■ MUKU-DATA 縞黒柿 ランディングネット 製作:m.river
頻繁にブログを更新しているので杢目の美しいm.riverさんのランディングネット画像が
トップ画面から2ページ目に行ってしまった。(m.river ランディングネット)
こりぁイカン、美しい木の杢目をお伝えするのがライフワークだから
再度、黒柿にスポットをあてて投稿。
この一本、m.riverさんから当店でお預かりしてときどき眺めているものです。
ランディングネットには、これくらいの縞模様のほうが映りがいいのかもしれません。
孔雀杢だと、反って、工芸品みたいになるのかも・・
流れるような縞杢は清流を感じさせます。
きっとm.riverのHさん、あえて狙ってこの杢を選んだのでしょうね。
フレーム部分には細かなメイプルの点々模様、内側には神代タモ?
神代に書かれた、手書きの焼印、
『m.river #611』
用途、大きさによって杢目を選定すること。
例えば、腰板に欅の木目を張る場合、
目の混んだ細かすぎる極上品を使っても、いまいちパッとしないんですよね。
かえって、大柄な木目の方が見映えがしたりする訳です。
すべて最高級極上品を使ったからって
決していいものが出来るとは限りません。
大きさに、見映え、用途、
作る人、材を選定する人のセンスですね。