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伊吹(イブキ) - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp Tue, 28 Jan 2025 00:00:51 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.8 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/uploads/2020/07/cropped-icon2-1-32x32.png 伊吹(イブキ) - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp 32 32 180542900 万力製作 木工所 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-furniture/38226/ Tue, 28 Jan 2025 00:00:49 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=38226 ■ MUKU-DATA    埼玉県某所(1/19) 日曜日、東京へ材の配達があったのでそれに合わせ丁度またシャム柿のご注文をいただいたのでどうせなら何度かご注文いただいている万力を作っている工場へ直接お届けしてこようと…

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 MUKU-DATA    埼玉県某所(1/19)

日曜日、東京へ材の配達があったので
それに合わせ丁度またシャム柿のご注文をいただいたので
どうせなら何度かご注文いただいている万力を作っている工場へ
直接お届けしてこようと行ってきた。
工場はどこも、何故が自分にとっては居心地のいい場所。
これは木工に限らず、鉄、鍛冶屋、など
どこも工場内は特別な空気が流れている。

親の代を引き継ぎ一人で作業を行っているらしいが、
作るものが違うと、使う機械も違って
これは何だろう?どうやって使うんだろう?と興味津々

また特別な木を使い万力を作るので工場に転がる端材も
シャムや花梨瘤、イブキと普段見ない材が転がっていて気分があがる。

効率よく作れるように長年培われてきた技術がそこにある。
丸棒を作る為に工夫して作られた特注の刃物や治具
実演もしていただいた。 なるほどぉ~
この機械はこうやって使いこれを作る為なのかぁ・・

出来上がりを想像して木取りから始める。
完成した際に白太部分がバランス良く入っていた方が良く見えて人気があるらしい。
シャム柿でも白太はダメという材もあれば、白太があった方がいいという所もある。
面白いなぁ・・って思う。
木取りして粗削りしてある程度の形を作り、作業がし易いように作られた治具や
サンダーで仕上げていく。
全て手と機械を使うが、最後の細かな仕上げは手のみで行うらしい。
塗装を終え完成となるのかと思うが全行程をここの工場で全て行っているらしい。

出来上がった万力は、直角、曲面と多くの木工技術が集約されている。
これで数万円程度って、世の中どうかしてると思う。
参考に「ヘラブナ 万力」と検索してみて欲しい。
同じような木製のもので1万円以下のものも出てくる。
海外の模造品らしいが、こんなニッチなものでさえ価格競争になっている。
因みに見た目は同じだが、木が乾燥していないので
使っているとガタガタするものが多いという。
また木取りも考えられていないものが多いので似て非なるものになっている。

特注でこの竿にあった万力の製作依頼が何件かきているようだった。
口数は少なく、作っているものの話になると色々と説明していただける。
あぁ・・仕事に誇りをもっている職人さんなんだなぁと・・
作っているものと世の中と価格のズレに心が痛くなってくる。

後継ぎも弟子もいないという。
残念で勿体ないなぁと思う。。。
自分はヘラブナ釣りはやらないけど、弟子入りしたくなってくる。

関連記事:ヘラブナ釣り道具 万力






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大徳寺のイブキ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/trees-and-trees/38042/ Mon, 06 Jan 2025 02:18:51 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=38042 ■ MUKU-DATA  大徳寺 伊吹(イブキ)仏殿南庭 ( 12 / 30 ) 大徳寺は何度か訪れていたのでこのイブキも見ていたんだろうけど寺院建築等に圧倒されて意識があまり向いていなかったのかと思う。樹齢は350年ほ…

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■ MUKU-DATA  大徳寺 伊吹(イブキ)仏殿南庭 ( 12 / 30 )

大徳寺は何度か訪れていたのでこのイブキも見ていたんだろうけど
寺院建築等に圧倒されて意識があまり向いていなかったのかと思う。
樹齢は350年ほどらしい。
方々に大きく広がった枝は歴史のある仏殿前には相応しい。
伊吹ってこんなに大きくなるんだねぇ・・

正月休み、普段は殆ど見る事のない映画をサブスクで観た。
ストーリーも話題性も知らなく何気なく選んだ1本が
役所広司さん主演の「PERFECT DAYS」というトイレ清掃員の日常を描いた作品だった。
何気なく選んでいたようで、きっとアルゴリズムに基づいて表示された中から
選ばされていたのだろう。
映画に関しては無知で無頓着なので、それで良かったのかと思う。

主人公の平山はお昼休みは公園のベンチで弁当を食べ、そこの木の写真を撮っている。
就寝前の読書には幸田文の「木」も出てきた。
静かに暮らす無口な平山にとっては木がとても近しい存在のように描かれていた。
その変化の少ない日々を実直に生活する姿に言葉はなくても共感できる部分は多く
じんわりと心に沁みてきた。


今日は仕事始め、2025年の木材を扱う仕事がまた新たなに始まった。
新たな気持ちでまた木と向きあいながら、
木を通じて多くの人と出会い、
それを求める人の元に適材をお届けできるように努力していこうと思っている。

本年も宜しくお願いいたします。




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ヘラブナ釣り道具 万力 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-furniture/37637/ Thu, 28 Nov 2024 00:41:01 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=37637 ■ MUKU-DATA 竿掛け万力 材種:シャム柿、伊吹(イブキ) 約1年ほど前にシャム柿のお問合せをいただきそんな道具があるんだなぁ・・とこの万力の事を知って床柱には長さが足りず、框?う~ん??って芯去りのシャム柿があ…

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 MUKU-DATA 竿掛け万力 材種:シャム柿、伊吹(イブキ)

約1年ほど前にシャム柿のお問合せをいただき
そんな道具があるんだなぁ・・とこの万力の事を知って
床柱には長さが足りず、框?う~ん??って芯去りのシャム柿があったので
使えなかったら返してくださいと、材を送ったら十分に使えたようで
後に再注文の電話をいただいていた。

他にまだ少しだけストックのあるシャム柿だが
どれも表面に小ヒビが入っていて果たしてどれが適材なのか・・?
そもそも本格的にヘラブナ釣りをやった事がないので(小学生の頃、遊びで軽く程度)
その竿掛け用の万力が一体どういうものなのか?
ひび割れはどの程度許容されるのか?などなど
経験がないと自信を持って材を勧められないものである。

未だ、問合せをいただきながら1年以上の返事ができていない
ランディングネットのフレーム材
楽器系の材も2~3、返事が出来ないままのものがあるので
申し訳ないと思ってはいるのだが・・・ 今更感はある。
(ほんとごめんなさい、適材かどうか判断がつかずにいます)

シャム柿をお問合せいただいたのは関東からなのですが
今回、自分で判断できないので(遠方なので申し訳ないんだけど)
何本かあるのでもしでしたら一度見にご足労いただけませんか?
とお話したら、昨日、時間を作って見に来ていただいた。

現物も持参いただき、はじめて現物を見る事ができた。
シャムもいいけど、オレンジ色の木は伊吹(イブキ)
これも目が積んでいて、なかなか良い感じに見える。

材の木取りから加工、塗装まで全てを一貫して行っているらしい。
ハイクオリティー!
木はこんなところにも使われていたんだなぁと・・
また新たなジャンルを知ることができた。

黒柿、黒檀、シャム柿、伊吹、槐、花梨瘤・・・
スネークウッドでも作った事があるらしいし、スポルテッドもあるらしい。
そうなんだぁ・・・
シャムを選ばれる際は、白太が多い方が良いらしい。
白太部分を入れながら木取りして製作した方が表情が面白いものが作れるとの事。
そういえば、約1週間ほど前に、家具製作の会社からやはりシャム柿の問合せをいただいたが
そちらはテーブルの脚を、白太のない黒だけで作りたいようだった。

木取りはセンス、木を使って出来上がるものをイメージして
よりよく見せる、見える為に
どこをどう木取るか?作る人によって千差万別かと思う。
同じ形のものを同じ材種で作るにしてもその木のどの部分を使うかで
見え方は違い、好みが分かれてくる。
だから面白いし、木取りはそれぞれの個性が出るので重要な作業となる。
その前段階が材木の選定になるかと思う。

はじめてお会いしたが、自らの手を動かして直向きにモノ作りをされている人の
言葉やお人柄には嘘がなくそれがそのまま作ったものに表れているのかと思う。

趣味や道具類ってどこか男心が擽られますよね。
シャム柿で作られた万力もいいし、違う色のものも欲しくなってくる。
ここ数年、木のペン業界も個人作家さんが色々なレアな材でペンを製作されているのを見かける。
1本持ったら、また別な1本と欲しくなるのでしょうね。。
コレクションしたくなってくる。(一枚板もそうなってほしいけど😓

タモ置き用の伊吹で作られた万力を1個いただいたのですが
私は釣りはしないけど、、
これだけの技術があるのならこれを応用して何か特別なものが作れそうで
今まで木製品ではなかった、心擽られる何かないかなぁ・・と
考えています。
何かに応用できそうですよね。

木の話をしていると3時間、4時間とあっという間に過ぎてしまいますね。
昼飯も食べずにずっとお話を伺って充実した時間でした。





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伊吹 変木  https://shibataya-mokuzaisouko.jp/natural-wood/22945/ Tue, 14 Dec 2021 10:01:31 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=22945 ■ MUKU-DATA  伊吹(イブキ)、貝塚伊吹、柏槙(ビャクシン)SOLDOUT 柏槙、、深山柏槙(ミヤマビャクシン)と言えば、盆栽で目にする真柏(シンパク)真柏はヒノキ科ネズミサシ属、、ネズミサシと言えば盆栽でいう…

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 MUKU-DATA  伊吹(イブキ)、貝塚伊吹、柏槙(ビャクシン)SOLDOUT

柏槙、、深山柏槙(ミヤマビャクシン)と言えば、盆栽で目にする真柏(シンパク)
真柏はヒノキ科ネズミサシ属、、
ネズミサシと言えば盆栽でいうところの杜松(トショウ)こっちはヒノキ科ビャクシン属・・ん?
ネズミサシ=杜松は別名、ネズ、ムロ(榁)・・
榁って事はあの変木柱の榁か・・・?

何だか整理がつかなくなってきたが、
これらみんな仲間のようで、

盆栽でいうところの真柏なんかは、樹皮が剥がれ白骨化したような部分は
ジンやシャリなどと言われ、捩れながら育つ幹芸に日本のみならず
海外でも一部の人の心を魅了して離さない。

盆栽の世界も銘木と同じく、ジンやシャリの枯れた部分と
まだ生きている樹皮の赤い部分のコントラストを強調する為に
白骨化された枯れた幹に白く色付けしたり、何かの薬品で磨いたりしていると聞く。

こういった自然のものは、どこか人の心に刺さる力を持っているのでしょうね。


関連:伊吹(イブキ)の板  
  :糸魚川真柏のあらまし

伊吹(イブキ)
SIZE 4000 120~320 t45mm SOLDOUT

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22945
伊吹(イブキ)の板 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/use/22940/ Tue, 14 Dec 2021 02:35:07 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=22940 ■ MUKU-DATA  伊吹(イブキ) 別名:貝塚伊吹、柏槙(ビャクシン)           ヒノキ科ビャクシン属 針葉樹 なかなか異様な形と色をしている木だなぁ・・ヒノキ科なのね、、少し欠けた断片を嗅ぐと良い香りが…

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 MUKU-DATA  伊吹(イブキ) 別名:貝塚伊吹、柏槙(ビャクシン)
           ヒノキ科ビャクシン属 針葉樹

なかなか異様な形と色をしている木だなぁ・・
ヒノキ科なのね、、少し欠けた断片を嗅ぐと良い香りが鼻をつきます。

こういったもの、昔は豪華な和風住宅で
床の間や玄関ホールなどの幕板として使われていました。
ザ・和風、ザ・ヘンボク、野趣に富んだ自然な曲り具合から
ちょっと不気味で、何か変、目にしていたのは豪華な和風建築が多かったので
こういったもの=お金持ちの和風住宅に取りつけるもの的イメージが
わたし位の世代の人には見えるのかと思います。

当時、この手の形の幕板といえば、一位、槐、屋久杉、日光杉などが良く使われていたかとは思います。
今の建築で幕板としてこういった物を求められる事は、弊社のお客さんではほぼありません。
既に絶滅危惧材的立場で最近殆ど目にしなくなった変木系幕板は
逆に今の若い方の目には新鮮に映るのかもしれません。。。 ?

みなさん、こういった変木系の材をどう感じるでしょうか・・?
何が凄いかって、
こういった木(丸太)を製材し、このような材に仕立て上げる人たちが居て
まぁ、変木(ヘンボク)というジャンルが過去から存在するように
これをまず最初に使おう、使ってみようと考えた先人たちのチャレンジ精神
そしていまだに受け継がれてきている事が何だか嬉しくなってきます。

何にすればいいの?
それは現代版、変木使い師としてどうぞお好きなように自然木を活かして
考えていただければ、もっと怪しく楽しい空間ができるのかもしれませんね。
ダサくみえないように注意して、上手く使いこなせば
「幕板」としての用途を越えて
新たな材の域へと昇華する可能性ある材かと思い眺めています。

(なんか気になる材なんだよねぇ・・・)

関連: 伊吹 変木

伊吹(イブキ)
左:2700 130~240 t60mm
右:3000 120~300 t45mm

骨みたい・・



木裏側

写真の赤身部分を良く見ると色付けしているように見える。
これは色の強弱を出す為なのか?別な意味があるのか?
これらは変木の柱であるムロ等にも時々見られる仕上げ方。
コントラストがあった方が面白いのかもしれないが、
個人的には伊吹のキレイな薄いピンク色のままの方が、
形は不気味、色はカワイイ、って感じでいいのかと思う。
銘木類に関して付け加えておくと、
加工して不足な部分は色付けなど行い良く見えるように仕立て上げる事は良くあることで
例えば槐の床柱の黒い色は石灰を使い色出ししているらしいし、
秋田杉の優しい色合いの柱類はカビ止め等の何か処理を行っているらしい。
舟板、水車板類は水で使い込んで苔が付着した緑色風味を出す為、
色付けされている事が多いらしい。
より自然に良く見えるように、材として価値があるように見せる為のテクと言えるだろう。

因みに一部欠けてしまった伊吹の木片を昨日からポケットに忍ばせ
香りを嗅ぎながら仕事をしている。。
あぁ・・いい香り♪

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