
■ MUKU-DATA 内装用格子材 2m 40×6mm
内壁に使うチーク格子材
チークは石灰?を多く含んでいるせいか、自動鉋(プレナー)に通すと
刃先が細かく砕け、チークだけ削っている分には問題はないが
その後、例えば刃を変えずに杉などを通すと
チークで傷んだ刃物の部分だけ毛羽立ってしまうので
チークを削った痕は刃物交換の必要があります。
久々にチークの造作材の注文でしたが、、
そういえば・・ チークってと思い出した。
45mm厚のチーク平割材から素性の良い部分を製材したのですが
製材直後は、色抜けすることを忘れていた。
刃物刃物と気を取られていたが、もう1点、
製材直後やプレナー掛けした直後など色抜けするんでした、この木は。
仕上げた直後に梱包してしまうと
色抜けした部分が紫外線に当たらずに薄い緑色っぽい色が残り
まだらになるので、、
梱包前に立て掛けておくことにした。
夕方倉庫内に立て掛けしたが翌朝確認したら変化が少ないので
翌日は晴れ予報でしたので、屋外で少し灼くことにしました。
①製材直後

平割材から分増しして製材した直後の粗木のチーク
色抜けしています。


②自動鉋直後

製材直後少し色が戻るもまた鉋を通すと色抜けします。

③梱包前に一晩倉庫に立て掛けて見ることにしました。



④翌朝倉庫へ色の変化を確認
夕方立て掛けたので、ほぼ紫外線に当たることなく一晩経ちましたが
薄っすらと色が戻ってはいますが殆ど変化はありません。
やはり色を戻し濃くするのは紫外線が必要なようです。

⑤梅雨時、ラッキーにも晴れなので、紫外線で灼くことにしました。
先ずは午前中の東側の日光で



写真の左側から立て掛け始めましたがみるみる色が変化していくことが分かります。
写真の右側はまだ色抜けが残っているのが分かるかと思います。


⑥どうせ灼くなら、きっちりと灼いておこう!と
裏面もある程度灼けますが、直射日光に当たる表面ほどではないので
午後から反対面を今度は南から南西の太陽に当てる。



⑦灼き完了
夕方片付けにきました。いい具合にチーク色に戻り濃くなっていました。
ザ・チークです。



不思議ですよね、製材直後色抜けが激しい材種としては
経験上の話だけでいくと
パドックなんかも変化が激しいです。
他にウェンジ、ムラサキタガヤ、クラロウォールナットも一部色抜けします。
神代木なんて顕著ですよね、
製材直後白くなり、数秒でみるみる色が戻っていく。
紫外線というよりは空気に触れるだけで戻るといった感じです。
パープルハートも紫外線で色が濃くなると言われていますし、
確かパロサントもそう聞いたことがあります。
ブラックチェリーやキハダ、栗なんかはゆっくり時間をかけて
濃い色へと変化する木かと思います。
ウッドロングエコの塗料は塗装後の曇りの日はなかなか色が付きませんが
晴れの日は直ぐにダークグレーに変化してくれますし
逆に確かウレタン系塗料のセラウッドは紫外線カットしてくれる成分が入っているらしいです。
紫外線をカットした方がいいのか、灼いた方がいいのか?
材種にもよるのかもしれませんが・・
自然のまま派かなぁ・・
ここ数日、暑い日が続いていますが、連日Tシャツになっている事が多いので
顔も両腕も直ぐに真っ黒になってしまって・・
肝臓悪いんじゃね?なんてよく言われます。。(お酒注意します苦笑)
