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■ MUKU-DATA fb12×44mm W1000 / W700mm 黒皮クリアー塗装
長さ4m材巾300~600mmの2枚の板を載せる鉄脚を製作
一枚板であれば、弊社の場合T型の脚が主だが
今回は巾4500mm程度の板を剥がずに2枚置くタイプなので
T型だとなかなか安定しない。
過去に2枚置く為にT型の形状を2つに並べたものを製作した事もあったが
今回はお客さんからの案で、台形にすることにした。
2枚並べた際の元の部分は1200mm程度、末は700mm程度だったので
大きさ(巾)を1000mmと700mmで大きさを変え1組とした。
鉄脚といえば、コスト、重量もあり、鉄の値段は重さなので
通常12×50mmの平鋼を使用しているが
今回天板厚も47mm仕上げで少し軽やかに見えるように
また少しでもコストを抑える意味で12×44mmとした。
わずか6mm程度の差だが、随分見え方が違ってくるので
今後T型の鉄脚を製作する際には板厚、全体の見え方など考慮して
44mmも使い分けしていこうと思う。
(12×38mmはものによっては使っている)
平鋼はソリッドなので角パイプと違って重いが
厚み12mmは薄く見え一枚板に合っていると思うので
角パイプよりも平鋼(フラットバー)を弊社では使う事が多い。
全て特注なのでサイズは完全自由に設定できる。
今回台形の製作は初めてだったが、
お客様の好きな形を自分で考えて形にするのもありかと思う。


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■ MUKU-DATA 8/2(日) 木材倉庫にて
日曜日、ぐずついた天気で7月は木材倉庫の周りの草刈りをする時間がなくて
ボウボウになっていたので、よし、草刈りしよう。
土曜日の倉庫オープン日は何十人もお客様がくるわけではなく
ポツリポツリと、何かしら木、材木に関心のある方が訪れてくれて
濃いお話を聞ける事は60間近かな材木屋のおっさんでもいい刺激をいただけるし
励みにもなるし、ありがたいと思っている。
木が持っている力や可能性を感じて嬉しくなってくる。
土曜日来たお客さんの中に音楽が好きな方がいて自分は一部の偏ったジャンルしか聴いてはいないけど
そのお客さんのいうロックの国内と海外のそれぞれのグループの名前は知っていたけど
ちゃんと聞いた事がなかったのでいづれも作業しながら2つのグループの曲を流していた。
きっとそのお客さんの事に興味があって知りたいからなんだろうと思う。
7月、一度も草刈りしなかったので伸びきった新たな草を刈るのに6月の草刈りよりきつかった。
40~50cmほどに伸びていたからだと思う。
まめにやらないとですね。
トンボ、バッタ、カタツムリ、変なイモムシ(蛾の幼虫?)、レインボー色のカナヘビ、、
おっとあぶないザリガニだ!草を刈っているとザリガニ発見
いろんな生き物たちをみていると子供の頃にカブトムシを捕まえる為、
魚釣りをする為に、草むらを掻き分けながら出会った昆虫たちを思い出す。
三又の桜の輪切り丸太の虫の除去の為に、防虫処理をしてまた燻煙防虫も行う。
一気に全部というよりは繰り返し何度もちょっとづつの方が効果があるのかと思う。
一年前に構想して手付かずだった鉄脚+木、これもそろそろケリをつけたい。
ずっと眺めて頭の片隅に留めている事の一つだけど1年経ってもいいアイディアが降りてこないから
そろそろもう今日でそこに使う木を決めようと材の選定を行う。
結局、神代楢の割れた板にする事にした。
黒皮の生地の鉄と神代のガサガサした黒い楢の枯れ感が合うので一先ずこれとした。
カスタムできるので使って見て、上に載せる天板に合せながら変えていけばいいと思う。
そうこうしてるとアッという間に日が暮れる。
普段できそうで出来ないことを休みの日はやっているといった感じかな・・
何でもそうだけど、一気に全部やってハイ終わりではなくて
継続して続けていく。昨日より今日、今日より明日、少しづつ手を入れる事で
そこにいる材木たちもよりいっそうイキイキと輝きはじめる。







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■ MUKU-DATA fb12×44mm 支柱:一位枝 / 神代栗
過去にも一度L型のこのバージョンで角の部分にインドローズの支柱を入れた事があったが
それはL型のデスク用の鉄脚
今回は2枚ハギ用、もしくは固定せずにD400mm程度の板を2枚載せた天板用として
Vの字で使う鉄脚、そしてそこに添える木を選びサンプルとして製作した。
因みに直角で製作したのでV配置をL配置に変えるとデスク用としても使用可
FBは50mmではなく今回は一回り小さめの44mmで製作したのだが
たかが6mm程度だが随分と見た目の印象も違うし重さも軽くなっている。
やはり天板の大きさ、厚みに応じて平鋼のサイズも少し変えた方が
よりよくなるであろうことを実感する。
この支柱のない状態の鉄脚の現物が来てから暫く観察したり
これどんな木があうかなぁ・・と人の意見を聞いたりしていて
なかなかこれだ!って支柱が定まらなかったのですが
そりゃ天板を何にするかを決めていないので
脇役である鉄脚の支柱も決められないっていえば、、決めれるはずもない訳で。。
まぁ木材倉庫にご来店いただく皆さんに
こんな脚もありまっせ的な見本なので、、
んじゃぁ、うちらしく、春先にコツコツ皮むきして作ったイチイの枝とぶっ壊れた神代栗を支柱として選定した。
この支柱部分は簡単に取り換えができるので
例えばローズウッドの白太の絡んでいる材もありだろうし
ナラの天板に楢の支柱でもいいだろう。
和テイストを醸し出したければ更に支柱に手を加えて名栗加工もあり
天板に合せて何でもカスタムでき好きな木を選択してオリジナルな鉄脚にすることができる。

左:神代栗、右:イチイの枝
この2本を選んで、さて丁度いい長さで使うにはこのどの部分が一番いいだろうか?と
支柱の木を実際に鉄脚に沿わせながら木取りを検討する。
(この2本に決めたのは、いつまで経ってもなかなか材の選定ができなかったので
エイ!これでいいやぁ!的なある程度の勢い任せなところもあるのだが
やはり天板ありきからの流れでないと選木するのは難しい)




だいたいこんな感じかなぁ・・とチョークで記し
ちょうど大工さんの手が空いていたのでこの部分をこっち向きで使いたい旨を伝える。
枝はともかくとして、こんな壊れたバキバキな神代栗なんて奴はなんで選ぶんだろう・・
またはじまったぁ・・・ときっと大工さんにそう思われていたに違いない。
ある程度加工したら取付前にカットして使う場所を決めるので
そのままにしておいてと昼休み
イチイの枝の皮むきが少し粗めだったのが気になったのか
大工さんはそのザラザラした枝を御丁寧にサンダー掛けをしてくれた。
鎌でそぎ落とした微妙な鋭角な刃物の跡がいい感じとはおもっていたんだけど
やっぱり大工さんはその辺が気になるようで磨きをかけ滑らかに仕上げてくれてあった。
善意なので、とりあえずありがとう!だ。
よくある話っていえばよくある話で、過去にも別な事で何度かある。
盆栽屋の丁稚奉公が主人が留守の際に盆栽棚の下に置いてあった数々の鉢を
キレイに洗剤で洗ってしまって折角の時代がのった風味がなくなってしまった
ってのと一緒な話
指示していないことをするその人なりの善意はありがたいことではあるのだけどもね。
神代栗なんて、ボロボロだけど神代樹皮のガサガサした部分の残しつつ
割れもあって色も疎ら、ピンホールも目立つけど
「ザ・神代栗!」って感じで良い感じに仕上げていただいた。
大きかろうが小さな部材であろうが、その質感をみると胸は高まるものである。






う~ん、いい感じ、いい感じ!(ノッてきた!)
グネグネした枝も自然な曲線がいいし、神代栗の黒も黒皮生地の鉄脚とマッチする。






ここだけ数寄屋の世界観・・・?
数寄屋の脚?
例えば、支柱にこれと似たような感じで神代栗や神代楢の黒い木を鉄脚黒皮に添わせて
天板は杉の柾目400mm巾程度を2枚載せる
いい感じになるのではなかろうか・・・と、どんどん想像が止まらなくなってくる。
よし、早速倉庫にサンプルとして置いてみよう!
何の天板がいいかなぁ~ って





支柱がどちらも国産材なので、、んじゃ削り立ての槐でも載せてみましょうか・・と



色も濃い目で、形も動きがあって面白い
共木の槐をブックマッチで置いてみる。
これが完成品であるならば、中心での合わせ目部分の耳のカットを微調整して
少し残した曲線部分の隅間があってもいいだろうし
お互いにストレートカットしてくっ付けてもいいだろうし、、
この辺は好みの差
これはサンプルなのでひとまず両耳が残った現状のまま載せてある状態
たまたまそこにあった槐を載せてみたのだけど
これは2枚400mm~450mm程度の板を選んで組み合わせることができる。
樹種を左右変えたっていいと思う。
使い方はご自由に ってことで。
気分に合わせて何枚か天板を入れ替える。
特別な日バージョン、仕事バージョン、数枚用意して自分の好きなようにカスタムしていただければ
お客様も楽しいし、
うちも多くの一枚板を使っていただけて嬉しい限りだなぁ・・
一つ一つ選んで、その先にカスタムも簡単にできるって楽しいよね!




ここまで書いておいてなんなんだけど・・
いうほど脚が目立たなくなってしまうんだよねぇ~
まぁチラ見、ん?何その鉄脚に付いている木?? 程度かなぁ・・
目立たない部分にも拘りがあるっていうのがまたいいかぁ・・



いやぁ~ 今日はブログ書くのに2時間も使ってしまった
早く配達行かなきゃだぁ

新発田屋木材倉庫、宜しくです!
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■ MUKU-DATA 脚:木の根の流木 天板:クラロウォールナット W様
一枚板を受ける脚材
これはまだまだ改良の余地が多く、この天板にはこの脚を使うことで更に良く見えたりするものもあるのかと思う。
脚材に関してはずっとテーマの一つだが、
天板の邪魔にならず天板と脚がほどよく調和する鉄脚が現在も主流となっている。
これはコスト面なども影響しているのだが
予算的に余裕があれば板脚など考えて木工所と相談しながら製作してもらいたいとも思うのだけど・・
ネットで探していると鉄脚で安いものだと1万円以下のものが出てくることもある。
鉄脚だと主には角パイプが使われている事が多いけど
弊社の場合は特注で平鋼のソリッド、黒皮を使う事が多い。
コストを含めたトータルで、ここから脱皮できずにいる。
脚単体で見ると、良い脚だね、かっこいいねって脚もあるのだが
そこに耳付き一枚板天板の載せるとどうもバランスが良くなく
一体の見え方がいまいちだなぁという脚もある。
どうしても一枚板天板に予算が奪われて脚はそのテーブル一体として見た時には
全体を形作る重要な部材なのだが、そこにかける予算がなくなっている事が多い。
最近の住宅でいうところの庭みたいなものかと思うが
庭屋一如、庭あっての住宅、住宅と庭が一体となってはじめて全体が調和するように
一枚板天板の脚材も実は天板以上に大切なものかと思っている。
昨日Wさんの所にちょっとした仕事の頼みごとがあって
買っていただいていた一枚板(クラロウォールナット)も一緒に配達してきた。
Wさんは結構一枚板の在庫を持っているので
なんで今更このクラロなんだろう・・?とは思いつつ
使っていただけるのはありがたい事
仕事の話を終え、このクラロに関しての話になって、
ようやくなんでこのクラロだったのが理解でき、なるほど!だった。
Wさんは塗装もやるし、レジンもやるし、木工もできる。
工場はもう塗装屋さんなのか木工所なのか、材木屋に見えなくもなく・・
木で何かを作ることをいつも考えている感じ
この根っ子の流木は海岸から人力で一人で砂浜を引きずりもってきたのだと
数年前に聞いていた。
これだ!って思ったんでしょうね、
これしかないっていう時、人は通常以上の力が出るものと苦笑していた。
それから数年、この根っ子の流木をどう活かしてやろうかと
毎日眺めては考えていたんでしょうね。。
最近、いよいよこの流木を使って一枚板天板の載せる為の脚材として
使う事にしたらしい。
工場には天板にできる一枚板が20枚前後あるように見えるけど
実際にそれぞれの板をこの根っ子の上に載せてみたけど
どれもピンとこなかったらしい。
なるほどねぇ・・
普通、別な場所の弊社の木材倉庫にあったこのクラロを
この脚に載せたら多分イケるんじゃないか?って
大きさや全体のバランスなど現物通りに想像するのはなかなか難しいのかと思う。
実際に在庫の板を何枚か載せながら検討して
頭の中にリアルな大きさや質感、形など明確だったからこそ
この一枚を選ぶことができたんだなぁと分った。
自分なんてよく外すもんね・・
弊社の倉庫にある木は毎日見ているからある程度は頭に入っているけど
その対象物なる空間、置かれる場所は図面上でしか見ていない事が多いから
お届けして設置してみると、想像した感じとは違ったってことは良くある話で・・
よくこの根っ子の脚にバシッと合せられるねぇ、特殊能力だねぇ~って感心していたけど
実際は何枚か置いて見て色々とやってみての事だったんだねとちょっと安心した。
流木っていっても色んな形があるし、
一枚板も少し変形したものはいろんな形や色、材種がある。
実際にこの少し変形して元に割れも少し入ったクラロウォールナットだったが
とても良い感じに見えた。
天板の元のちょい割れの部分にはレジンを使い
その他はほぼこのままの形で作るらしい。
根っ子の脚にはクリアなのか?少し塗装することで色も濃く重くなり
全体にもっと締まった感じになるかと思う。
毎日毎日、木と向きあい無言の対話を続けてきたからできること、
木が好きで作ることが好きだからできること
唯一無二の1点物ですよね。。
同じ物が欲しいからもう1台作って欲しいとお願いしてもほぼ作れる可能性はないよね。。
完成が楽しみだし、
これって売り物なの??
売るとしたらいくらにするの??
ワクワクしなら仕事に向き合う姿をみているとイイ刺激にもなるしとても嬉しくなってくる。






今はどうつくるかバランスをみる為に片側に鉄脚を置いているが
完成形は根っ子の流木を左よりに置いて
そこから斜めに鉄を使って方杖のように斜めに天板下で受けるらしい。

こんな感じかな・・?

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■ MUKU-DATA サペリ杢一枚板テーブル セラウッド塗装 新潟市A様
2.4mの杢のある粗木のサペリ一枚板から
1500mmのダイニングテーブルと残り800mm程度のソファテーブルを製作
お客様の要望で塗装はセラウッド塗装にて仕上げたもの。
このサペリは2020年10月に市場に出ていたもので
杢が入っていたので少し競りあがり、5枚ほど購入したものでその時の事を
よく覚えている一枚です。
競りの相手はいつも同じような材を好む名古屋の材木屋の社長さんで
またあそこの社長さん手挙げてるなぁ・・って。。。(今は仲良くさせていただいている)
好みが被る同業他社さんは他にも数社あり、やはり今でも競りで被ることが多い。
好みが似ているんでしょうね・・・
材木屋に並んだ木はその材木屋、銘木店の特徴となり
それを好むお客様へと繋がっていく。
どこを基準に仕入れをするかはその材木屋、銘木屋の個性となって表れる。
このサペリは上記の写真から見ると
左側からその殆どが柾目、柾目部分に横に入った杢目がキラキラと輝いている。
右側に少しだけ板目部分が残っている事から
この木が大木であった事が想像できる。
板の木目からしてこの木は2m以上の直径だったことがわかる。
左側は天然の耳が残っていて
お客様は両耳が欲しいのと事だったので右側の耳は人造で製作した。
耳の話になると、板の耳=辺材部分は傷んでいる事が多いので
気づき難いかもしれないが天然ではなく人造の耳も実際には多い。
木の多くはそのままの丸太の状態で製材できるとすれば
板挽きされた一枚板の木目は
中心に板目、左右に柾目、辺材は白太というのが殆どですが
このサペリの面白さは柾目の板で
柾目部分がクネクネと躍動感を持って流れてキラキラしていること。
またその材面から巨木であった事が想像できること。
尚且つ、2.4mの粗木から木取り製作したので
1.5mのメインテーブルと800mm程度の小テーブルの共木で2枚
製作出来た事でコストパフォーマンスも優れていたかと思う。
完全に仕上がっていない板から選ぶ作業は
なかなか完成したイメージが分かり辛いかもしれないが
好みの素材を選び、
求めるサイズに木取りして、塗装まで選べるという事が
材木屋で木を選ぶ利点の一つと言えるだろう。
流れる柾目部分がキラキラと輝く面白い一枚かと思う。









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■ MUKU-DATA 栃一枚板 2.6m 新潟市 O様
昨日仕上がった栃を届けてきた。
お届け前に写真を撮った。
写真を撮る為にセットしたのではなく、
実際に鉄脚に置いてみて、がたつきなどチェックする為にというのが
実のところなのだけど(意外と心配性)
鉄脚は黒皮のクリヤー塗装 fb12x50mm
溶接部分は削り落とすので鉄の銀色が所々に出ている。
念の為、アジャスター付き
しかしこの栃、個性的な一枚だったなぁ・・と写真を見ながら思う。
お届けして設置して、早速可愛らしい木のスツールが置かれた。
時々目にしていた高さ調整できる木のスツール
今朝調べてみたら、広松木工さんのLUMEというスツールだった。
座面を取り外すとサイドテーブルとしても使える優れもの。。
これ考えた人、凄いなぁ・・って思う。
設置後の写真は撮って来なかったけど、
とても良い感じでしたよ。
この栃の個性に可愛らしい木のスツール(オーク、ウォルナット、チェリー)が
とても合っているように感じた。
テーブルも木だし、スツールも木、カウンターも。
使い込む事で更に深みと味わいが増し、その空間に溶け込んでいく。
真新しい木もいいけど、10年後、20年後の深化した姿を想像してみた。









■ MUKU-DATA 神代欅 座卓 オイル塗装
先日、ちょいと用があり風雷さんのところへ寄ってきた。
昨年末に納品させていただいた神代欅の座卓が更に黒くなり迫力を増していた。
DIYでオイル塗装をしたらしい。(キヌカオイルと言っていた)
納品させていただき約3か月が経過・・
まだまだこれから経年変化して時代がかかり深みと味わいが増すだろう。
そもそも、はじめから板は裂けて辺材部分は地中から出てきた時のままの
殆ど手を加えていないプレナーのみの状態での納品だったので
うわぁーーーーーっ、なんじゃこれは!?って感じだった。
雷に打たれたような割れ
風のように流れる杢と柾目、
まさに風雷さんの名前のようで、行くべきところへ納まった感じがして
良かったなぁ・・と思う。
脚はシンブルに12mm鋼板で四角の台を作って載せてあるだけ。
置いてある書とこの神代欅に共通するものが流れていて
心がヒリヒリした。
塗装前の状態







オイル(キヌカ)塗装後







■ MUKU-DATA 杉(高野山)2150 780-910-870 t95mm 脚:鉄脚
黒の縁のある畳に、杉の一枚板の座卓
ありそうで、今は意外と少ないのかもしれない。
何故かとても新鮮に見える。
座卓の脚は平鋼 t12×150mmを長方形で作ったシンプルなもの
黒皮にクリア塗装
鉄の塊がズッシリとして重い。
肝心な鉄脚が陰で見えていないが、脚の存在が薄まることで天板が引き立って見える。
常に杢のある材を多く見ているからであろうか・・・
シンプルで端正な佇まいはとても好感がもてる。
杉は高野山の杉で奈良の銘木市場にあった丸太を挽いたと聞いている。
何故かこの杉は通常の杉とは違い屋久杉のような甘い香りが強く漂う。
一部枝が出ていた部分の出っ張りはそのまま残した。
厚みも通常は杉の一枚板は65mm前後の仕上がりが多いが
これは90mm程度で仕上がっているのでズシリとした存在感がある。
あとは樹齢、樹齢もまぁまぁいっている方で(150年~180年弱程度かと思われる)
どこか風格も感じられる。
シンプルな黒縁畳に上記のようなこの杉の要素が加わり
より端正で風格を感じるように見えているのかと思う。
樹齢の若い木であれば、このような見え方ではなく
また違った軽やかさみたいな雰囲気になったのかと思う。





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■ MUKU-DATA アフリカンマホガニー片耳付きデスク ウレタン塗装
ハウスメーカーさんからの依頼で診察室のデスク2台を製作
開業する医院の診察室のデスクを無垢材の耳付きにしたいとの事。
医院とは縁はなく今まで医者通いはしていなかったけど、
最近、真夜中に手が痺れる事が多いので心配になって診てもらったら
ストレートネックという最近流行の神経痛らしい。
ちょうど、このデスクの仕事も進めていたので診察室を観察するが、
まぁ当然、医療用機器、事務機器等、スチール製のものが殆どで
木材らしいものはどこにもない。
担当医も同じようにストレートネックらしく
デスクの上にブロック集成材でDIY?で作られたような台が置かれて
パソコンのモニターの位置は少し高めにしてあった。
このカウンター材を確認に一度木材倉庫へ見に来られたが、歳は同じ位かなぁ・・
スポーツカーをカスタマイズしてラフな服装でジミヘンのTシャツ姿は印象的だった。
選ばれる材もパープルヘイズ的な尖ったものが好みなようだったが
流石に用途など考慮しながらHMさんと相談しつつこのアフリカンマホガニーに落ち着いた。
先週デッキ材の事で来られた先生もやはり車をカスタマイズして
ガルウィング(シーザーズドア)に変え、帰る際は敷地と道路の段差で
バンパーを少しガリっといわせて帰っていった。
生と死の狭間に向き合う先生たちは想像を超えたタフな精神力が求められる事だろう。。
意外と天然木、自然のままの木が好きな方が多いように思う。
診察室に入って片耳付きのデスクがあったら、
自分なんかはビックリして血圧はレッドゾーン状態だろうね。。(苦笑)


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■ MUKU-DATA 鬼胡桃2枚ハギ 脚:鉄脚 デザイン: aha office 様(東京都)
2週間ほど前に、よくやくテーブルが完成したと写真をいただいた。
節の部分にレジンを埋めたり、脚のデザインを考えたり、
のんびりと楽しみながら、この2枚ハギの胡桃ちゃんと向きあっていたそうです。
脚は木の枝をイメージしてデザインされたそうです。
(自分にはない発想だなぁ・・ )
鉄脚っていうと定番のTの字、それから進化されてあれこれとやっているけど
いまいち、これだってものが出てこない。
やっぱりインテリアや内装のデザインをやっている人って
違った視点があって面白いですよね。
この鬼胡桃の2枚ハギは接ぎ方も面白かったんだよね。
(→ 鬼胡桃2枚ハギ テーブル)
何でも定番ってあると思うけど、平均点を確保する事も大切かもしれないけど
時に飛び越えて、平均以下であったり、100点超える満足度だったり
大きく振れる方が楽しい事や物が多くなるのでしょうね。
自分にとって(使う人にとって)満足度120点っていう唯一無二なのが
何よりの事なんだろうから。。
自分を含め、色々な形へチャレンジしていければと
もっと楽しい世界になるんだろうね。
今まで見たこともない素敵な鉄脚
いい刺激にをいただきました。
ありがとうございます。
