MUKU-DATA  広葉樹の競り

4月12日 快晴
7:00AM~ 競りが始まります。 
昨日のメモを確認しながら、またそれぞれがいくらまでなら買おうと腹の中で決めていて
競り子の掛声とともに一枚一枚競られていきます。

前日、材木屋の皆様10数名と懇親会にお誘いいただき
色々な話が聞けた事はとてもいい機会となりました。
岐阜(飛騨、他)、静岡、愛知、長野(長野、松本)、愛媛など
材木屋と言っても、
建築資材を専門にされているところ、自社元請専用の資材調達のところ、
木工専門に販売されているところ、欅材中心のところ、など
その形態はさまざまです。

競りには150名くらいはいたと思いますが、前日の懇親会で知り合った材木屋さんと
数千枚ある中の板で欲しい材が数枚被る方が2名いらした事は
なんだか嬉しかったです。
どんなお客様にどのようにいくら位で使っていただこうかなぁという想いが
近いのかと思ったりしました。

材種としては偏りなく広葉樹全般の出品がありました。
少ないのはセン、栃などでしたでしょうか・・

競りはこんな感じです。
例えば栗の1800x800mm程度
最初に
競り子「はい、いくらからいきましょう? はい5万円、5万円・・・・・」
A「55000円」
B「58000円」
C「60000円」
D「65000円」

皆さん自分の中で決めている単価があり徐々に減っていき
A「90000円」
D「92000円」
A「95000円」
で落札されました。

95000円で買われたAさんは前日の懇親会で御一緒にさせていただきましたので
「いい板買われましたね」って話したら
10万まではだそうと決めていたとの事でした。
栗の板が全般的に人気があるようで
高値で落札されていたでしょうか。。
なんとなく、今時の家には頷ける材料ですね。

とてもいい機会を与えていただけた事に感謝です。

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