■ MUKU-DATA 黄檗(キハダ)
プレナー加工は外注で仕上げてもらうので
こんなに傷んだ板に経費をかけて物になるの?と思われるかもしれない。
(自分自身もそう思ったりもすることもあるが)
穴のあいた板、朽ちかけの板、割れの大きな板、虫食いの板、、、、、
成長する過程で様々な苦難にあいながらも大地に生える木としての生命を終え
本来であれば今度は材料として活用されて生きていく予定であったものが
傷みが大きくて使い道が見つからず、隅のほうで放置されている。
なんだか自分みたいだなぁ・・と、どこか重なってしまう。
人だって全て使い勝手の良い優等生ばかりに成長できないし量産もできない。
そうあってはならないとどこかで思っている。生き物なんだからね。
削って磨けば光る。
使い勝手の良い優等生にはない輝きを持っている。。
左から
・神代杉 2000 250-430-450 t40mm 割れも大きく一部腐れてボロボロです。。
・黄檗 2200 350-480-360 t55(一部40mm) 芯腐れ 虫穴 SOLD OUT
・黄檗 2150 380-550-530 t40mm 芯腐れ 虫穴 SOLD OUT
ボロな神代杉
黄檗(キハダ) 朽ちた黒い部分がどこか気になる・・