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■ MUKU-DATA ビーチ、ホワイトオーク 造作材
日常業務の一つに造作材という住まいの中で使う部材を製材している。
部材としてはあまり目立たない部分かとは思うが
脇役、大切な名脇役として住宅の中の要所要所で活躍する部材でもある。
今朝、作られていた部材は、玄関の上り框と枠材
框と言えば15年ほど前までは、玄関の顔で
サイズは主には150×90mm/105mm程度が多かった。
年々細くなり玄関框に関してはフローリングの実を削り、フローリング材だけで
納める現場も時々目にする。
床材としては今もオーク材が主流なので床に合せて框など同じオーク材の要望が多い。
床合せの延長で、階段吹抜け周りの床見切り材などもある。
何度も書いているが、このホワイトオーク材は癖が強くて
細かな材になると製材で挽き割ると弓形に曲がることも多い扱い辛い材種の一つ。
価格は扱い始めた10年ほど前の4倍となり今やウォールナット材と同等
モノによってはそれ以上の高級材へとなってしまった。
楢やホワイトオーク材は、硬さなど確かに床材としては優れていて適材かと思うし
薄めの色合いは部屋をコーディネートする際にはやり易い素材と色かと思う。
SNSなどで室内を見ているとやはりナラやホワイトオーク材などが貼られている室内が目立つが
時々、濃いめのウォールナットやチーク材など見かけると
逆に今は新鮮に見えたりする。
ホワイトオーク材の高騰で、家具業界も建築業界もホワイトからレッドオークへ
かなり移行されたが(=価格的にホワイトオークは使えない)
やはり色合いが違うので見た感じはホワイトとは違って見える。
家具メーカーで材種:オークのみの記載は近年レッドオークの事も多いので
その点は良く確認するなどした方がいいかと思う。
着色するのであれば、レッドオークでも許容できるのかと思う。
長尺材の在庫が少なくなってきたので昨日、明細を取り寄せ発注したが
ホワイトオークとしては過去最高金額での㎥単価となってしまって
昔の単価を知る者としては正直辛い。。。(Wオークでこんな金額すんの!?的な)
ビーチ材は2年前から扱っているが、
主には家具材などの需要が多いが建築部材としても使っていただいている。
問題は3m以上、建築で使われる2間、3.65m材がない事。
これはなかなか建築では普及し辛い要因でもある。
価格はここのところの為替の関係で1~2年前の2~3割高といったところだが
オーク材に比べれば、まだまだ安い。
メーカーには3.65m、4m材を作って欲しいと思うのだが。。。
こう輸入材が高くなると、国産広葉樹で何か適材はないものか?と
探してはいるが、
国産広葉樹といえば、主には家具材が多いので2.2m材など短材が多く
やはり建築資材としては不向きである。
建築の中では造作でもどうしても繋げたくない箇所、
1本で通した方が後々支障が少なく使えそうな箇所が多くあるので
造作材となると真っ直ぐ、高く上へと伸びる針葉樹の方が適材となってくる。
新潟では無垢フローリングを貼られる現場を多く目にするし
当たり前のように使われているが
脇役としての造作に目をやると、塩ビシートであったり
集成材であったりと工業製品が使われている事がまだ多い。
木が経年変化して深みを増したものへと変わると同時に
脇役である造作材も同じように変化していってもらいたいと思う。
コスト、手間、工期、・・・・
作る側の計画・提案に拠るところが大きい部材が造作材とも言える。
10年後、20年後、家は経年劣化するのではなく
全体として変化、深化してそこに暮らす人たちの独自な空間になって欲しいと願う。









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■ MUKU-DATA 杉 上小・無地 30/36/40mm 4m 天然乾燥材
杉の側取りした節の少ない上小節~無節の造作材が溜まってきました。
赤身の外壁材を製材している為、ある程度の大きさの丸太を挽きますので
赤身を外した部分の源平(=赤白)と白の部分の節の少ない板が
どうしても出てきます。
その部分は通常は室内で使う枠材や格子材などの造作材として使えるものですが
粗木から加工するひと手間が必要になる為に
最近では室内の造作材は集成材などが使われる事が多いようです。
現場での職人不足と工期がない事などもきっと関係しているのでしょう。。
さて、溜まりに溜まった源平や白木の造作ですが、
何かいい活用方法はないでしょうか?
丸太から製材していきますので
必要な厚みの板には挽ける訳で、今までは造作材として需要が見込める
20mm/25mm/30mm/35mm/40mm その他厚物に
仕上がられるように5mm増しに製材して立て掛けして天然乾燥
物件ごとに必要なサイズで再割して大工さんの元へバトンタッチしていた訳ですが、
例えば12mmの白木厳選の羽目板用原板であれば18mm程度に製材すれば良いでしょうし、
家具用として、必要であればそのサイズに製材して天乾する事も可能です。
尤も、木の家での造作材も無垢の木で作れる事が一番いいのでしょうけど・・
杉は御承知の通り柔らかい木ですが、その質感は優しい気持ちにさせてくれます。
岐阜の市場なんか行くと、広葉樹倉庫と杉中心の針葉樹倉庫があるのですが
競りの際の様子も広葉樹倉庫ではガツガツイケイケなんだけど
針葉樹倉庫ではふんわりやんわりした感じで明らかに場の違いを感じます。
杉ってそんな優しく包み込む効果があるんですよね。
まさに杉並木の林道を走っている時に感じるあの静かな感覚です。
丸太の断面を見ていただくとわかるかと思いますが
板挽きした際の辺材付近は白、中間は赤白(源平)、芯に近くなると赤
同じ1本の丸太から色の違ったものが出来てきます。
造作材をある程度、白でまとめる事も可能です。(巾が広くなるとどうしても赤身が入りますが)
そこに柾目、板目、追い柾目、など木目なども併せて使い分けると
とっても面白い空間ができるのかもしれません。
あとは思う事は樹齢
例えば 300x300x30mmの同じ大きさの板で
樹齢30~40年と杉と、樹齢80年の杉では全然見え方が違うんです。
凄いなぁ・・木って!って皆さんが感動したり崇高なものに見えたりする木は
大概は100年、200年と高樹齢の木に反応されている事が多いです。
このこと、前々から試して見たかったんですけど
例えば保育園なんかの部屋で親御さんと同じような30年程度の杉を張った部屋
おじちゃんおばあちゃんみたいな80年生を張った部屋
そして人の寿命を越える200年、300年という杉を張った部屋
子供たちはどんな行動を起こしそこでどんな感じで過ごすのだろう・・?
って。。
これはきっと皆さんが想像するような結果になるのではなかろうか・・
って私自身も思っているのです。
子供は素直、杉の木も素直で正直・・
杉一つとってもあらゆる角度からみると使い方で広がっていく訳で
そこが自然素材ならではの良さ、効果、力、だと思うんです。
適材適所、下地材になって隠れて縁の下の力持ちになるのも悪くないけど
造作材に適しているこれらの杉たち、何とか皆さんの知恵で活用いただければ
もっと林業、製材業、建築業を含めてみんなが良くなると思うんだけどなぁ・・・
どうですかねぇ・・ お願いと希望かな・・




















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■ MUKU-DATA 杉 白 造作材
工場では造作材の木取り製材をしています。
これは日常業務で、弊社製材工場の主な仕事の一つは建築の中で使われる
造作材という木の部材(例えば窓枠、入り口枠、巾木、框、回り縁、和室部材等)を製材し、それを加工する大工さん(工務店さん)へ納める前段階の仕事をしています。
配達から戻り工場を覗くと造作材の木取り中
あんまり白いので一瞬何の木か分からなかったのですが、杉、杉の白でした。
巾はある程度までであれば、白い杉である程度はまとめられますが、
巾が5寸以上になってくるとどうしても赤身が入ってきます。
同じような箇所で使う部材はなるべく色合わせをおこない、
表面を削って材面の確認をしています。
例えばピンホールと言われる虫穴は、粗木の状態ですとなかなか判別できず
見落としすることもあります。
案の定、2本、ピンホールを発見しました。
造作材は室内で手で触れ目に見える箇所での使用となりますので
出来る限り品質には注意をして木取り製材しています。
弊社で製材する石川がある程度、建築の事、建築で使われる部材の事も
分かっているのでその点は安心です。
どこでどう使われるか?を知っていないと造作材としての適材は作れないものかと思います。
私自身も材木屋になりたての頃は、大工さんに「大工以上に建築の事が分からずに大工に材料を買ってもらうことはできんだろ?」と良く言われたものです。
杉に限らず、アッシュ、オーク、ウォルナットその他と
指定寸法での造作材を製材しておりますのでいつでもお声がけください。




ピンホール発見
これは削らないと見落としてしまいます。
弊社で見落としした場合は、大工さんが加工時にわかるので
その時点で取り替えとなります。



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■ MUKU-DATA 巾木:ホワイトアッシュ 4m
「巾木」 これは床と壁の少しの隙間を塞ぐには便利な造作材の一つ。
そして掃除機などぶつかった際に壁を守る部材でもある。
材木屋になりたての頃の巾木の成は90mm、75mmが多かった。(1990年代)
暫くして60mm 57mmと少しづつ小さくなり、既製品では巾木の下端にゴムパッキンの付いたスカート付なんてものも登場した。
無垢フローリングが主流となり、無垢の巾木も頼まれる事が徐々に増え、
(床は無垢でも造作は塩ビシートという所も多い。(特に壁の白にあわせ白が多い)
サイズは各工務店まちまち
現場によっては巾木無しってところもあった。
(壁の仕上げが合板等であれば丈夫なので壁の保護役割はなくてもいいのだろうが大工さんが床と壁を隙間なく取り付けるのは苦労するし手間もかかる)
最近は巾木というよりは見切り材、四分一程度の小さな材が多い。
ただ単にコスト面のみではなく、
窓枠もそうだけど、造作材の太いラインは邪魔になるのか?
材木屋としてそういった造作部材を製材し作る立場からすると
今後造作材はどの材種でどういった方向になるのか気になるところではある。



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■ MUKU-DATA 巾木 / 材種:ホワイトアッシュ
工務店さんから注文をいただいた巾木(床と壁の見切り)を製材しています。
現地挽きの平割材(写真左の板)から必要サイズに細かく製材します。
製材後、自動鉋に通して、超仕上加工機もしくはサンダー仕上げを行い
糸面取りして完成となります。
この巾木ですが、例えば床がナラ(オーク)なので、
巾木もオークとなると、平割材のホワイトオークから細かな部材取りをすると
アテ(木の癖みたいなもの)が強く直材を用意する事がとても大変になります。
大きめに挽いて、何度も曲がった癖を取り・・・と歩留まりが悪くなり
割高になります。
ホワイトオーク材よりもホワイトアッシュ材の方が木の特性上、直材が挽きやすく
歩留まりも上がります。
適材適所です。
床にタモ、ナラ、クリなど白系の広葉樹を使用した際の木の巾木は、
床の材種に合わせられれば一番良いのでしょうが、
一気にハードルが上がる材もありますし、
このホワイトアッシュ材を使用しても全体の見え方、色合いなど
それほど他の材種でも違和感なく納まるように感じます。
このように弊社製材工場では、
無垢フローリングを使用した際の周辺造作材や階段廻り部材、
キッチン廻りの無垢材、見せる棚板など、
ちょっとした部分の既製品では賄いきれない木の造作材を製材しています。
例えば、僅かばかりではあるけれども
対面キッチンのキッチンとリビングの境にあるカウンター(キッチン笠木)に
チーク材を使う事でかなり違った印象になりとても効果的に見えてきます。
他は杉材の造作でもそこだけはチーク、
他は集成材でもそことそこだけはウォールナット、
強弱を付けながら適所に無垢材を取り入れる事で見え方は抜群によくなります。
細かなものでも構いませんので、
是非建築の中でキラリと輝く無垢材を数カ所取入れて貰えればと思います。
弊社在庫の平割材の材種はおおよそ以下の通りです。
『広葉樹』
ホワイトオーク、ホワイトアッシュ(ブラウンあり)、メイプル、
カーリーメイプル、ウォールナット、ブラックチェリー、チーク、
マホガニー(近日入荷予定)その他
『針葉樹』
杉、ピーラー、その他
現在、米ヒバ、米杉(レッドシダー)等のフリィッチ盤は休止中
米栂、スプルースなどは取寄せで可
(通常はどの材種もメーカー取寄せの所が殆どかと思います)
『特殊材』
一枚板の割れたものや端材からも特殊材種の木取りは可能ですので
いつでもお声がけいただければと思います。
例:神代杉、神代欅、ゼブラウッド、花梨、その他・・・・・





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■ MUKU-DATA ホワイトセラヤ 枠材など造作材
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■ MUKU-DATA ホワイトアッシュ 巾木材 4000 45x10mm仕上げ
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■ MUKU-DATA 巾木 ホワイトアッシュ 7x35x3700mm仕上げ
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■ MUKU-DATA ホワイトオーク 平割り材 t32mm t38mm L=4m前後
今日から11月です。
今年もあと2か月、早いものです。
一年は早いなぁ・・・と、毎年この時期、もうそう感じたのは何回目でしょうか・・
いよいよ本気出してやらないと人生終わってしまいます。
ホワイトオークの平割り材です。
長さは長い物で4.2mです。
広葉樹の平割り材というと、大概はL=3m以内の梱包が多いのですが、
(3m以内で間に合うことがほとんどなのですが)
どうしても4m以上必要ってことも時々ある訳でして、
その時の為に、定尺の4mがあれば買うようにしています。
今回必要だったのは、キッチン前の棚板で4.2mが一枚必要。
折角の大事なところですから長さは足したくないですよね。
足していいとこ、足さない方が尚いいとこ、足したら駄目なところ、ですよね。
以前、凄く佇まいのいい平屋の数寄屋風切妻屋根の木の破風板、
軒先2尺ほど鼻先の方を足していた建物を見たのですが、
どうしたんだろう?材の手配が間に合わなかったのだろうなぁ・・
しかしそれだけで全体の雰囲気が半減してしまうものだなぁと感じたことがありました。
建前を遅らせても、材の手配と加工が済むまでそこは一枚で通すべきだったんだろうなぁ・・と。
どうでもいいとこなんて、そんな気合いれなくてもいいかと・・・
コストに関係しますしね。
今回LDKのみ入口枠、窓枠、それに絡む棚板、とホワイトオークです。
固いオークの枠材もいいものです。
昨日小杉大工さんが加工にきていました。
腰の痛みは大丈夫かな・・
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