MUKU-DATA  新発田城 二の丸隅櫓 内部2階床

県外から新潟へ来られた木材関係、建築関係の方、
また新潟のことを良く知らない知人やお世話になった方などが
来県されてお時間のある際に「新潟」を案内させていただいているが、、
案内・・とまではいかずに、毎回新潟のどこを見ていただこうか・・?と
迷ってしまう。
山形県県境の村上市から富山県県境の糸魚川市まで直線距離で250kmと長い長い
日本海側に面した地域と群馬、長野、福島、山形と隣接する山側の地域では
様子も違う。
地域によって古い建物の屋根の様子も違うし、言葉も違う。。
さて、どこ行こう? 何が見たいですかぁ・・?となってします。

昨日は昔大阪でお世話になった方が急に来られたので
一日、車でご案内した。
木材倉庫の木を見たいとは言っていたが、木にそれほど興味がないのはわかるので
木材倉庫と製材工場はこんな感じと簡単に見て貰った程度で、、
周辺をあちこち連れ回させていただいた。
弥彦神社、寺泊の魚のアメ横で浜焼きと生ビールを飲んでいただき(ワシは運転手なのでお茶・・)
スカイラインへ登り、佐渡と越後平野
シーサイドを走り市街地へ古町地区、万代地区、新潟駅前地区、
まだまだ時間があったので
どこ行きたい?と聞くと鶴ヶ城が見たいと言っていたが、、、
今日は折角新潟だからそれは次回に取って置いて、、城ね・・・と
自身も行ったことがなかった新発田城へ
来県された方をご案内していて何がいいかって
決して自分では普段はいかない所へ行く(先方のリクエストがあるので)って
いう場所があって、へぇ~って発見があったりする。
(3月だったかも、建築関係の方のリクエストで新潟県立歴史博物館へ初めて行く事ができた)
新発田城の表門と二の丸隅櫓は古く堅牢な作りで国の重要文化財に指定されてありなかなか良かった。
古い建物はそこで使われている材や材の様子を見るのが職業柄、楽しみの一つ。
なかなか良い風味を出していた。
他に歴史のある場所には大きな木々たちも多くあり
長く生きている木々たちに出会える事も嬉しいことの一つ。

新発田市で気になっていた建物で
新発田市出身の実業家・大倉喜八郎氏の向島別邸「蔵春閣」が移築され
4月公開となっていたので行くも、、残念ながら4/29~とお預け。

近くの酒蔵を見学して、新潟市街へ戻りタレかつ丼の政ちゃん本店に行き、
新潟駅周辺でお土産を買って
鉄道の町・新津、わが町小須戸、加茂市、三条市と町並みや商店街を通過して
夜行バスで東三条から大阪みなみへ帰られた。

人、少ないね・・ 殆どシャッター通りだね・・
越後平野や山に残る残雪など写真を撮っていたので
珍しいのだろう。。どう感じ思われながら大阪へ帰っただろうか・・

皆さんなら新潟のどこをご案内しますか?

次回来られたら一泊していただき、酒と人に触れていただこうとは思ってる。







以下、新発田城