MUKU-DATA  杉 和室真壁柱 割角(芯去り)3m 120x120mm 源平

大工さんに任せられたので、和室柱の番付けをおこなった。
い-1で始まる図面のどこにどの柱を置くかを柱に記す作業です。
目詰まりや硬さ、表面仕上げの良さなどから秋田よりは吉野を好んで使っています。
越後杉というか、地元の杉も味わいあってそれはそれでいい。
以前村松方面の丸太から割角を製材して出荷した事もありました(大工さんからの依頼で)

因みに芯を抜いて製材してあるので「芯去り(または割角)」と言います。
大壁柱はそのほとんどが間伐材などの小径木の芯持ちです。

以前は番付けは大工さんの作業だったのですが、
最近は任せられる事も多くなりました。
いいのかなぁ・・と思う反面、任せられたのだからキッチリと。
この作業、責任はありますが、自分の配った柱が立つ和室を見れるのは
嬉しいですし、楽しい作業の一つです。

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