■ MUKU-DATA  イタウバ 一枚板 天然乾燥材 Rプレナー済み

あ、この2枚佇まいがいいなぁ・・
色も渋いし形も動きがあって面白い、左は黒い縞模様があるし、右は辺材付近にバール杢

こういった木を正統派BARではなく緩めのBARやクラブなんかで使われていると
気持ちが更に揚がりそう!

イタウバといえばデッキ材として多く国内にも流通しているけど・・
南米ブラジル原産、クスノキ科らしいが、
南米材ってのは何となく材面を見て感じるし、自分自身はやはり南米材に惹かれるんだなぁ・・と
思う。
クスノキ科ってのが、へぇ~ 言われて見ればそうかもなぁ・・と思うけど
国産の樟よりも全然比重があって重い重い。
この板50mm厚程度だけど、動かすの大変な重さ。

1年で何十枚、何百枚と一枚板は市場等で見ているが
これなかなか立ち姿、佇まいがいいよねぇって板に出会う事は多くないが
この2枚は、色、形、大きさ、雰囲気、価格と
あ、これはいただきだなぁと思って持ってきた。

個性的な室内、お店作りに、是非使っていただければと思う。







左:イタウバ 2900 500-550-720 t55mm  プレナー済み

曲線があり、辺材部分に少し出っ張りもあって
何と言っても、黒い縞模様がカッコよさを引き出しているかと思う。








右:イタウバ 2750 520-580-860 t50mm プレナー仕上げ 木表側に少し盛っている反りあり

こちらのイタウバは縞模様はないが、上の方が少し右に曲がっていて
その曲りの部分の波の杢、
中間より少し上の左側に瘤あり、根元付近の大きめの目の細かな瘤杢が特徴的
瘤の部分は細かいので例えば小さな木工品の部材にも使えるのかな?

多彩な杢目はきっと飽きさせずに目を楽しませてくれるかと思う。




かっこいいこの個性的な2枚が気になったので
濡れタオルで材面を見たくなって拭いてみた。
オイル塗装やウレタン塗装をした際、この色合いとなる。
塗装もいいけど、無塗装のままのかすれた感じも捨てがたい・・・
どちらがお好みだろうか?