■ MUKU-DATA  手違い紫檀、黒檀

床の見切り材(沓摺)にアクセントして差し色を入れたいと工務店さんからの依頼で
手違い紫檀と黒檀の木取り製材をしました。
芯持ち材からの木取りですので、割れなど中まで入っていて
唐木類は難しいですね・・・
まぁ、なんとか部材取りできました。
これらは一般的には高級材、
大きな部材でなくても細かな部分に使用することで
きっと建物も見え方も違ってくるかと思います。
スパイス的なものかと思います。
バランスを考えて、抑え気味にこれらの材を何気なくサラリと使い込んでいる建物
そういった建物など見ると、
あぁ・・知ってるな、誰かいるなって 材木屋的には感じたりします。
個人的には建物の深みや材の奥行き感を出すには
こういったスパイスは大切な事だと思っています。
これら唐木類で小さな部材であれば
木取りできる材もございますので、
いつでもお声がけいただければと思います。
カンナ屑の黒と赤のミックス
屑なのですがなんだか高級感を感じます。

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