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雰囲気 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp Thu, 11 Jun 2026 23:47:30 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.8 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/uploads/2020/07/cropped-icon2-1-32x32.png 雰囲気 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp 32 32 180542900 和食店 看板材 茶神代欅のちょい玉杢 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-sign/42416/ Thu, 11 Jun 2026 23:32:22 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42416 ■ MUKU-DATA 茶神代欅 看板材、共木で各室表札 いづれも縦使い 何点か看板材をピックアップして写真を送って欲しいと連絡をいただく。こちらの知っている情報として高級和食店、派手な色の木というよりはトーンの落ち着い…

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■ MUKU-DATA 茶神代欅 看板材、共木で各室表札 いづれも縦使い


何点か看板材をピックアップして写真を送って欲しいと連絡をいただく。
こちらの知っている情報として
高級和食店、派手な色の木というよりはトーンの落ち着いた色合い、雰囲気のある木
といった程度

お店の名前からして神代栗や神代楢のように黒い木も良かったのかと思うが
割れのないちょうどいい適材がなかった。

先ずは見ないと進まないと思い3~4枚写真を送付
サイズは看板は 800×265×30mm 1枚
各室表札は 150×75×24mm 10枚
いづれも全て共木で作れそうな大きさのある板

使う材が決まる途中で、看板に彫られる文字やマーク、その色などが配置された図案が届いたが
なるほどねぇ~ と思った。
特に問題はなさそうだが、初めっからその図案と配置が決まった物があれば
提案するほうとしてはし易い。

看板材に限らず、時々サイズのみの問合せをいただくが
探して提案させていただく側からすればその材がどうでどのように使われるかの
「用途」は重要な情報となる。

材種、サイズ、大きさ、用途、どんな雰囲気の建物か等
情報があればあるほど、絞り込みし易くなるのかと思う。

今回はの看板は色が薄めの茶神代欅
粗木を削るとまた色合いは削る前と少々異なってくる。
黒過ぎず、でもただの欅の色とは違う。

お店は高級な和食店、目粗な木ではなんだかそぐわない。
比較的、目細である程度は樹齢のある木
そして玉杢も少々出ている材
こちらも例えばびっしりと玉杢が詰まっていた材だと、少し嫌味に見えるように思う。
バランス、加減は難しいが、これはあくまでも個人的な意見である。

先ずは店名の文字を引立たせ、よく見りゃ地味な下地の木の看板素材も
なかなか渋めの良い材が使われているね・・ が狙ったところかと。

それぞれのお店に合った看板、材種
おもちゃ屋さんの看板に例えば屋久杉となると???ってなる。
おもちゃ屋さんだったら何がいいかなぁ・・もう少し軽めの明るい木
逆に高級和食店にモンキーポッドも同じ
それぞれに合った材種、品格などあるのかと思う。


ここのお店は庶民の私が行けるような場所ではないのだが
店先の看板は見れるだろうから機会があれば出来上がった看板はみたいと思う。
まぁ何かの雑誌か写真で見れるかとは思うけど。。

















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謎木・銘木のDEEPなコーナー https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mokuzaisouko/41755/ Mon, 23 Feb 2026 00:03:14 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41755 ■ MUKU-DATA  迷木DEEPコーナー 新発田屋倉庫内 大工さんや木工屋さんが作り易く丸太を製材してそれぞれの作るものに必要な分増しされたサイズを製材するのが材木屋、製材所の仕事なので、木から製材して、その先の前…

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■ MUKU-DATA  迷木DEEPコーナー 新発田屋倉庫内


大工さんや木工屋さんが作り易く丸太を製材して
それぞれの作るものに必要な分増しされたサイズを製材するのが材木屋、製材所の仕事
なので、木から製材して、その先の前工程で使える材とするから「材木」というのかと思う。
(弊社みたいな小さな製材所はどんどん廃業していって、今は既製品を上手く使いながらの
モノ作りが実際は多いのですが・・)

それで、材、作る人が使い易く製材された材木、、以外で
この切れ端どうしよう・・?
すげぇいい味出してんだけど、木工部材にもならないよね・・って
ジャンル分けできない木がどんどんと溜まってきた。
もしかして他所であれば捨てられる、材としての用途をなさないので廃棄されてしまう
木の断片たちかもしれない。。

変な形の木、これ何に使うの?
用途が定まらなければ使いようもなく、でも何か凄いものを纏っているって木

え、木でそんなのあるんだぁ~ 何に使えるかわからないけど
知らなかったし面白そうだから持っておくかぁ・・
過去から少しづつ行き場が定まらずに溜まってきた
そんななんて言ったらいいのか分からない木たちのコーナーを設けてみました。

栃の根っ子にできる幻の瘤、
孔雀杢の黒柿なのに薪割りされて燃やされる寸前にレスキューしたもの
水車板、木の皮、湖から流木ハンターが引き上げた湖木、埋れ木端材など
これら何に使えばいいの??
って木の素材たち参上です。





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木材倉庫の整理 松巾広一枚板 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/41741/ Fri, 20 Feb 2026 23:45:45 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41741 ■ MUKU-DATA 松 両耳付き 3300 約1000 厚み85mm 天然乾燥材 13年 定期的に行っている木材倉庫の材の入替え整理昨日一昨日と晴れ予報だったので奥に一定期間が経った材を手前に新しくまだ乾燥していない…

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■ MUKU-DATA 松 両耳付き 3300 約1000 厚み85mm 天然乾燥材 13年

定期的に行っている木材倉庫の材の入替え整理
昨日一昨日と晴れ予報だったので奥に一定期間が経った材を手前に
新しくまだ乾燥していない材を奥へと入れ替える作業をおこなった。

倉庫が大きく使い勝手よければこんな面倒な作業をする必要もないのだが
如何せんウナギの寝床倉庫なので奥の材を出す際は、
一旦手前の材を動かさなくてならずに倉庫も小さいのでギリギリに他の立っている材を避けながらと
結構気を使う。
リフトで移動中に崩してしまったら桟入れからやり直しなので慎重にやっている。

保管してある材の状態を確認しつつ、これは仕上げて今度は倉庫に並べようとか
先の事を考えながら整理している。

もう13年ほど保管している松の巾広一枚板があったので
これ、もしかしてあそこの現場にいいかもなぁ・・と写真を撮っておいた。

巾広の松で、節も大きい生き節は良い顔をしている。
なんだかとても雰囲気も持っている松だと思う。
辺材の白太部分は青カビ(ブルーステイン)が入っているが
巾600mm程度の赤身だけのカウンター材にもいけそうだ。

「松」玄人好み?
なかなかこの木を上手く扱うのは難しいし、そうそう松のカウンターを目にすることも少ない。
ある程度巨木でそれなりの樹齢もあって独特の雰囲気を醸し出している。
大きな節があるから荒々しく仕上げても良さそうだ。
一部割れもあるが、手前450mmは確保できそうなので
むしろ割れは隠さずにその上から鍛造した平鎹を打ち込んだままの方がいいか・・?
また妄想がはじまる。。。

倉庫がキレイになると気分もいい。
春はすぐそこ、次はどの一枚板を削って倉庫に立掛けようか・・と思案中





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41741
神さま 屋久杉 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/41703/ Mon, 16 Feb 2026 23:31:21 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41703 ■ MUKU-DATA  屋久杉 2100×約1000mm    SOLD OUT 弊社へ縁があってきたのが約12年前木材倉庫が出来る前に本社脇の展示室へ数名で搬入して立て掛けておいた。今はそこはストックヤード化して開か…

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■ MUKU-DATA  屋久杉 2100×約1000mm    SOLD OUT


弊社へ縁があってきたのが約12年前
木材倉庫が出来る前に本社脇の展示室へ数名で搬入して立て掛けておいた。
今はそこはストックヤード化して開かずの間となっている。

数週間前に問合せをいただき、奥の奥の奥の間まで材木たちを掻き分けて
このカミサマをみていただき、とんとん拍子で話が決まった。

樹皮部分を残したかまぼこ型の形状は一旦製材しないと使い辛いが
この部分はこれで迫力満点だし、蓮状になった屋久杉の中でも
こういった半円のままの屋久杉を市場で見る機会は少ない。

弊社に来る前は大工さんが約10年ほど保管していて
市場に出されたものだったので
新潟へ来て約20年ほど経過したものである。

ここへ来てもう12年の歳月が流れた。
木材倉庫が出来たので頻繁にこの場に出入りする事がなくなったが
時折、このカミサマたちに会いにこの暗所を訪れて対話してきた。
木の神様をはじめ常に周りに居る多くの木たちに見守られながら仕事を続けさせていただいている。


この状態に製材されて何年が経過したのだろうか・・・
ようやく陽の目みることになった。

これでいいのだ。

銘木に裏表なし・・
どこから見ても美しい。。。 それは嘘のないそのままの姿であるからだろう。

新たな地でもいつまでもお元気でいらっしゃってください。







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41703
たぶん パオロサ かと思うんだけど https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/41136/ Fri, 12 Dec 2025 11:17:17 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41136 ■ MUKU-DATA  パオロサ(かと思いますが・・)1.9m 巾広 テーブル天板用 ついに師走も半ばになってしまったが今年の春先に「ローズみたいな香りがする木があるんだけど・・」と写真と電話をもらい何だろうね?って事…

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■ MUKU-DATA  パオロサ(かと思いますが・・)1.9m 巾広 テーブル天板用

ついに師走も半ばになってしまったが
今年の春先に「ローズみたいな香りがする木があるんだけど・・」と写真と電話をもらい
何だろうね?って事でそのまま落札してもらった板。

その日は雨で、雨の日は香りが立ちやすいからこの板の周辺に香りが立ち込めていたらしい。
11月に引取りしたこの板を今日、ようやく手入れしていたけど
あんまり香りがしないので電気鉋で削ってみたが、鼻が悪いのか・・ ん?少し香るような・・程度だった。

それはそうとこの木目の感じはパオロサ(パオロッサ、パーロッサ)ではなかろうか?
過去に巾広天板は2枚(750mm程度)とカウンター類は何枚か販売させてもらったけど
その時もあまり香りは感じなかった。
過去、床柱を製造していた業者さんはパオロサは匂いがあるよねっていうけど
いままで10枚も扱っていないんだから、その辺がどうなのか良く分からない。

まぁ色からしてインドローズではないとはじめっから思っていたけど
なんか知らないローズ臭のする板とかかなぁ・・と淡い期待もあったけど・・

多分、パオロサだよね?
どなたか分かる方がいたら教えて欲しい。

今も丸太でパオロサは入荷しているんだろうか?
ほぼほぼ市場では目にしないし、あっても昔の材のカウンター巾程度かなぁ・・

これも古い丸太だったのか、厚盤から製材したのか・・
そういえば、パオロサの丸太、製材時に硬過ぎて挽くの諦めたって話も聞いた事がある。
乾き過ぎると挽き難いよね・・

材は乾いているようだったけど、あちこちに割れがあったので念の為、入念に割れ止めを塗った。
今日は寒かったので、なかなか割れ止めが乾かず
最後まで終えて仕舞う事ができなかった。

まぁ割れも方々にあるんだけど、
なかなか色も良いし形は両耳付きで俊としていて木目の感じや全体の雰囲気は良い感じになっている。
はやりここの木材倉庫に縁があったんだね、、と。

見た目もどことなく硬派でいて
それはそうとなんと言っても重い💦
調べるとパオロサ、気乾比重1前後、水に沈みそう💦
以前あったパオロサの一枚板も凄く重かった。
後は確かこの木、もう乾燥したかな・・と仕上げたら割れ方があちこちピリピリとヒビが入った割れ方で
独特だったことを思い出した。
しばやくまた乾燥させて再加工してようやく落ち着いた感じだった。

そういや、含水率計っていなかったので明日、計ってみる事にしよう。




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41136
神代栗、神代楢 海外ではBOG OAK https://shibataya-mokuzaisouko.jp/jindaiboku/40970/ Fri, 28 Nov 2025 11:33:39 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40970 ■ MUKU-DATA 神代栗  2021年7月製材  4年前に製材して寝かせておいた神代栗をそろそろ料理させてもらう事にした。挽いた時は、これはなかなか良いものになってくれるのではなかろうか・・と淡い期待をしていたのだ…

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■ MUKU-DATA 神代栗  2021年7月製材 


4年前に製材して寝かせておいた神代栗をそろそろ料理させてもらう事にした。
挽いた時は、これはなかなか良いものになってくれるのではなかろうか・・と淡い期待をしていたのだけど
よくぞここまで暴れてくれました。

挽いている時はピンホールはそれほど目立たなかったのですが
乾燥してみると、結構ピンホールだらけでしたね・・  残念・・ 
とは言え、栗にピンホールって栗らしいから前向きに捉える事にします。

反りや捩れに備え、厚み120mmで製材したけど想像を超えるネジレで
このまま平面出ししても使えなくなりそうなので
高周波プレスに出そうと思っています。
この状態でプレスされればきっと亀裂は広がるでしょうが・・
選択としては高周波で押してある程度平らにしてからのプレナー加工としようと思っています。
カウンターやテーブル、ブックマッチの大きなテーブルなど想定しています。
割れの広がった箇所は埋めるか、そのままがいいのかなど
プレナー後に再度見ながら決めようと思います。

残りの巾のない部材では、今回は和室周りの材を少し取ろうかとも考えています。
今更和室??需要の少ない和材?? だからこそ、そっちがいいかなぁとも何となく思っています。
床の間廻りの、例えば床框(とこがまち)
ピンホールの虫食いの黒の床框は草の行辺りか・・・?
需要の少ない床の間ですが、こういった材で床の間廻りをこしらえたら
良くなりそうじゃないですかぁ!

柱材は少し長さが足りないなぁ・・(大きな厚盤からであれば可能ですがそっちはテーブル用がいいかと)
短い1mほどのものも、例えば間口3尺の床の間や飾り棚などの見切り材にいいかもなぁ・・と
渋めの和室部材を想像しながらニヤニヤしています。

埋れ木の中でも栗や楢は特に真っ黒になっています。
タンニンが多い材種が特に黒くなるようです。

埋れ木や神代木って日本固有のものとずっと思っていたのですが(さすが日本人!って)
海外でもあるんですよね、ボグオークってやつが。。
数年前にBOG OAKの事を聞いて英語は読めませんが海外のサイトを時々みたりしていたのですが
日本より使い方は大胆ですよね。
割れなんて気にしない、むしろその辺を楽しんで敢えて見せているようにも思えます。
最近日本でも価値観は多様で割れなど気にしない方も多くいますし
割れた材を見てカッコイイ、こっちの割れ方の方が好みかなぁ・・なんて方もいますし
まぁ全体の雰囲気が上手くまとまっていればどこかに刺さるのかと思います。

久々に「BOG OAK ボグオーク」で検索したら
マルホンさんは厚張りのフローリングを出しているんですね!驚きました。恐れ入ります。
マルホンさんのボグオークの記事は分かり易かったのでリンク貼っておきます。
その他海外のサイトなど

→ マルホン ボグオーク
→ WONDERWALL STUDIOS
→ The Great Fen
→ Bois Antique 

他にも「BOG OAK」で検索すると色々と出てきますので
使い方など何かの参考になるかもしれませんよ。

いいものはいい、かっこいいものはかっこいい
シンプルに自分に刺さるもの、刺さる木など
それが自分にとっての一番いい材なんだと思います。



この材の過去記事
→ 神代栗 一枚板 製材 厚盤
→ 天然乾燥中の捩れた神代栗



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タダらなぬ雰囲気 バールメイプル https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/40681/ Wed, 15 Oct 2025 23:30:37 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40681 ■ MUKU-DATA  バールメイプル 3100×約1200mm 巾広  市場などで多くの一枚板を見ているとこれはただならぬ雰囲気を持って周囲にオーラを放っているかのように見える木と出会う事がある。木の見方、捉え方は人…

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■ MUKU-DATA  バールメイプル 3100×約1200mm 巾広 


市場などで多くの一枚板を見ていると
これはただならぬ雰囲気を持って周囲にオーラを放っているかのように見える木と出会う事がある。
木の見方、捉え方は人それぞれなので
みんながその一枚に対して一様に同じように思う訳ではないのかとは思うけど。。
そんな心のどこかにひっかかる木に対して、見逃さないように注意している。

このバールメイプルもそんな中の一枚
何枚か並んでいる中で、どうもこの一枚だけが、どこかに引っかかる。
何だろう・・この感覚
縁か?うちに来たがっているのだろうか?
いい部分も欠点と言われる部分も一枚の中に共存してあまり見る事のない景色を作り出している。
どこかに感情移入しているのか・・
この一枚板もそんな気持ちで迎え入れた一枚だった。

製材後、2年ほど経過していて
凸凹と入り組んだ辺材にはまだ厚い樹皮が残されている。
少しづつ剥がしチェックするも、虫にやられている形跡はない。ラッキーだ。
自然のままの形で残っている耳部分も大切な部分
厚い樹皮が残っている箇所を剥がす。
数年経過しているので樹皮も剥がしやすくなっていて、キレイに大きめに剥がすことができる。
樹皮がキレイに剥がれるのは気持ちのいい作業
樹皮の裏に現れた天然の耳部分の形や質感は自然のままで美しい。

この板は長さ3m、巾は1.2mと大きめの一枚板で
板と向きあって作業していると人間の小ささを感じるし
何か飲み込まれてしまいそうになる感覚になってくる。
そこから放たれているパワーを全身で受け止める事ができなくなってきて溢れ出してしまう。

ある程度の手入れを終えて片付ける頃は夕刻だったが
うす暗い庇の下で、更にオーラを周囲に放っているように見えて
写真に納めておいた。







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昭和の台湾樟 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/40400/ Tue, 16 Sep 2025 23:50:45 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40400 ■ MUKU-DATA  台湾樟 1900×1100mm SOLDOUT  S様 昨日少し木材倉庫を見せて欲しいとお客様が来られた。何事も深く掘り下げる方なので私の話が邪魔になると思い、どうぞご自由にと別な作業を行ってい…

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 MUKU-DATA  台湾樟 1900×1100mm SOLDOUT  S様

昨日少し木材倉庫を見せて欲しいとお客様が来られた。
何事も深く掘り下げる方なので
私の話が邪魔になると思い、どうぞご自由にと別な作業を行っていた。

しばらく倉庫の一枚板など見ておられてから
あの木ってまだありますか?と聞いてきた。

あの木・・?、あの木・・、
あぁ!あの木ですね!
そのあの木がこの写真の台湾樟の事だった。
写真は杢を見る為に表面を濡れタオルで拭いているのだが
長い月日の保管の間に材面は埃を被りグレーに変色している。

この台湾樟が弊社に来てからもう15年は過ぎたかと思うけど
銘木店の展示会で販売されていたもので、
きっと昭和の頃のものかと思われる。

片側の耳のある部分には墨壺で糸を引き墨が打ってあるので
耳部分を落す事を検討していたのだろう。。

この厚み(薄め)と巾から見て、きっと床の間の板に木取りしようと
墨を打ったのか思う。
実家の踏込み床の地板は台湾樟が使われあり
長い間の母の雑巾掛けでの手入れで色も深みを増していい味を出している。

台湾樟というと色は国産の樟よりも当初は白く
香りも国産とは違う。
きっと昭和の頃に台湾桧と共にこの台湾樟も輸入されていたのだろう。

この板、凄く雰囲気のある板で
当初は本社事務所脇の部屋に暫くの間、立て掛けて置いていた。
乾燥過程で杢目に沿って収縮した部分もあり材面は凸凹している。
これが光の加減でその凹凸に影が出来て
その立ち姿は、まだ樹皮を纏った森の中の立木のように見えていた。

事務所脇から木材倉庫へ移動して
そこへ数年前にSさんが来られた際に、どこかに引っかかったようだった。
今度建物を建てる際に、扉として使いたい・・
というようなお話だったかと思うが
その後、このグレーに変色した台湾樟には他のお客様からは
声がかからずに、昨日まできた。

あれから数年経過しても尚、Sさんの心にまだ引っかかっているんだなぁ・・
って。
倉庫の奥から引っぱり出して、
今回はテーブルとしての使い道を検討されているようで
脚の上に載せてテーブルとして見立ててみた。
いい!凄くいいんだ、
写真でもこの木が持つ何か特別な雰囲気のあるオーラはなかなか伝わらないのだけど・・

乾燥過程で縮んでしまった部分もあり材面は凸凹しているのだけど
テーブルとしても使えそうだ。
キレイに材面を削って仕上げる事もできるし
削れば少しレモン色の白木に多彩な杢目が出てくる事も分かるが
このままの雰囲気の方を優先して、削らずにこのままで使うらしい。

比較的薄めなので(確か40mm程度)
時にテーブル、時に衝立、壁に立て掛けても絵になりそうで
状況に応じて色々な用途に使えそうだと思う。

きっとSさんが迎えに来る事を待っていたんだなぁ・・と思う。
(先日の生死の間を彷徨っていた時に何を考えていたかと聞かれ
きっとお前が迎えに来てくれると信じていたという言葉と被る)

ものを大切にするSさんの元へ行く事は木にとっても嬉しいこと。
今度はSさんの元で皆さんに大切にされながら
伐採されて半世紀、まだ使われた事がなかったこの木は
いよいよ、Sさんたちに使われながら、本来のこの木が持っている良さを
存分に出していくのかと思う。

次へ繋げる事ができて良かったと思う。






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40400
小さくても個性的な一枚板 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/40255/ Wed, 27 Aug 2025 23:17:48 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40255 ■ MUKU-DATA  楓、らしい、黒柿、黒柿 短材 毎日、何らかの一枚板の問合せがありそれに見合う適材探しを繰り返しているのですがなかなかサイズ、材種、価格、雰囲気のあうこれかなぁ・・??これだったら行けそうだ!って…

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 MUKU-DATA  楓、らしい、黒柿、黒柿 短材

毎日、何らかの一枚板の問合せがあり
それに見合う適材探しを繰り返しているのですが
なかなかサイズ、材種、価格、雰囲気のあうこれかなぁ・・??
これだったら行けそうだ!ってものが
弊社程度の在庫ではご要望にお応えできず、お話が流れてしまう事も多い。
そのサイズさえあればなぁ・・ってよく思う。
今も5mカウンター材、小さな雰囲気のある看板材、2.2m扉材、巾ハギ材、・・
黒柿の杢を活かした箸、スポルテッド樺でのキッチンバックボード・・・
メモが消えずに残ったままで、なんとかしなくては・・と内心焦っている。

大きさだけでなくもっと詳しく具体的に何に使いどういったものを作るのか
を教えていただけると
もしかして、これはなくてもこっちはどうだろうか?と
ご提案できるものも出てくるのかもしれないが
そういった事も含めてのご縁なのかもしれない。

今日の3枚は小さな一枚板
短材だけど、表面を削らないとその表情は分かり辛いので削った。
左から
左:楓 1150 150~240 t25mm
中:黒柿 1200 t36mm
右:黒柿 650 340~420 t42mm

左の材は、だいぶ前に楓、北海道の市で楓として買ったらしいが
赤身が強くこんな楓があるのかどうか・・?
ギター用材として製材したが使えないようで弊社へ流れてきたもの
もう少し巾のあるものは過去に販売したが、側の狭い板が出てきたので鉋をかけた

真ん中の黒柿?というか、ほぼ白で元付近のほんの一部に比較的、良い杢が入っている。

右は他所の材木屋さんから分けて貰ったもの
削ったら虫穴が出てきて残念
よくある話
材は粗木で古くてもしっかり見てチェックしないと虫食い痕などピンホールを
見落としてしまう。。





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40255
黒柿 ブックマッチ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/persimmon-and-rosewood/40191/ Thu, 21 Aug 2025 03:31:30 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40191 ■ MUKU-DATA  黒柿 ブックマッチ用 2枚1組 左から① L= 950mm t36mm  小テーブル用として粒々した模様やら、一部孔雀模様だったりとなかなか見ていた面白い小さくても2枚ハギ合わせる事でサイドテー…

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■ MUKU-DATA  黒柿 ブックマッチ用 2枚1組

左から
① L= 950mm t36mm  
小テーブル用として
粒々した模様やら、一部孔雀模様だったりとなかなか見ていた面白い
小さくても2枚ハギ合わせる事でサイドテーブルであったり
座卓であったり・・ いろんなものが作れそうな材かと思います。



② L=1550mm t36mm
これぞ、極上孔雀杢はないにせよ、「ザ・墨流し!」的な杢
この2枚と右側の2枚は共木なのですが
この組合せが一番カッコイイかな・・
これらの黒柿はずっと本社の事務所脇の部屋においてあった板で
仕事終わりに音楽を流し酒をいただきながら何に向けようかと
日々眺めていた材たちです。
この墨汁が流れたような杢目は1枚で使うよりも2枚のブックで
使った方が一層と怪しさが増して良くなりそうです。
黒の杢目の中に少しブルーな色が入っているんですよね。。。
こんなブックマッチが何気に置いてあったらバクバクしそうです。



右側の2枚が
③ L1580mm t36mm
ブック仕様の組合せとしては木目のバランスがいまいちですので
これはバラで販売してもいいのかなぁ・・とも考えています。
反対面の方がいいのかもしれません。
共木の②の組合せに比べると劣ってしまいますよね・・・
材は傷んでいますが、少し縮み杢っぽいものも入っています。
そうは言ってもやっぱりどこか妖しい気配は漂っています。
レジンなど使って思いっきり遊ぶ、振り切って使ってみるのもありですかね・・




黒柿ってなんでこんなに妖しい感じなんでしょうね・・・
その墨流しや縞模様が一部の人の心に刺さるのは世界共通のようです。
この業界に身を置いて少し材木の事を知ってから
柿の木、黒柿はずっと好きな木の一つなのですが・・
如何せん、良いものは高い・・ 
黒柿の良材が出ている市場の競りとか見たらきっと皆さんビックリされるかと思うのですが・・
あとは、製材後の手入れが大変
まあ乾燥過程で暴れるわ、重しを載せておけば割れるわ、
虫なんて入ったら食い尽くされてしまうくらいに虫にとっては美味しいんでしょうね。
水中乾燥やら皆さん色んな乾燥方法や乾燥技術を耳にしますが
これだという本当の事は皆さん極秘で独自に扱っているのかもしれません。
私自身もこれぞという答えは今現在も持っておりません。

そんなこんなで黒柿を積極的に扱う事は、
気持ちの中で長い間、封印していたのですが
もうそろそろ年も年ですし、
ここのところ柿の木との縁も何故か良くありますし、、
ま、好きな木にチャレンジさせていただいているといった感じです。
製材から皮むき、割れ止め、天然乾燥、等を繰り返し
毎回、何らかの火傷を繰り返していますが
今度はこうしよう、あーしようと、毎回試行錯誤して
いつかは光明が見えてくるのかもしれません。




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