MUKU-DATA  L型カウンター 黄檗(キハダ) 一枚板

お盆明けから新館が稼働して納品させていただいたキハダの一枚板カウンターが
患者さんを出迎えているとメールをいただきました。
いただいた写真を見ると、あまりにもキレイ過ぎてCG??って思ったほどです。

子供頃に親に連れらていった病院や銀行、役所などは
そこで黙々と働く人たちがいて何故か寒々として怖い場所・・
のイメージが残っていますし今も苦手な空間ですが
それはもしかして内装が手入れや管理のしやすい
無機質な工業製品でまとめられている事が要因なのかもしれません。
最近はそれらの建物の内装は木質系も多く見られるようになり
昔とは違ってソフトでオシャレなクリニックも多く見受けられるようになりましたが・・

先日も某地域の水道局へ相談へ行った際、
外観はコンクリートで覆われた建物で、昔のイメージからか
やはり怖いところ、苦手なところ・・な気持ちで相談へ行ったのですが
話をすれば生身の人間が仕事をしているのであって
親身になっていただくことで何故が少し安心できたり・・
職員の人とこちら側の来客用の場所は仕切られてあり、
きっと改装工事をしたのかと思いますが
カウンターは奥行きのある大きなタモの集成材が使われてありました。
そこで大きな下水道図面を広げ説明を受けていたのですが
集成材とは言え、やはり木質系のカウンターが使われている事で
気持ちも少しは落ち着いて穏やかになっていたんだろうと思います。

このクリニックの先生とは数年前に出会い、木を使っていただいたりして
都度何度かお話させていただいていたのですが
いつも静かに人の話を聞いてくださる方だなぁ・・とは思っていましたが
(木と対峙している時に感じる距離感や空気感に近い感じ)
クリニックの先生だったのですね、、、とその事を知ってから妙に納得していました。

自分自身を木で例えるならまだあちこちから余計な枝を出して
ちょっとした風雨でその枝も折れてしまって
あちこちがガサガサになっている青二才な状態💦💦・・・って辺りかと。。
しっかり大地に根をおろして少し位の台風にはビクともしない
大きな幹を形成していかなきゃですね。

キハダの質感は硬くもなく柔らかすぎず人の手が触れるには丁度良い。
縮み杢もあり共木のL型
これから長く多くの人と触れあいながらここでのカウンターとしての
役割がスタートしたこと、10年後、20年後、
カウンター材も目に見えない温もりで皆さんを癒し共に変化し深化していくと思うと
何だかとてもありがたく嬉しい気持ちになってくる。