKU-DATA 欅 ニレ科(ケヤキ属) 天然乾燥材
ケヤキといえば、皆さん広葉樹の中では最も聞いたことがあり馴染みのある
材種ではないでしょうか?
木材倉庫へ来られる近所のおじいさんは、
倉庫の木を見て「いっぺこと欅あるんね(たくさん欅があるんだね)」
と言われる事があるが、杉以外の広葉樹は一括りでケヤキと
捉えているのかと思う。
そんなケヤキだが、近年は相変わらず人気は薄く
市場での引き合いも小さいように見える。
過去銘木として君臨しつづけて、欅=高級材、欅=〇〇のイメージが付いてしまっているかと思う。
ここ最近の栃の高値には手が出せずにいるけど
それ位の金額を出すのなら同額でケヤキの杢のある良材の方が
いいでは?とも思ったりもする。
まぁどの木もそうなんだけど、同じ樹種でも個体差があり
製材した際に表れるその顔はさまざまで多彩。
特に欅は色んな杢目が表れて杢の種類も多いように思う。
木材倉庫には欅の一枚板の在庫は多くはないが
決して嫌いなわけではない。
古い材で、厚みの薄い欅を3枚削った。
大きさはほぼ同じだが顔が全然違っていて、面白いなぁと思う。
左:欅(ケヤキ) 1600 650-780-830 t30mm 天然乾燥材 プレナー済


中:欅(ケヤキ) 1500 760~910 t24mm 天然乾燥材 プレナー加工済み



右:欅(ケヤキ) 1500 400-830-780 t33mm 天然乾燥材 プレナー済み





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■ MUKU-DATA 左から黒檀、アサメラ、タモ、マホガニー、セコイア
頼まれた材の適材を探し、提案する。
毎日の仕事の一つでもある。
リビングテーブル、店舗のカウンターから
小さな材は棚板、トイレカウンターなど
もっと小さな材は木工の小物、ペンブランク材まで。。
材種、サイズ、価格、指定材種のない場合は好みの色合い、・・
バシッとハマる適材があれば良いが、自然素材が相手なので
なかなか思うような材が直ぐに見つかることは多くない。
昨日はトイレの脇に入れる小さな無垢のカウンター材のリクエスト
材種は桜、辺材の耳は落としてストレートカットで、
サイズ的には1800×270mm程度
この前まであったのになぁ・・と思いつつ必要以上の大きさの桜しかない。
巾500mmの桜から必要部材を落して木取りする事は可能だけど
コスト的に高くなり過ぎる。
果たしてどうしても桜が必要なのだろうか?
優先順位は? 材種?色?それとも価格?
代替案としてサイズ感があっている他の材種を数点提案させていただき
答えを待つ。
どうしても一つの材種に拘るとするならば、
それは色なのか? 名前なのか?
拘ったわりに出来上がったものの効果が薄い事は良くある事。
全体を見ながら部分を見る目が必要かと思う。
(部分部分で全体は構成されているのだが・・・)
その逆で、たいして拘っていなくパッと見で選んだ小さな材が凄く輝いている事も
あったりする。
十二分にイメージが掴めていたのかもしれないし、選ぶの人の感性の問題か?
選択と効果
建築や材木だけでなく服や料理、ビジネス、全てに通じているのかと思う。




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建築資材として広葉樹をどう取り入れて活かすか・・
~広葉樹の使い方・活かし方~が主なテーマとして
当モデルハウスにて中谷先生をお迎えして
広葉樹と建築についてあれこれとお話していただく事になりました。
これは日頃お付き合いのある北洋木材工業株式会社さんの
長野出張所の梶山さんからの御提案にて開催させていただく運びとなりました。
はじめての試みですので正直どのような展開になるのか、わかりません。
小さな会場でのきっと少人数でしょうから話合いのような形になるのかもしれません。
日頃材木屋として木を扱っている私自身も、一体どのような切り口でお話されるのか
とても興味があります。
また御来場いただく新潟の一線でご活躍する建築家の皆さんの
御意見なども楽しみです。
何か1つでも普段思いもよらない事、考えつかない発想など、
掴めればいいかなぁ と思っています。
この講演会での明確で具体的な意図はございません。
どんなお話がどう展開するのかわからないのですが
北洋木材さんも当社もはじめての事で
まずはやってみますか・・って感じな訳でございます。
どちらかといえば、22日のお話はプロ用かと思います。
御興味ある設計の方、建築家さん、工務店さん、大工さん、そう、同業の材木屋さんもお時間ありましたら
是非遊びにいらしてください。
もちろん一般の方もどうぞです。