MUKU-DATA  杉 KD H160x120x120mm H210x120x120mm

時々工作もします。
(大工さんでなくても大丈夫な程度のものは・・)
120x120mm角を真っ直ぐに直角に切らなきゃいけなくて
これって日曜大工程度の工具じゃ結構大変で、どうしようかなぁ・・なんて考えていたんですよ。
丸鋸、これで何度か切断した事があるんだけど
丸鋸の刃って60mmもないから、一回で切れなくて反対側からまた切ると
絶対に合わないんですよね・・ 切り口に段差ができてしまいます。
会社の作業場の中を探していたら、写真のような便利なものがありました!
この機械は何ていうのでしょう?スライド丸鋸とは違いますね。
これは昔手加工が主流だった頃、柱の捨て切りなどしたのでしょうか?
火打ち梁なんかの加工にも便利そうですね。
もちろんはじめて使いますから、慎重にゆっくりと切りました。
切り口ですか? 
バッチリです!
プレカットの切り口よりきれいでしたよ。ゆっくりやったからでしょうね。

この便利な機械で作業は無事に終えたのですが、その際に舞う木の粉塵が凄かった。。。
大工さんって毎日こんな粉を吸っているんですかねぇ・・
作業後に鼻をかんだら粉の塊がタップリでした。

粉塵は石綿や珪酸、鉄粉など尖った部分のあるものが良くなく、
木の粉塵は比較的影響は少ないらしいのですが・・

大工さんに聞くと、建築現場で嫌われる粉塵は石膏ボード系、シナランバーなどよく聞きます。
シナランバーを切ると、くしゃみが止まらない大工さんもいます。シナの芯材のファルカタ(今もファルカタでしょうか?)
がよくないのでしょうね。
後は、建具屋さんなどでよく耳にするのは、米杉。昔杉の赤の変わりに障子の框に使っていました。
米杉の粉塵も強烈なようで嫌われています。

息苦しくない防塵マスク、必要ですね。

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