■ MUKU-DATA  湖に沈んでいた木々たち


11月はじめころ、野性人Tさんが車の中いっぱいに詰め込んだ写真の木々たちを持ってきてくれた。
車ん中、ドロだらけじゃん。。

以前も少し大きめのT氏が見て好きな形の湖木を1つ持ってきて
屋外に曝している。

野性人T氏、野生の感覚なんだね、
自分もこういうのは好きで時々収集しては好きな方へお渡ししている。

これは海岸にある流木とは違って、湖中にある木の残骸たち
流木は長い旅の果てに角が取れて丸みを帯びたものが多いが
これらはまだ尖った枝の部分が多い。

いつでも採集できる訳ではなく、年に数回、水位が下がる時があって
その時に採取してくるらしい。

因みに流木集めをしているW氏の話では、自分自身も湖にもいったがなかなか
こういった形のいいものはないという。

昔から例えば欅の根っ子を何十年も外に投げておき、白太が腐ってなくなった頃に
その根っ子をそのままの形で削り、磨いて
それを置物として玄関やら床の間に飾っていた時代があった。
じいさんが粗削りしてばあさんが磨いたなんて話を聞いた事がある。
いつの世もこういった自然のままの形、木に心惹かれる人たちがいたんだなぁ・・って

ここ数年は一般家庭で置かれているそういった自然木、沈木など目にしなくなったが
アクアテラリュームやテラリュームとかで代用されていて
やはり今の時代もこういったものに心惹かれる人が一定数いることを感じる。

木材倉庫にこれらの材?を置くことでそういったものが好きな人たちに時々出会うことができる。

湖木(コボク)、沈木(チンボク、シズミギ)は仮称
流木に対して、これらは何ていう名前がいいかなぁ・・?と
野生人T氏はとりあえず「湖木」と言っていた。

ところで「湖木」ってあるんだろうかと軽く検索してみると
主だったものは見当たらなかったけど、
そうそうたまに耳にするシンカーウッドとかサルベージウッドとか色々と出てきたけど
森さんが書いた記事がはやり面白く分かり易く、なるほどねって事も多々あって。。。
この湖木、なんかいい名前ないですかね?

この湖木が好きなT氏、W氏と共に新発田屋木材倉庫で
この湖木をインテリア等で使えるものにしようと計画中

デジマート:木フェチたちの沈木〜シンカー/サルベージ/神代木〜木はまた登る 
文・撮影:森 芳樹 氏 (FINEWOOD氏