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■ MUKU-DATA 松(国産)3300 640-1100-1030 t70mm プレナー加工済
節のある傷んでいた松の巾広一枚板
随分前から弊社にあった材料なんだけど、木表面は一部腐れがあり大きく欠けて
木裏使いは何とかなるかなぁ・・
節もあるし、白太に青も入っているし何かの部材取りしようかどうしよう・・と
思っていたのだけど、一応このままランニングプレナーをかけて貰った。
松というと和のイメージだけど、、
こういった節も大きく野趣に富んだ荒々しい一枚板ってどこへ置くのが合うのかなぁ・・
和食店というのもこの荒々しさだとちょっと違うよねぇ・・
漁港にある海鮮丼とか出してくれる食堂とかいいかなぁ・・?
なんとなくお寺に置いてあるのもシックリはしそうだけど
そこの境内に生えていた松の木だったらいいんだけどねぇ・・
演歌や歌謡曲が流れコップ酒でつまみは缶詰、
鉢巻したとーちゃんがやってるお店とか
一升瓶にコップ酒とこの松の板、、絵になりそうだけど・・違うか・・?
発想が貧弱で・・ ここがいいってなかなか思いつかないなぁ・・
松、松、松、、、 ここだ!って使い方、あるかなぁ・・?










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■ MUKU-DATA ホワイトアッシュ材
ホワイトアッシュ、商品を陳列する棚板にするらしい。
『巾は370×厚み27mm』
このなんてことのない寸法がホワイトアッシュ材の梱包を扱っている業者さんであれば、これが案外難しいと理解していただけるだろう。
広葉樹平割材は大体1バンドル、2㎥前後の山になっており、
その中で色々な巾が入っている。
厚みに関しては 4/4(25.4mm)、5/4(31.8mm)、6/4(38.1mm)、8/4(50.8mm)
大体は厚みの薄いものは巾も狭く厚くなるにつれ巾のあるものが入っていることが多い。
例えば階段材の踏板となると仕上げ寸法で最低240mm以上、250mm仕上げも多いが、
削り代を足すと250~260mm以上の板が必要になってくる。
38.1mmの梱包の中で250mm上となると数枚程度しか入っていない山も多いので250mm上を確保することがなかなかできない事も多い。
もし、頻繁に階段材の無垢を使用するのであれば、
ある程度材種を絞り、階段用として丸太から製材してそれ用で確保することがいいのかもしれない。
今回棚板用の370×27mm 300mm上が数枚あったので
その中で一番巾のある380mmから木取りした。
厚みは38.1mm→27mmへ歩留まりは少々悪いが致し方ないだろう。
上記の厚みと巾の関係は広葉樹板目挽きに関して言えば
巾がある板は反り易い、厚みが薄ければ尚さら、、という理由から
薄いものは巾のないものが多いという梱包になっているのだと思う。
もう1点、アッシュとは真逆のようなピーラー材も選定した。
こっちは柾目挽き(ピーラー材は基本柾目枠材)
用途は格子組の建具
ピーラーの最大の難敵はヤニ
建具表から建具框、格子材と建具屋さんが木取りできる必要枚数を材をみながら
選び出す。
建具屋さんへの納品の場合は、細かな木取りはこちらでは行わずに
それが取れる分だけの平割板を納めることが多い。
その板を、建具屋さんの方で必要部材として細かく切ったり割ったりする。
立掛けた多くのピーラー材の中から
もし木取りするならば・・と建具屋さんの事を考えて材を選び出す作業となる。
このように用途、納材先、材の特性によって
材木屋として材を選定する際は様々な角度からの目が必要となってくる。
材木屋になりたての頃に、諸先輩方の多くから材木屋はなかなか大人になる事ができない業種だからと聞いていたが
これは様々な材種、用途、お客様への適材を選び出す目は10年程度じゃ
まだまだ全然だよという意味だったことを今、肌で感じている。
お客様が求める要望、、 これに日々真摯に向き合い
今できる最大のプロとしての目で、「これです」とお届けする作業を積み重ねていくこと。
材木屋はなかなか大人になれないよと言われ毎日材木を触って30年が過ぎ
50代半ばとなり、漸く少しだけ材の事が分かりかけてきた今、
材木屋としての目があまり必要とされていな現状は残念なことだと感じている。
まぁこのことに関しては我々の業界以外でも同じような事になっているんだろう。。


こちらはピーラー材



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■ MUKU-DATA 椹(サワラ)4000 120×12mm 本実突付け
杉と桧の中間みたいな色合いで、香りはヒノキ科ヒノキ属なのですが、
桧のような強めの香りはなく、鼻を近づけると桧系の香りが仄かに感じる程度の香りです。
香りは少ないのですが、
写真のように長く梱包されていた材は、樹脂?樹液のような染みが出てきます。
これは桧も同様で、例えばフローリング材など梱包され長く保管された桧は
樹液のようなものが出ている事が多いです。
ですので、問屋さんでの在庫は回転率の早めの節のあるリーズナブルなフローリングは在庫をしていますが、
節の少ない役物(上小~無節)になると最近ではあまりに見かけなくなりました。
役物の場合、必要数を注文する注生産の形が多くなりました。
(ヒノキ類で梱包して重ねている場合に出てくるヤニですが、
松脂と違い、貼った後に染み出てきたという話は今のところ自身の経験上はありません。空気に触れる事で蒸発するのか?表面が乾いていると出てこないのか・・・といった感じです)
脂(ヤニ)というと松脂、、米松のあのネバネバしたしつこいヤニを思い浮かべますし、
杉でも丸太を覆う樹皮に付いているヤニは、松脂同様に結構しぶといです。
今回の椹のヤニに関しては、梱包をバラシて状態を確認しましたが比較的サラサラ、、、というか見た目とは違い殆どべたべた感はなかったです。
桧や椹の特性を知る材木屋や大工さんなどは、
これらは当たり前の事として受け入れる事ができるのですが
気になる場合は、一旦表面を施工前に超仕上げ加工機で削るか、
無水エタノール等で拭き取るとある程度は除去できるみたいです。
今回の施工場所は、裏の通路で目立たない場所で
何を貼ってもいいとの事でしたので
このままの状態で施工させていただきました。
(べニア下地にカーペット敷き → カーペットを剥がしてから下地をある程度直してその上に施工、一応、この椹はt12mmで羽目板用を想定して作られたものかと思いますが、ドアや敷居の都合上 15mmではなく12mmが良かった事、
本実の突き付け加工がされていたので床に応用したという具合です)









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■ MUKU-DATA 地松の丸太製材
地松。国産の松です。
松と言うと、米松=ダグラスファー(主に構造材や根太、屋根タルキ材)や
欧州赤松=パイン材(フローリングや羽目板)や
赤松=ロシア産(下地材の大間柱や胴縁など)が身近にいつも使われています。
私の代になって初めて製材しました。
地松指定である部材の依頼を受けたからです。
見るからに粘りがある、触ると樹脂(ヤニ)っぽくて、なかなか味のある木ですね。
割れそうなので、割れ止めを塗っておきました。
来春に使用するとの事です。